2025年3月16日放送のTBS系「がっちりマンデー!!」で紹介された、履歴書作成サービス「ヤギッシュ(Yagish)」が話題になっています。金相集(キムサンジプ)社長が手がけるこのサービスは、AIを活用した履歴書作成機能で5億円の売上を達成。なぜこれほどまでに人気を集めているのか、そのビジネスモデルと共に詳しく解説していきます。
【2025年最新】がっちりマンデーで話題のAI履歴書作成サービス「ヤギッシュ」とは
「がっちりマンデー!!」の2025年3月16日放送では、「儲かる人集め」をテーマに様々なビジネスが紹介されました。MC加藤浩次さんと進藤晶子さん、スタジオゲストにはThe HEADLINE編集長の石田健さんとナイツの塙宣之さん、土屋伸之さんを迎え、人手不足の時代における人材確保の工夫に焦点を当てた内容でした。
その中で特に注目を集めたのが、東京渋谷に拠点を置く「ヤギッシュ(Yagish)」です。金相集社長が手がけるこのサービスは、「人集めに欠かせないもの」として履歴書に着目。インターネット上で簡単に履歴書が作成できるサービスを提供しています。
現在の就職活動や転職活動では、履歴書の作成は避けて通れないプロセス。しかし、応募する企業が増えれば増えるほど、その手間も大きくなってしまいます。ヤギッシュはそんな悩みを解決するサービスとして、すでに1000万人もの利用者を集めているのです。
金相集社長が語る!ヤギッシュ(Yagish)の5億円ビジネスモデルの全貌
「がっちりマンデー!!」の番組内で金相集社長は、ヤギッシュの売上が5億円に達していることを明かしました。これだけの売上を生み出しているビジネスモデルとは一体どのようなものなのでしょうか。
ヤギッシュの基本的なサービスは「インターネット上で履歴書を作成できる」というもの。これ自体は無料で利用することができます。しかし、AI機能をフルに活用したい場合は、月額550円の「ヤギプライム」という有料プランに加入する必要があります。
しかし、ヤギッシュの本当の収益源はこれだけではありません。実は、履歴書作成サービスの裏には、人材を探している企業と求職者をマッチングさせる「ヤギオファー」というサービスが隠れていたのです。ヤギッシュは履歴書データを蓄積し、それを企業側に提供することで、効率的な採用活動をサポートしています。
ヤギッシュのAI履歴書作成機能の驚くべき便利さ
番組では、スタッフの宮本さんがヤギッシュの五十嵐祐大さんの指導のもと、実際に履歴書作成を体験しました。その結果、最短3分で履歴書が完成するという驚きの速さが明らかになりました。
特に便利なのが、生年月日を入力するだけで、入学した年や卒業した年を自動的に計算してくれる機能。履歴書作成の際に「令和何年だったかな?」と悩む必要がなくなり、手間が大幅に削減されます。
さらに注目すべきは、AIが志望動機を考えてくれる機能です。最終学歴、職歴、得意なこと、希望企業名、希望業界、希望職種などを入力するだけで、AIが適切な志望動機を自動的に作成。もちろん、自分なりに修正することも可能です。このAI機能は、就職活動や転職活動における大きな助けとなっているようです。
なぜ1000万人が利用?ヤギッシュの人気の秘密を徹底解説
ヤギッシュがこれほどまでに多くの利用者を集めている理由はどこにあるのでしょうか。その秘密は「使いやすさ」と「時間短縮」にあると言えるでしょう。
従来の履歴書作成は、専用用紙を購入し、手書きで情報を記入し、写真を貼り付けるという手間のかかるプロセス。しかもミスをすれば書き直さなければなりません。ヤギッシュはこれらの問題をすべて解決し、スマートフォンやパソコンから簡単に履歴書を作成できる環境を提供しています。
また、先述したAI機能によって、志望動機の作成という最も頭を悩ませる部分をサポート。これにより、履歴書作成のハードルが大幅に下がり、就職活動や転職活動に対する心理的負担も軽減されているのでしょう。
ヤギッシュが提供する「ヤギオファー」の仕組みとメリット
ヤギッシュの真の強みは、履歴書作成サービスの裏に隠された「ヤギオファー」にあります。これは、履歴書を作成したユーザーと、人材を探している企業をマッチングするサービスです。
ヤギッシュには既に180万人の登録者がおり、企業はそのデータベースから適切な人材を見つけることができます。しかも、良い人材が見つかれば、「うちに来ませんか?」とダイレクトにメールを送ることも可能です。
