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【ライフイズマネー】電気代節約で5000円「藤山哲人の裏技大公開」

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連日40℃に迫る猛暑で、エアコンなしでは過ごせない毎日が続いています。しかし、気になるのが跳ね上がる電気代ですよね。2025年8月12日放送のテレビ東京系「LIFE IS MONEY ~世の中お金で見てみよう~」では、家電ライターの藤山哲人さんが驚きの電気代節約裏技を紹介し、実際に千葉の3人家族で月4971円もの節約を実現しました。

今回は、番組で紹介された具体的な節約方法を詳しく解説し、誰でも今すぐ実践できる電気代5000円削減のテクニックをお伝えします。

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ライフイズマネーで紹介!電気代5000円節約の全貌

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家電スペシャリストの藤山哲人さん                      (引用:「東洋経済オンライン」より)

番組に登場した千葉県の中村さんファミリーは、小学3年生の息子がいる3人家族です。旦那さんがリモートワークということもあり、7月の電気代は約18,500円と前月から3500円も増加していました。さらに8月の予測は26,000円を超える見込みで、3人家族の8月平均13,000円を大幅に上回る状況でした。

そこで登場したのが、アスキーの元編集長で家電のスペシャリストである藤山哲人さんです。藤山さんは「エアコン、冷蔵庫、洗濯機の使い方を変えるだけで月5000円の節約が可能」と断言し、実際に中村さん宅で検証を行いました。

結果として、様々な節約技を組み合わせることで月4971円の削減を達成。これは年間で約6万円もの節約効果に相当します。特に注目すべきは、我慢や不便を強いる節約ではなく、「賢い使い方」による節約である点です。

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エアコン(クーラー)の電気代節約裏技5選

30分ルールで賢くつけっぱなし

多くの人が悩む「エアコンのつけっぱなしは本当に得なのか?」という疑問に、藤山さんは明確な基準を示しました。それが「30分ルール」です。

30分以内の外出(コンビニへの買い物など)であれば、つけっぱなしの方が電気代を抑えられます。なぜなら、エアコンは運転開始直後に最も多くの電力を消費するためです。しかし、1時間を超える外出の場合は、素直に電源を切った方が経済的になります。

この考え方は、エアコンの仕組みを理解すれば納得できます。設定温度に達するまでの「立ち上がり」が最もパワーを使うため、短時間の外出なら運転を継続した方が効率的なのです。

サーキュレーター活用で体感温度2度ダウン

番組で大きな注目を集めたのが、サーキュレーターを使った節約技です。中村さん宅のリビングは縦長でキッチンまでつながっており、風の流れがあまりない構造でした。

藤山さんは「扇風機やサーキュレーターで風を作ってあげると、体感温度が大体2度下がる」と説明。実際に、エアコンの対角線上にサーキュレーターを置き、エアコンの送風口に向けて風を送ることで、部屋全体の空気を循環させました。

この方法により、設定温度を2度高くしても同じ涼しさを感じられるため、ワンシーズンで約1880円の節約効果が期待できます。サーキュレーターの風は20メートル程度まで届くため、広いリビングなら2台設置するとより効果的です。

設定温度vs風量強の意外な真実

番組で出題されたクイズ「1度温度を下げるか、風量を中から強にするか、どちらが電気代安くなるか?」では、ゲストの多くが間違った答えを選びました。

正解は「風量を強にする」です。藤山さんによると「風が1番電気を食わない」とのことで、設定温度を1度下げるより風量を強にした方が、夏の3ヶ月で約1910円もお得になります。

これは多くの人が持つ「風量強=電気代高い」という先入観を覆す結果です。実際は、温度を下げる方がコンプレッサーに大きな負荷をかけるため、風量調整の方が省エネなのです。

自動モード設定の威力

意外に知られていないのが、エアコンの自動モード設定の効果です。番組では「風量とか風向とか、自動があれば、必ず自動にしてください」と藤山さんが強調しました。

自動モードは、設定した温度に達すると風量を最小限に抑えるため、弱モードよりも実は省エネになります。ワンシーズンで2970円の節約効果があり、これだけで月1000円近い削減が可能です。

