事件・事故

カラクリ迷宮のお城メーカーはキートス「過去にもあった!転落事故」   

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兵庫県加東市黒谷の遊園地「東条湖おもちゃ王国」の立体迷路「カラクリ迷宮のお城」の転落事故。原因は床板を支えていた梁(はり)が腐食し床板が支えきれずに崩落したことが直接の原因でした。施設側の管理については現在警察の方で調査中ですが、この立体迷路「カラクリ迷宮のお城」を施工した遊具メーカーについて調べてみました。

今回の転落事故、運営側の「東条湖おもちゃ王国」に責任はあるとしても、そもそもこの立体迷路「カラクリ迷宮のお城」、構造に問題はなかったのか?

東条湖立体迷路「カラクリ迷宮のお城」の製造、設置メーカー

会社:株式会社キートス

住所:千葉県浦安市高須3丁目

創立年月:1976年1月

事業内容:立体迷路・立体アドベンチャー、商業施設のプレイランド施工販売、公園・園庭遊具の施工販売 他

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創立も1976年と古く、立体迷路「カラクリ迷宮のお城」と類似するような立体迷路を全国に30施設も手掛けられているようで、立体迷路以外にも多くの室内外遊具やそれに関する施工販売をされている業界大手。

 

ところがこのキートスの手掛けた立体迷路で、今回と同じような転落事故が過去に発生していました。

東条湖立体迷路「カラクリ迷宮のお城」と類似した過去の事故

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出典:「軽井沢おもちゃ王国」大迷宮アスレチック城

 

 

関係者によると、軽井沢おもちゃ王国では2014年9月、5階建て立体迷路の3階の床約1m四方が抜け、男女2人が転落した。調査では、雨による腐食で床の木材をつなぐビスやくぎの強度が不十分だったのが原因だったことがわかった。                    出典:ラジオ関西トピックスより

(補足記事)子供と来ていた51歳の男性と親戚の女性が転落し、軽傷を負った。子供は抜け落ちた床から離れていたため事故には巻き込まれなかった。事故当時二人のスタッフが開園前に点検したが異常はみられなかったという。

これは、事故の規模こそ違えど今回の東条湖の立体迷路「カラクリ迷宮のお城」事故とほぼ同じ。群馬県の「軽井沢おもちゃ王国」と今回の「東条湖おもちゃ王国」は系列グループ、迷路も同じ5階建てです。これはもう東条湖おもちゃ王国だけの責任ではなく、製造した会社にも責任があるでしょう。

また、同じ系列グループ、同じようなアトラクション、全く同じ製造会社にもかかわらず、事故防止の情報は共有できてなかったのでしょうか?

 

さらに、こんな声もあります。

  • 以前は東条湖ランドと呼ばれてて、私も小さいときよく遊びに行ってた。
    たしか魔法のじゅうたん?みたいなアトラクションで女の子が吹き飛ばされ近くの建物の屋根に落ちて亡くなってしまった事故があった。そんな事故があり、客足も遠退いたため、おもちゃ王国としてリニューアルされた経緯がある。管理する側は何も学んでないんだね。

東条湖おもちゃ王国は、死亡事故がありリニューアルしたと思われても仕方がないでしょう。しかし今回の事故で死亡事故でも発生していたら今度は閉園にもなりかねなかったです。

 

しかし、責任問題となるとまた話が違ってきます。群馬県の同類の事故から、約7年も経過しているのです。
メーカーも資材を改良強化しているはずです。
さらにネットにこんな声があります。
  • 迷路のメーカーのサイトには「メンテナンスや日々の補修が少なく管理しやすいです」とあるので、正直メーカー自身構造材が腐って落ちるってことを想定してたのか怪しいところですね。
    構造材の状態チェックも含めてメンテしなくてはいけないのなら、それこそとんでもない手間になるはずですし
  • 多分壁も天井もないことで風通しがよく、濡れやすいけど乾きやすいを目指したのかもですが
    メーカーが出してる所有者への点検指示書でどこをどの頻度でどう確認するか、所有者はそれを守ってたのかも調べるところですね。
メーカーは、一回設置して終わりではありません。資材交換、リニューアル設置など引き続き営業していきます。
つまり上記の声にあるように、想定される構造になっている(腐って落ちる構造、材料)になっているのは当然ということです。これもどうかとは思いますが、メーカーとすれば、そういうことを前提にして点検指示書を出している、点検して交換要請を出してもらわなければどうしようもないという考えでしょう。
こうなってくると、やはり「東条湖おもちゃ王国」側の点検の頻度、資材交換タイミング要請などが今回のこの事故の焦点になってくるのでしょうか。迷宮入りはしないでしょうが、今後の行方に注目です。
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日常の解ブログ

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