2024年12月15日にTBS系列で放送された「がっちりマンデー!!」で紹介された、名古屋の人気うどんチェーン「若鯱家」。今回は、その独自のカレーうどんで地元の人々を魅了し続ける若鯱家の魅力をご紹介します。
若鯱家のカレーうどんが名古屋で大人気の理由
名古屋のソウルフードとして知られる手羽先、味噌カツと並んで、今やカレーうどんも欠かせない存在となっています。その中でも特に人気を集めているのが、若鯱家のカレーうどんです。
お客様からは「若鯱家といえばカレーうどん」という声が多く聞かれ、その人気の秘密は独特の味わいにあります。普通のカレーうどんとは一線を画す濃いめの味付けと、スパイシーな風味が特徴で、特に夜の飲み会帰りの締めの一杯として多くの名古屋市民に愛されています。
地元うどんチェーン・若鯱家の店舗展開と年間売上
若鯱家は、名古屋の繁華街・栄から事業をスタートし、現在では東海地方を中心に40店舗を展開する地域密着型のうどんチェーンへと成長しました。年間のカレーうどんの提供数は約75万杯にも及び、その人気ぶりが伺えます。
特に近年は、ショッピングモールなどへの出店を積極的に行い、ファミリー層にも支持を広げています。
若鯱家こだわりの味作り
若鯱家のカレーうどんは、「甘味」「辛み」「コク」という3つの味わいが順番に楽しめる独特の味わいが特徴です。経営企画室の前田浩気さんによると、最初に甘みが感じられ、その後にスパイシーな辛みが来て、最後にカレーの深いコクが残るという絶妙なバランスを実現しています。
カレーうどんを支える2つの秘密
若鯱家のカレーうどんには、大きく分けて2つの秘密があります。
1つ目は、独自のカレー粉です。このカレー粉は本部の限られたスタッフのみが製造を担当する極秘レシピで、配合については経営企画室のスタッフですら知らされていないほど徹底した管理が行われています。
2つ目は、独特の「とろみ」を生み出す調理技術です。カレーうどんの命とも言えるとろみは、火加減や混ぜ方によって大きく変わります。泡の大きさや消え方まで細かくチェックし、理想的な状態を保つよう徹底した指導が行われています。
名古屋の食文化に根付いた若鯱家のメニュー展開
若鯱家では、看板メニューのカレーうどんに加え、名古屋の名物メニューも充実しています。天むす(3個500円)、味噌串カツ(670円)、手羽先(3本480円)など、地元の味を手軽に楽しめる価格帯で提供しています。
まとめ
地元密着型のうどんチェーンとして成長を続ける若鯱家。極秘のカレー粉と独自の調理法で作られる特製カレーうどんは、名古屋の新しいソウルフードとして確固たる地位を築いています。ショッピングモールへの出店拡大により、老若男女問わず幅広い層に支持される存在となっており、今後もさらなる発展が期待されます。
※本記事は、2024.12.15放送(TBS系)の番組「がっちりマンデー!!」を参照しています。
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