その他のエアコン節約技

  • フィルター掃除: 2週に1回の掃除で月82円の節約
  • 室外機カバー: 直射日光から守ることで月520円の節約
  • 買い替えタイミング: 10年が目安で、2017年製から最新機種への買い替えで月1788円の節約
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冷蔵庫の電気代節約裏技3選

冷蔵室は7〜8割、冷凍庫はパンパンの法則

中村さん宅の冷蔵庫をチェックした藤山さんは、冷蔵室について「このぐらいがちょうどいい」と評価しました。冷蔵庫は詰め込みすぎないのが節電のポイントで、7〜8割程度がベストです。

一方、冷凍庫については正反対のアドバイスが飛び出しました。「冷凍庫はそれ自体が保冷剤になるため、パンパンに詰めた方がいい」とのことです。冷凍食品同士が保冷し合うため、隙間なく詰めた方が効率よく冷やせるのです。

この使い分けにより、年間で1350円程度の電気代削減が期待できます。

季節別温度設定の調整方法

番組で発覚したのが、中村さん宅の冷蔵庫が7年間ずっと「強」設定のままだったという事実です。藤山さんは「冬も強で使ってたんですね」と驚きを隠せませんでした。

正しい設定は、夏は強から中、冬の場合は中から弱に調整することです。この季節に応じた温度調整だけで、年間1920円の節約効果があります。月換算で約160円の削減ですが、一度設定すれば後は自動的に節約できる手軽さが魅力です。

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洗濯機の電気代節約裏技2選

浴室乾燥vs洗濯機乾燥の電気代比較

中村さん宅では、浴室乾燥と洗濯機乾燥の両方を使用していました。藤山さんは「浴室乾燥は高い」と明確に指摘します。

理由は除湿する空間の違いです。浴室乾燥は「お風呂の中の空間を全部除湿している」のに対し、洗濯機は「この狭い空間だけ除湿してくれている」ため、効率が全く異なります。洗濯機より浴室の方が広いので、当然電気代もかかるという仕組みです。

まとめて洗濯vs こまめ洗濯の節約効果

「洗濯機はパンパンにした方が電気代安い」という藤山さんのアドバイスに、中村さんは「めっちゃこまめに洗う」と苦笑いしていました。

こまめに洗う方が清潔に思えますが、実は水も電気も無駄になってしまいます。まとめて洗濯することで、月120円程度の節約効果があります。

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藤山哲人が教える!その他の電気代節約裏技

政府補助制度の活用

番組では、2025年7月から9月までの3ヶ月間、政府の補助を受けることができると紹介されました。一般的な家庭で1ヶ月およそ1000円の負担減となります。

藤山さんは「資源エネルギー庁のホームページに行くと、どのくらいの量を使ったかを入れると、値下げ額が出てくる試算シミュレーションがある」と具体的な確認方法も教えてくれました。

エアコン買い替えの投資効果

10年前の2017年製エアコンから最新機種に買い替えた場合、月1788円の節約効果があります。年間で約21,000円の削減となるため、エアコンの買い替え費用を考慮しても長期的には十分にペイできる計算です。

藤山さんは「大体10年ぐらいが買い替えのタイミング」と目安を示しており、古いエアコンを使い続けている家庭は検討の価値があります。

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まとめ

ライフイズマネーで紹介された藤山哲人さんの電気代節約裏技は、どれも今すぐ実践できるものばかりです。千葉の中村さんファミリーが実証した月4971円の節約は、年間で約6万円の家計改善につながります。

特に効果が大きいのは、エアコンの自動モード設定(2970円/シーズン)、サーキュレーター活用(1880円/シーズン)、風量強設定(1710円/3ヶ月)の3つです。これらだけでも十分な節約効果が期待できます。

重要なのは、我慢や不便を強いる節約ではなく、「賢い使い方」による節約だという点です。正しい知識を身につけることで、快適さを保ちながら大幅な電気代削減が可能になります。

猛暑が続く今夏、ぜひこれらの裏技を試して、電気代5000円削減を目指してみてください。

 

※ 本記事は、2025年8月12日放送のテレビ東京系「LIFE IS MONEY ~世の中お金で見てみよう~」を参照しています。
※ 資源エネルギー庁のホームページはこちら

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