明日からしばらく競輪の開催は無いようなので、以前からの課題である万車券が出現しやすいレースを過去データから紐解いてみたいと思います。
※データは公式出走表、公式結果等から独自に収集解析したものです
過去3か月データから見えてきたもの
今月(2020年4月)は、まだ終わってはないですが、例によって開催中止を余儀なくされデータも少ないですが、3月、2月とデータの蓄積がありますので、そこから万車券出現レースを選択できるようなものがないか探していました。
以前にワイド車券投資の際に、並び(ライン)からそれぞれ2車づつの組合せを取り出すということをやったのですが、その際の組み合わせの数ががいくつあるかということと、万車券の出現との相関関係があるかどうかその辺を調べてみました。
例1)735 194 628の場合 ラインの一部を含む2車の組合せを記してみると、
7-3、7-5、3-5、1-9,1-4、9-4、6-2,6-8、2-8の9つ組合せ
例2)94 527 1 638の場合
9-4、5-2、5-7、2-7、6-3、6-8、3-8の7つの組合せ。この場合単騎の1は並びを形成していないので無視します。
というように、それぞれのラインから形成される2車の組合せの数をすべてカウントして、万車券出現のレースとの関係を調べてみたところ以下のような面白い結果が見出されました。なぜその2車の組合せ数なのか?という疑問が出てくるかと思いますが、それはそのほとんどが並びの一部を含んだ結果になっているということから、この組み合わせは重要視すべきファクターの一つになりうると考えたからなんです。
ではその結果を次に示します。
ラインを含む2車の組合せ数と万車券出現レースの関係
それぞれ組合せ数は、ライン形成によってレースごとに違いがあります。上で示したように、3分線なら9つなどです。以下、月ごとに、その2車組合せ数と万車券の出現数を表にしてみます。
6組 | 7組 | 9組 | |
2月 | 109回 | 96回 | 110回 |
3月 | 116回 | 112回 | 99回 |
4月 | 33回 | 36回 | 31回 |
面白いことに、過去3か月で万車券出現時の2車組合せのトップ3がすべて6回、7回、9回と同じであったことです。多少の差こそあれ、これは特筆すべきことではないでしょうか?
当然他の組数のときでも万車券は出ていますし、この組数の時すべて万車券出現ではありません。しかしこのトップ3の組数レースは高い確率で万車券出現となっていますので、狙うべきレースであろうことは容易にわかります。
結論 狙うべき3連単万車券レースとは?
以上のことから、並び(ライン)を見て(これはネット新聞等にでているし、それほど大きな違いがないのでどれを参考にしても良いでしょう)、2車の組合せ数をカウントし、その組み合わせ数が、6、7、9組であるレースこそ積極的に万車券狙いすればよいレースということです。
また万車券といってもどの型を狙うかですが、以前から申している通り、出現数の一番多いずばりAB型、さらに詳しく言えばA2B1型でしょう。この型については当ブログ過去記事を参照していてただければと思います。
今後は、レース、型を絞りピンポイントで3連単万車券を狙っていきます。また予想も上げていきますのでお楽しみに!
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