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テレビ番組・情報

【カンブリア宮殿】メゾンカカオ石原紳伍「最強チームの秘密」

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2025年2月6日に放送されたテレビ東京系「カンブリア宮殿」で、チョコレートブランド「メゾンカカオ」が特集されました。創業からわずか10年で、国内最大級のチョコレートの祭典「アムール・デュ・ショコラ」でトップクラスの売上を誇るまでに成長した同社。石原紳伍社長が率いる最強チームの秘密に迫ります。

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メゾンカカオのアロマ生チョコレートが人気ブランドに急成長した理由

メゾンカカオの躍進を象徴するのが、看板商品「アロマ生チョコレート」です。一般的な生チョコレートの水分量が10%程度なのに対し、メゾンカカオの生チョコレートは25%という高い水分量を実現。この独自の製法により、口に入れた瞬間から広がる豊かな香りと、なめらかな食感を生み出しています。

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メゾンカカオの看板商品「アロマ生チョコレート}                         (引用:「カンブリア宮殿」より)

2019年には「即位の礼」での外国元首への手土産として選ばれ、全日本空輸のプレミアムクラスのデザートとしても採用されるなど、その品質は高い評価を受けています。2024年12月には、高級ブランドが軒を連ねる東京・丸の内の中通りに7店舗目をオープン。開店日から多くのファンが詰めかけ、その人気ぶりを示しています。

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メゾンカカオ 石原紳伍社長の強さの秘密3つ

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メゾンカカオの石原紳伍社長                                  (引用:「カンブリア宮殿」より)

メゾンカカオの成功を支える最大の特徴が、「独自のカカオ仕入れルート」です。世界のカカオ生産量のわずか1%しか占めないものの、その香り高さから「フレーバービーンズ」として高く評価されるコロンビア産カカオを使用。現地企業ルカー・チョコレートと提携し、2,000軒以上のカカオ農家と契約を結んでいます。

さらに、カカオ豆を船便で輸送する一般的な方法とは異なり、現地で配合を決めてチョコレートの原料となる板チョコの状態で輸出することで、鮮度の高さを実現。これにより、雑味のない香り高いチョコレート作りを可能にしています。

カカオ以外の素材についても、「一素材一農家」という独自の方針を掲げ、産地に直接足を運んで厳選しています。例えば、シャインマスカットを使用した「ショコラ・コキーユ」では、7年前からの果汁をブレンドする「アサンブラージュ」製法を採用し、より濃厚な香りを実現しています。

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帝京大学ラグビー部から学んだワンチームの経営哲学

石原社長の経営哲学の原点は、帝京大学ラグビー部での経験にあります。大阪出身の石原氏は、中学・高校とラグビーに打ち込み、全国クラスの選手として活躍。大学3年時に岩出雅之前監督から学生コーチへの転身を提案され、チーム改革に取り組みました。

注目すべきは、従来の体育会系の慣習を大きく変えた改革です。一年生が担っていた掃除や洗濯を、4年生が率先して行うルールを導入。その分、1年生の体づくりを強化するという新しい体制を確立しました。この改革は、現在の帝京大学ラグビー部の強さの礎となり、2025年1月には4連覇を達成するほどの常勝軍団へと成長しています。

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「旅するメゾン」で実現する生産者との絆

2020年4月、ブランド名を「カカオ」から「メゾンカカオ」に変更。この「メゾン(家族)」という言葉には、生産者や従業員との強い絆を築きたいという思いが込められています。

その思いを具現化したのが「旅するメゾン」という取り組みです。すでに100回以上実施されているこの活動では、販売スタッフが生産者を直接訪問。例えば、山梨のシャインマスカット農園や福岡のいちご農家を訪れ、生産者の想いや栽培へのこだわりを直接学びます。この経験は、商品への理解を深め、接客の質を高めることにつながっています。

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チョコレートバンクとROBB ENTRANCEで広がる新展開

カカオの可能性を広げる新たな挑戦として、別ブランド「チョコレートバンク」をオープン。カカオの果肉から作る「カカオビネガー」や、注目のスーパーフード「カカオニブチョコレート」など、革新的な商品を展開しています。

さらに注目すべきは、閉店後に姿を変えるROBB ENTRANCE(ロブエントランス)です。ここでは石原社長自らがシェフを務め、カカオビネガーやカカオバターを使用した創作料理を提供。カカオの新しい可能性を追求する実験の場として機能しており、この経験がチョコレート商品の開発にも活かされています。

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まとめ:バレンタインに選ばれる理由と今後の展望

メゾンカカオの成功の鍵は、コロンビア産カカオの独自仕入れルートと革新的な製法、そして「ワンチーム」の精神にあります。さらに、コロンビアでは現地の子供たちのための学校支援も行い、当初30人だった生徒数は現在3校400人にまで拡大。ビジネスを通じた社会貢献にも力を入れています。

石原社長は「100年続く物語・文化を作っていきたい」と語ります。日本発の革新的なチョコレートブランドとして、世界市場への展開も視野に入れているメゾンカカオ。2025年のバレンタインシーズンも、多くのチョコレートファンを魅了し続けることでしょう。

※本記事は、2025年2月6日放送(テレビ東京系)の「カンブリア宮殿」を参照しています。

・メゾンカカオの公式サイトはこちら

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