前回から続きますが、2020年2月(1~28日分)のデータから今後の購入に参考になるようなデータを紹介していきます。
今回も出現率上位3つの型のみで見ていきます。
まず、以前に絞り込み条件としてラインの一部になっているかどうかで、型別に絞り込みをしていきました。
でも限定的すぎて、結果は惨憺たるものでした。(反省)
万車券とライン
今回は一定期間でのすべての万車券とラインの関係はどうなっているかを見てみました。
結果は、
型 | ラインの一部になっている場合 | ラインの一部にならなかった場合 |
AB | 95/153 ≒ 62% | 58/153 ≒ 38% |
ABC | 96/142 ≒ 68% | 46/142 ≒ 32% |
AC | 56/84 ≒ 67% | 28/84 ≒ 33% |
以上のことから、万車券トータルで見ると、どの型でもラインの一部になっている場合が6割以上であり、 これにより、どの型でもラインの一部になっていない組合せは除外してもいいということになると思います。 (あくまでも、買い目点数を減らす必要がある場合に限ります。)
また、本命決着はほとんどラインで決まりますが、万車券の場合であってもラインの一部になっている場合が 6割以上もあるということで、ラインが如何に大事であるかがよくわかりました。
万車券の型と配当
配当関連
型 | 最大配当 | 最小配当 | 平均配当 |
AB | ¥458,290 | ¥10,110 | ¥39,140 |
ABC | ¥534,520 | ¥10,810 | ¥73,710 |
AC | ¥464,470 | ¥11,060 | ¥50,832 |
参考までに上記型以外も含めると、
今回期間での最大配当は、¥957,260で型は、BCでした。
さらに、配当分類別では、
型 | 出現回数 | 小万車券 (1万~5万未満) 出現回数 | 中万車券 (5万~10万未満) 出現回数 | 大万車券 (10万~100万未満) 出現回数 |
AB | 153 | 117 | 29 | 7 |
ABC | 142 | 80 | 32 | 30 |
AC | 84 | 59 | 16 | 9 |
これを見ると断トツで、AB型の小万車券回数が目を引きますが、その名の通り
小万車券は万車券でも配当は低い分類です。しかし、的中回数にこだわるならやはりこれでしょうか。またその逆で、ABC型の中大万車券の回数は、配当額とそこそこの回数なので
とても魅力的に見えます。
これを見るまでは、実践感覚的にはAC型のほうが中大万車券が多いような気がしていましたが、AC型と思っていたものは、どうやらABC型のようで、混同していたようでした。実際に調べてみないとわからないものです。
さらに、もう少し深堀して、AB型とAC型を調べてみました。
まずABは、Aブロックから2車とBブロックから1車の組合せ(A2B1とします)と、
Aブロックから1車とBブロックから2車(A1B2とします)がありますが各々での出現数を見てみますと
型 | 出現数 | 最大配当 | 平均配当 |
AB(A2B1) | 77/153 | ¥301,290 | ¥31,824 |
AB(A1B2) | 76/153 | ¥458,290 | ¥46,362 |
となりました。
ご覧のとおり出現回数はほぼ同じで、A1B2はAブロックより低い競走得点のBブロックから2車含みますから、信用がないのでしょうか?配当的にも高くなるのはなんとなく納得でできます。車券は高配当のこちらを狙うべきでしょうか?
また、同様にAC型は、
型 | 出現数 | 最大配当 | 平均配当 |
AC(A2C1) | 69/84 | ¥225,210 | ¥45,363 |
AC(A1C2) | 15/84 | ¥464,470 | ¥75,989 |
となりました。
こちらも競走得点どおりというか、競走得点が高いAブロックの2車含む方が、出現回数も多くなり、かなりの差がついています。こうなると、AC型は配当より出現回数からしてA2C1を選ばざるを得ないようです。
まとめ
こういろいろとデータ見てきて、目移りしてあの型もこの型もとなりそうですが、
そうなると結局買い目点数が増えてどうしようもなくなってしまいます。
出現回数を重視するもよし、万車券の中でもより高配当をねらうもよし、
結局は個人の好みというか、どこに照準をしぼり車券をとるかにつきます。
万車券は偶然ではなく、狙って獲るものであり、狙うべきものです。
私的にはやはり、総合的に見てABC型を中心に万車券は狙うのがよさそうな気がしますが、
これはもう人それぞれ違うと思いますので、どの型を重点的に攻めるかは個人の自由ということにしておきます。
今後の車券作戦にぜひご活用ください!
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