スポンサーリンク
テレビ番組・情報

【がっちりマンデー】雪屋媚山商店・本間弘達「2人で年商1億」雪の秘密

スポンサーリンク

2026年1月11日放送の「がっちりマンデー!!」で紹介された雪屋媚山商店。社員わずか2名で年商1億円を稼ぐ、北海道美唄市の小さな会社が話題を呼んでいます。本間弘達社長が手がける「雪冷房」とは何か?データセンター冷却からウナギ養殖まで、雪を活用した驚きのビジネスモデルをご紹介します。この記事を読めば、厄介者だった雪が「宝の山」に変わる仕組みがわかります。


スポンサーリンク

雪屋媚山商店とは?本間弘達社長が手がける「雪ビジネス」の全貌

2026年1月11日放送のTBS系「がっちりマンデー!!」新年会スペシャルで、ニトリの似鳥昭雄会長が「今気になる会社」として紹介したのが、北海道美唄市にある「雪屋媚山商店」です。

honmakouta

雪屋媚山商店の本間弘達社長                                (引用:「がっちりマンデー」より)

この会社、なんと社員はたったの2名。それでいて年商1億円を稼いでいるというから驚きです。番組に登場した本間弘達(ほんま・こうた)社長は、自らを「雪屋さん」と称し、雪を使ったさまざまなビジネスを展開しています。

雪屋媚山商店は2012年3月に設立された、日本で唯一の民間雪冷房専門設計コンサルティング会社です。社名の「媚山(こびやま)」は、本間社長の恩師である室蘭工業大学の媚山政良名誉教授のお名前から取ったもの。媚山教授は雪氷熱研究の第一人者として知られ、本間社長はその教えを受け継いで事業化に成功しました。

美唄市は札幌から車で北へ約1時間、人口約2万人の小さな町です。かつては石炭で栄えた炭鉱の町でしたが、今では「黒いダイヤ(石炭)から白いダイヤ(雪)へ」を合言葉に、雪を資源として活用する取り組みが進んでいます。本間社長はまさにその中心人物なのです。


スポンサーリンク

雪冷房の仕組み|貯雪庫150トンで夏まで冷やす画期的システム

雪屋媚山商店の主力事業である「雪冷房」とは、冬に降り積もった雪を巨大な「貯雪庫」に貯め、その冷気を夏場の冷房に活用するシステムです。

cyosetuko

雪を150トン貯められる「貯雪庫」                              (引用:「がっちりマンデー」より)

番組では本間社長が温泉施設を案内し、天井にある丸い吹き出し口を指差しながら説明していました。「これは冷房の吹き出し口なんですけど、普通の冷房じゃなくて雪冷房です」と本間社長。施設に隣接する貯雪庫には150トンもの雪が蓄えられており、断熱性の高い構造のおかげで夏まで雪が溶けないのだそうです。

仕組み自体はシンプルで、貯雪庫の冷たい空気を送風機で循環させたり、熱交換器で冷熱を取り出したりして冷房に利用します。いわば昔ながらの「氷室」を現代技術でスケールアップしたようなものですね。

驚くべきは、この雪冷房システムがすでに北海道内40を超える施設に導入されていること。新千歳空港をはじめ、ガラスのピラミッド、図書館、市民会館、老人ホームなど、多種多様な施設で活用されています。本間社長はこれらすべての設計を担当してきたというのですから、まさに「雪博士」の異名にふさわしい実績です。

電気を使わずに冷房ができるため、電気代の大幅削減はもちろん、CO2排出量の削減にも貢献します。厄介者扱いされてきた雪が、実はとんでもないポテンシャルを秘めた「再生可能エネルギー」だったというわけです。


スポンサーリンク

データセンター冷却で大注目!冷房代15億円が3億円に激減

雪冷房の技術が今、最も注目を集めているのがデータセンターの冷却です。

datacenter

冷房が欠かせないデータセンター                                (引用「がっちりマンデー」より)

AIの爆発的な普及により、世界中でデータセンターの需要が急増しています。データセンター内のコンピューターは24時間365日稼働し続けるため、常に大量の熱を発生します。この熱を冷やすための空調コストが、運営費の大きな割合を占めているのが現状です。

番組で本間社長は「あの黒い建物がデータセンターなんですね。24時間365日発熱しているので」と説明。美唄市では「ホワイトデータセンター構想」と呼ばれるプロジェクトが進行中で、雪冷房を活用した次世代型データセンターの実現を目指しています。

そのコスト削減効果は驚異的です。同規模のデータセンターを東京に建設した場合、年間約15億円かかるとされる冷房代が、美唄市の雪冷房なら約3億円で済むというのです。実に5分の1のコストです。

さらに工事費や維持費も削減できるため、トータルでのコストメリットは計り知れません。寒冷地であること、広大な土地があること、そして大量の雪が降ることーーこれまでマイナス要素とされてきた条件が、データセンター誘致においては大きなアドバンテージになるという逆転の発想です。

