2020年4月は、開催中止の競輪場が多く、データ的にも少ない月になりました。このご時世なので致し方ないことで、それなりのデータになりました。以下、私の独断と偏見?で競走得点から紐解くデータ考察なのでその辺はご容赦ください。
対象データ
全てのデータは扱わず、開催グレードはF1以上かつ、全て9車立てのレースを扱います。
また競走得点がゼロの選手を含むレースは除外しております。
2020年4月は、データ対象レースの総数が476レースで、そのうち3連単万車券レース数は、194レースでした。
出現率は、約40%です。これはかなりの数ですね。
型別出現回数
また万車券出現レース中、独自の万車券出現型(パターン)別での出現数は、
AB型:194レース中82回、出現率は82/194=42%
ABC型:194レース中45回、出現率は45/194=23%
AC型:194レース中43回、出現率は43/194=22%
A型:194レース中4回、出現率は4/194=2%
B型:194レース中3回、出現率は3/194=1.5%
BC型:194レース中17回、出現率は17/194=8%
上位3型は不動です。当てるだけなら、上位3型を買い続ければ誰でも当たるということです。
万車券は当てるのは簡単なんです。でもご存知の通り、長い目で見ればプラスにはなりませんが・・・。
(型に関することは、過去記事をご参照ください)
(新)万車券出現指数(MSS)
そこで、新たに、万車券出現が高確率なレースを見極めるために、新しく万車券出現指数なるものを考えてみました。それは、並び(ライン)を利用します。ラインのうち2車で1組になる組合せの数です。それをもとにデータを洗い出してみました。
すると、その万車券出現指数(以後MSS)の上位値は6,7,9ということがデータからわかりました。当然それ以外の値もありますが、あまり手広くするとレースを絞る意味がありませんのであえて上位のみとします。
MSSがこの値であるレースは万車券出現が高確率ということであり、万車券を獲る上で、積極的に狙って大丈夫であるレースということです。今後はこのMSSをフル活用してレースを選択していきます。
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