日本大学アメリカンフットボール部を巡る違法薬物事件について、同大学の林真理子理事長が118日ぶりに記者会見を開き謝罪した。
会見で林理事長は、アメフト部の廃部については結論を出さず、継続審議とした。一方で、競技部の在り方を見直し、競技スポーツセンターの新設や寮生活の監督体制強化を検討するとした。
部員からは廃部撤回を求める署名が出されるなど反対の声が上がっている。日大アメフト部はすでに出場停止処分が決定していたが、この事件の影響は大きい。
大学当局者には処分が下されているが、被害者への配慮や再発防止策が求められている。林理事長は謝罪したものの、部の在り方や大学の関与の検証が課題として残されている。
関連記事:日大アメフト部フェニックスの最期!違法薬物で揺れた、83年の歴史に幕!
コメント