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【がっちりマンデー】すすぎ0回洗剤で「革命」!がんこ本舗の秘密

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洗濯の悩みといえば、すすぎの手間と洗剤の残り。がっちりマンデーで話題のがんこ本舗が開発した「すすぎ0回の洗濯用洗剤」が、その悩みを解決します。木村正宏社長が語る画期的な技術と、すすがなくても洗剤が残らない秘密。この記事を読めば、あなたの洗濯時間が劇的に短縮され、家事の負担が軽くなる未来が見えてくるでしょう。

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がんこ本舗のすすぎ0回洗濯用洗剤とは?

2024年6月30日に放送された「がっちりマンデー!!」で話題となった、革新的な洗濯用洗剤をご存知ですか?福岡県新宮町にある有限会社がんこ本舗が開発した「海へ・・・Fukii」という商品です。この洗剤の最大の特徴は、すすぎが不要なのに汚れもしっかり落とせること。しかも、pH7の中性洗剤なのです。

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大ヒットとなったすすぎ0回の洗濯用洗剤「海へ・・・Fukii」          (引用:「がっちりマンデー!!」より)

通常、洗濯用洗剤はアルカリ性が主流で、汚れは落ちるものの、すすぎをしっかり行わないと洗剤が残ってしまいます。一方で中性洗剤は肌に優しいですが、汚れを落とす力が弱いというデメリットがありました。がんこ本舗はこの常識を覆し、中性でありながら高い洗浄力を持つ洗剤の開発に成功したのです。

2019年の発売以来、この「海へ・・・Fukii」は右肩上がりの売り上げを記録。1個2,550円という価格にもかかわらず、手荒れなどを気にする女性を中心に大人気となっています。

 

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木村正宏社長が語る画期的な洗剤開発の経緯

がんこ本舗の木村正宏社長は、研究一筋で48年のキャリアを持つ洗剤のエキスパートです。木村社長は22年もの歳月をかけて、この画期的な洗剤を完成させました。

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がんこ本舗の木村正宏社長                  (引用:「がっちりマンデー!!」より)

開発の動機について木村社長は、「通常は綿や合成繊維などは弱アルカリでないと汚れがお洋服からはがれなかったのです。それを中性で可能にし、しかもすすぎ0回、洗濯して脱水して終わりにしたかったのです」と語っています。

この長年の研究の末に生まれた「海へ・・・Fukii」は、しっかり汚れが落ちる上、中性だから肌にも優しいという画期的な商品となりました。

 

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すすがなくても洗剤が残らない秘密:ラベンダーオイルの力

では、なぜこの洗剤はすすぎ0回でも汚れと洗剤が残らないのでしょうか?その秘密は、ラベンダーオイルにあります。

木村社長は「実はラベンダーの油を入れているんです」と明かしています。ラベンダーオイルには、油性ペンのラインもお皿から剥がすほどの力があるのです。

木村社長はこのラベンダーオイルの特性に着目し、「糖分を利用して糖分とこちらが結びつきやすいから糖分が入ったものと合わせるという技術」を開発しました。

この技術により、ラベンダーオイルが入った洗剤が汚れに近づくと、超小粒のラベンダーオイルが洗剤から切り離され、洗濯物と汚れの隙間に入り込みます。汚れが緩くなったところで洗剤が引っ張って汚れを引き離すのです。

ラベンダーオイルがしっかりアシストしてくれるため、少ない中性洗剤でも効果的に汚れを落とせるのです。

 

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一般的な洗剤との性能比較実験

「がっちりマンデー!!」では、この洗剤の性能を一般の中性洗剤やアルカリ性洗剤と比較する実験を行いました。
白いTシャツに醤油で汚れをつけ、同じ量の各洗剤を使用して洗濯と脱水のみを行い、すすぎは行いませんでした。

結果、アルカリ洗剤はしっかり汚れが落ちていましたが、一般の中性洗剤ではうっすらと汚れが残っていました。一方、がんこ本舗の中性洗剤は、きれいに汚れが落ちていたのです。

さらに、洗剤の残り具合を確認するため、水道水につけて手でしっかりとすすいで絞ってみると、一般の中性洗剤とアルカリ洗剤には洗剤が残っていましたが、がんこ本舗の中性洗剤で洗った洗濯物にはすすぎ0回なのに全く洗剤が残っていませんでした。

 

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すすぎ0回洗剤がもたらす家庭と産業界への影響

この画期的な洗剤は、家庭だけでなく産業界にも大きな影響を与える可能性があります。

経済アナリストの森永卓郎氏は、「すすぎがいらないというのは、家庭にとっても大きなメリットですが、たとえば、クリーニング業界とかリネン業界といった大量の洗濯物をするところにとって、これすすぎがないだけでコストが劇的に下がるんです」と指摘しています。

家庭では水道代の節約や時間の短縮、環境への配慮といったメリットがあります。また、産業界では大幅なコスト削減と作業効率の向上が期待できるでしょう。

 

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がんこ本舗の今後の展開:ボディソープやシャンプーへの応用

木村社長は、この技術を洗濯用洗剤だけでなく、他の製品にも応用しようとしています。

番組内で、体を洗うボディソープへの応用について質問されると、木村社長は「体用は界面活性剤も使わない方法で洗えるようなものを今特許準備中になっております」と回答しました。

さらに、シャンプーについても「もみもみしてもらって拭き取りするだけで汚れが落ちて臭いもなくなるというシャンプーも開発しております」と語っています。

これらの新製品が実現すれば、日々の生活がさらに便利になり、水の使用量も大幅に削減できる可能性があります。

 

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まとめ:pH中性ですすぎ不要の洗剤が切り開く未来

がんこ本舗が開発した「海へ・・・Fukii」は、pH7の中性でありながら高い洗浄力を持ち、すすぎが不要という画期的な洗剤です。ラベンダーオイルを活用した独自の技術により、これまでの洗剤の常識を覆しました。

この技術は、家庭での洗濯の手間を大幅に削減するだけでなく、クリーニング業界やリネン業界などの産業界にも大きな影響を与える可能性があります。さらに、ボディソープやシャンプーへの応用も進められており、私たちの日常生活を大きく変える可能性を秘めています。

2019年の発売以来、右肩上がりの売り上げを記録しているこの洗剤。がんこ本舗の年間売上は3億円に達しています。今後、この技術がさらに進化し、より多くの製品に応用されることで、私たちの生活はより便利に、そして環境にやさしいものになっていくかもしれません。

pH中性ですすぎ不要の洗剤が切り開く未来に、大きな期待が寄せられています。

「有限会社がんこ本舗」のHPはこちら

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