ロボット掃除機の最大の弱点「段差」を克服した製品が登場しました。中国発のメーカー・ドリーミーの「X50 Ultra」は、なんと足が出て段差を乗り越えます。2026年2月1日放送の「がっちりマンデー!!」でも紹介され、その衝撃的な動きが話題に。この記事では、X50 Ultraの特徴や価格、開発秘話まで詳しく解説します。
ドリーミーX50 Ultraとは?段差を上るロボット掃除機の特徴
「X50 Ultra」は、中国の家電メーカー・ドリーミー(DREAME)が開発したロボット掃除機です。2026年1月に日本で発売されたばかりの最新モデルで、がっちりマンデー!!でも大きく取り上げられました。
ドリーミーは2017年に中国で誕生した比較的新しい会社ですが、その実力は折り紙付きです。これまでに全世界で2100万台のロボット掃除機を販売し、世界120カ国以上でシェアNo.1を獲得しています。掃除機を中心とした清掃家電を得意とするグローバル企業です。
X50 Ultraの最大の特徴は、ロボット掃除機の宿命ともいえる「段差問題」を解決したことです。従来のロボット掃除機は、ちょっとした段差があると止まってしまったり、乗り越えられずに立ち往生してしまうことがありました。カーペットの端や部屋の敷居、玄関の上がり框など、日本の住宅には意外と段差が多いですよね。
X50 Ultraは、なんと6cmの高さの段差を乗り越えることができます。その秘密は「足」。段差を検知すると本体から足がニョキッと出てきて、まるで人間のように段差を登っていくのです。
番組でDreame Technology Japanの張文翔さんが実演した際、スタジオのゲストからは「えー!」「すごい!」と驚きの声が上がっていました。確かに、ロボット掃除機から足が出てくる姿は衝撃的です。
業界初「足が出る」仕組みと開発秘話
X50 Ultraの業界初ポイントは「足が出て段差を乗り越える」こと。この革新的な機能は、どのような仕組みで実現されているのでしょうか。
番組で張文翔さんが解説した仕組みはこうです。まず、本体に搭載されたセンサーが障害物や段差を検知します。段差を発見すると、両方の足を伸ばして前に進み、段差を乗り越えていきます。
開発で最も苦労したのは、足を出した時のバランス調整だったそうです。足を伸ばすと、どうしても本体がフラフラと不安定になってしまう。この問題をどう解決するか、開発チームは頭を悩ませました。
解決のヒントになったのは、意外にも「人間の足」でした。張さんは番組で「まっすぐだけだとバランスが中途半端。でも関節が動けるようになったら、僕みたいにバランスがよく取れる」と実演しながら説明されていました。
つまり、足に「膝」のような関節をつけることで安定性を確保したのです。人間の体の構造からヒントを得て、ロボット掃除機に応用する。この発想力には素直に感心させられます。
さらに、テーブルや椅子の脚、ケーブル束など、これまでのロボット掃除機が避けていた場所も、センサーで感知して乗り越えられるようになっています。「他社のお掃除ロボットが掃除できないエリアも掃除できる」と張さんが自信を見せていたのも納得です。
ゲストの石田健さんが「ものづくりの難しさやハードルの越え方は、日本より中国の方が進んでいるのかもしれない」とコメントされていましたが、まさにその通りだと感じました。既存の常識にとらわれず、大胆な発想で製品化まで持っていく。中国メーカーの勢いを象徴するような製品です。
ドリーミーX50 Ultraの価格とスペック
ドリーミーX50 Ultraの価格は229,800円(税込)です。ロボット掃除機としてはかなり高価格帯に位置しますが、業界初の段差乗り越え機能を搭載していることを考えると、技術料込みの価格といえるでしょう。
主なスペックと特徴をまとめます。
基本性能
- 段差乗り越え:最大6cm
- 足の構造:膝関節付きで安定性を確保
- センサー:障害物・段差を自動検知
対応できる場所
- カーペットの段差
- 部屋の敷居
- テーブルや椅子の脚周り
- ケーブル束
従来のロボット掃除機では掃除が難しかったエリアもカバーできるのは大きなメリットです。特に、和室と洋室が混在する日本の住宅環境では、段差を乗り越えられる機能は実用性が高いと思います。
番組では販売台数が608台と紹介されていましたが、これは日本での発売直後の数字です。価格が高いこともあり、まだ普及はこれからという段階ですが、足が出るという一芸で日本市場でのシェア拡大を目指しています。
さらに進化したアクア10ウルトラローラーも登場
番組では、X50 Ultraのさらに進化したモデル「アクア10 ウルトラローラー」も紹介されていました。
このモデルの驚きポイントは、2段になった複雑な段差も乗り越えられること。具体的には、窓のサッシのような2段構造の段差をクリアして、部屋からベランダまで一台で掃除できるようになっています。
番組で披露された動きは見事でした。まず足を出して1段目に近づき、足をかけて体を持ち上げ、さらに背伸びをするようにして2段目を乗り越える。その姿は、まるで小さな生き物が一生懸命に段差を登っているようで、神田愛花さんも「かわいい」「愛着が湧く」とコメントされていました。
加藤浩次さんが「どっか行っちゃうんじゃない?」と心配していましたが、センサーでしっかり制御されているので、勝手に外に出ていってしまう心配はなさそうです。
一台で室内からベランダまで掃除できるのは画期的ですね。これまでは別々に掃除機をかけていた場所を、自動で一気に掃除してくれる。忙しい現代人にとって、これほどありがたい機能はないかもしれません。
まとめ
ドリーミーの「X50 Ultra」について詳しくご紹介しました。
業界初となる「足が出て段差を乗り越える」機能は、ロボット掃除機の常識を覆す革新的な技術です。人間の足からヒントを得て、膝のような関節で安定性を確保するという発想も見事でした。
価格は229,800円(税込)と高めですが、段差の多い日本の住宅事情を考えると、検討する価値は十分にあると思います。特に、複数の部屋を一台で掃除したい方、カーペットや敷居の段差に悩んでいた方には魅力的な選択肢ではないでしょうか。
世界120カ国以上でシェアNo.1を誇るドリーミーの技術力。日本市場でもその存在感を増していきそうです。
※ 本記事は2026年2月1日放送(TBS系)の人気番組「がっちりマンデー!!」を参照しています。
※ ドリーミー(DREAME)(Dreame Technology Japan(株))の公式サイトはこちら






コメント