このサービスを利用する企業数は2600社以上。企業側の支払いは1ヶ月1万円からで、その金額で100人に直接採用オファーメールを送ることができます。これは従来の採用手法と比べると非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
小林南さんが語るヤギッシュの採用マッチングサービス
株式会社Yagishの小林南さんは、番組内でヤギッシュの採用マッチングサービスについて次のように語っています。「履歴書を作成してくれたユーザーと、人を探している、採用に困っているような企業をマッチングする、ヤギオファーというサービスを運営しております。」
ヤギッシュが持つ膨大な履歴書データは、企業にとって大きな価値があります。そのデータを活用することで、求職者と企業のミスマッチを減らし、効率的な採用活動を実現しているのです。
小林さんによれば、ヤギッシュは単なる履歴書作成サービスではなく、人材と企業を結びつける「橋渡し役」としての機能も持っているのです。これが、多くの企業から支持を集めている理由の一つと言えるでしょう。
採用オファーに成功した企業の声!桂雄人アラン社長の体験談
番組では、実際にヤギッシュを利用して採用に成功した保険会社の桂雄人アラン社長のインタビューも紹介されました。桂社長はヤギッシュの特徴について「他の転職サイトとかだと、別に転職を探す、もうちょっと前段階というか。で、履歴書出すっていうのは転職したくて出してるわけなんで。そこはもう(ヤギッシュの場合)1歩踏み込んで採用出来るので、めちゃくちゃいいですね。」と語っています。
桂社長の会社では、ヤギッシュのサービスを利用して1万円で2人の採用に成功したとのこと。これは通常の採用コストと比較すると非常に効率的と言えるでしょう。
ヤギッシュの強みは、既に履歴書を作成している人、つまり就職や転職への意欲が高い人材にダイレクトにアプローチできる点にあります。これにより、採用活動の成功率が高まり、企業側の満足度も向上しているようです。
AI履歴書の時代到来?専門家・石田健氏の衝撃的な見解
番組内では、スタジオゲストの石田健氏(The HEADLINE編集長)がAI履歴書について興味深い見解を示しました。加藤浩次さんの「履歴書の志望動機がAIで書かれてるっていうのわかったらどう?」という質問に対し、石田氏は「これ正直、あの、自分たちもこれスカウトを例えば送る時に、AIの助けを得てるんですよ。」と回答。
さらに、「お互いにある程度もうそういうのは前提になってきちゃってるな」と述べ、AIが履歴書の作成を手伝うことは既に当たり前になりつつあるという見方を示しました。
石田氏は「AIが志望動機書いてても関係ない」とも発言。ただし、「結局その人がどんなことに関心を持ってるかってスタートはその人の思いなんで」と付け加え、AIはあくまでサポート役であり、本質的な部分は人間自身の思いにあるという見解を示しました。
まとめ:ヤギッシュが実現するAI×履歴書作成の未来展望
「がっちりマンデー!!」で紹介されたヤギッシュは、AIを活用した履歴書作成サービスとして、既に1000万人もの利用者を集め、5億円の売上を達成しています。その秘密は、使いやすさと時間短縮だけでなく、履歴書データを活用した企業とのマッチングサービス「ヤギオファー」にあるようです。
金相集社長が手がけるこのサービスは、就職活動や転職活動における大きな助けとなるだけでなく、人手不足に悩む企業にとっても効率的な採用手段として機能しています。特に、月額1万円で100人にオファーメールを送れるというコストパフォーマンスの高さは、多くの企業から支持を集めている理由の一つでしょう。
また、AI技術の発展により、履歴書作成における志望動機の自動生成が可能になったことも注目すべき点です。スタジオゲストの石田健氏が指摘したように、AIによる履歴書作成は既に当たり前になりつつあり、今後さらにこの傾向は強まっていくと予想されます。
人手不足が深刻化する日本において、ヤギッシュのような効率的な人材マッチングサービスの重要性は、今後ますます高まっていくことでしょう。AIと人材採用の融合がもたらす未来に、注目が集まります。
※本記事は、2025年3月16日放送のTBS系の人気番組「がっちりマンデー!!」を参照しています。
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