前回のシュミレーション検証で散々な結果になってしまったので、新たに2020年2月分データ(29日分は間に合いませんでした)で、もう一度、万車券のパターンと購入の際に参考になるようなデータを洗い出してみました。
競走得点を主軸に置くことは変えずに見てきたいと思います。
万車券の型(再確認)
まず、今回使用した検証用データは、2020年2月分(1~28日分)のうち、F1以上グレードレース(今回はF1とGⅢになりました)でなおかつ、ガールズレースと9車立て以外のレースおよび競走得点がゼロの選手が走るレースは除外したものになります。
まず万車券の上位出現の型は、AB,ABC,ACになります。ここでもう一度再確認のため型について説明します。競走得点で各ブロック分けします。すると、
Aブロック・・・競走得点上位3車(上から①、②、③)
Bブロック・・・競走得点中間3車(上から④、⑤、⑥)
Cブロック・・・競走得点下位3車(上から⑦、⑧、⑨)
(車番では、4番、8番、6番になっていることがほとんどですが、例外もあります)
型 | 詳 細 |
AB | AブロックとBブロックの組合せ。 例えば1着2着3着の順で、AAB,ABA,ABB,…など。 3連複では、計18通り 3連単では、計108通り (但し、AAAとBBBの組合せは除く) |
A C | AブロックとCブロックの組合せ。 例えば1着2着3着の順で、AAC,ACA,ACC…など。 3連複では、計18通り 3連単では、計108通り (但し、AAA,CCCの組合せは除く。) |
A B C | 各ブロックから1車ずつで構成される組合せ。 例えば、1着2着3着の順で、ABC,ACB,BAC…など 3連複では、計27通り 3連単では、計162通り |
その他の型、例えばBC(BブロックとCブロックのみの組合せ)、A(Aブロックのみの組合せ)、 B(Bブロックのみの組合せ)、C(Cブロックのみの組合せ)などありますが出現数が少ないのでここでは、 割愛します。
万車券の型別の出現率
検証期間に3連単で万車券になったレースは、417レースありました。
そのうち各型での出現率は、
AB : 153/417 ≒ 37%
ABC : 145/417 ≒ 34%
AC : 84/417 ≒ 20%
でした。つまりこれら3つの型を購入すれば3連単万車券の約90%は獲れることになります。
万車券狙いの今後
これまでは、大万車券にフォーカスしていた関係で、出現上位の型ABCとACのみでさらに絞り込み条件など加えたもの購入としておりましたが、今後はやはり出現率の高いAB型も含めて配当の高さにとらわれずにトータル万車券狙いで車券購入を考えてみたいと思っています。
ただ購入点数が多くなる関係で、絞り込み条件ももう一度考えてみましたので、今後また紹介していきます。ご参考になればと思います。
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