タイミーの小川嶺代表も番組内で「スゴいSDGsじゃないですか。電気代使わずにできるってところでいうと、これからの時代のど真ん中を走っていくような会社。ちょっと出資したいな」と絶賛。U-NEXTの宇野康秀社長も「雪が降る場所はいっぱいありますから、使えるようになったらいいな」と期待を寄せていました。


スポンサーリンク

北海道初のウナギ養殖|データセンター排熱を活用した新事業

本間社長のビジネスセンスは、雪冷房だけにとどまりません。なんとデータセンターから出る「排熱」を活用して、北海道初のウナギ養殖を成功させたのです。

unaginoyousyoku

IT排熱でウナギを養殖                                 (引用:「がっちりマンデー」より)

「このデータセンターから出てくる熱をもっと本気で使っちゃおうと、ここでは始めています」と本間社長。データセンターを雪で冷やすと、当然ながら暖まった熱が排出されます。通常なら捨てられてしまうこの排熱を、温水が必要なウナギの養殖に利用したのです。

ウナギの養殖には約30度の水温が必要です。北海道のような寒冷地では、この温水を維持するだけで膨大な光熱費がかかるため、これまでウナギ養殖は現実的ではありませんでした。しかし、データセンターの排熱を利用すれば、その熱エネルギーはタダ同然。コストの壁を一気に突破できたのです。

本間社長は番組で「雪で冷やす、IT排熱をもらう、ウナギが育つ。風が吹けば桶屋が儲かる、みたいな感じでウナギが育ってます」とユーモアたっぷりに説明していました。

北海道産の新鮮なウナギが食べられるとあって、注文は大殺到。現在、養殖施設を今の10倍の広さで新設中とのことです。ちなみに本間社長自身も、併設のウナギ屋さんで焼き場のシフトに入っているそう。「一番偉いのはパートさんたちなんで」と笑う姿が印象的でした。

この「循環型ビジネスモデル」は、まさにSDGs時代にふさわしい取り組みです。雪で冷やし、その排熱で養殖するーー無駄のない仕組みに、多くの経営者が注目するのも納得です。


スポンサーリンク

本間弘達社長の野望「日本の雪捨て場を全部活用したい」

番組の最後、加藤浩次さんから「事業規模としてはどのぐらいまで持っていこうとしてますか?」と聞かれた本間社長は、こう答えました。

「日本の雪捨て場を全部乗っ取ってやりたい」

すかさず加藤さんから「乗っ取るじゃなくて利用したいですよね」とツッコまれ、「はい、利用させていただきたい」と訂正した本間社長でしたが、その目には本気の野望が宿っていました。

実は、雪国の自治体にとって除排雪は大きな財政負担です。美唄市だけでも年間約8万トンの排雪があり、その処理に毎年約4億円もの税金が投入されています。人口2万人の町で、1人あたり年間約2万円が「雪を捨てるため」だけに使われている計算です。

本間社長が目指すのは、この「捨てられる雪」を資源に変えること。雪冷房やデータセンター冷却、さらには食品の低温貯蔵など、雪の活用方法は無限に広がっています。雪屋媚山商店が手がける「スノーフード」ブランドでは、雪の冷熱で熟成させた干し芋や、雪貯蔵の大豆を使った加工食品なども販売しています。

北海道だけでなく、東北や北陸など日本各地の豪雪地帯にも同様の可能性があるはず。社員2名の小さな会社が描く壮大なビジョンに、今後も目が離せません。


スポンサーリンク

まとめ

2026年1月11日放送の「がっちりマンデー!!」で紹介された雪屋媚山商店は、社員2名で年商1億円を稼ぐ、北海道美唄市の雪冷房専門会社です。

本間弘達社長が手がけるビジネスのポイントをおさらいすると、雪冷房システムで北海道内40超の施設に導入実績があること、データセンター冷却で冷房代を東京比5分の1に削減できること、排熱を活用した北海道初のウナギ養殖に成功していること、そして「日本の雪捨て場を全部活用したい」という壮大なビジョンを持っていることが挙げられます。

厄介者だった雪を「白いダイヤ」に変える発想の転換は、地方創生やSDGsの観点からも大きな可能性を秘めています。似鳥会長やタイミー小川代表など、日本を代表する経営者たちが注目するのも当然かもしれません。

雪国に住む方にとっては、毎年の除雪作業にうんざりすることもあるでしょう。しかし、本間社長の取り組みを見ると「もっと雪が降ってほしい」と思える日が来るかもしれませんね。

※ 本記事は、2026年1月11日放送(TBS系)の人気番組「がっちりマンデー!!」を参照しています。
※ 株式会社 雪屋媚山商店の公式サイトはこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
スポンサーリンク

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました