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【がっちりマンデー】じゃばらのナリルチンが花粉症に効く「幻の果実で北山村が11億円」

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日本人の3人に1人が悩まされている花粉症。2025年も多くの方が症状に苦しんでいます。そんな中、TBS系列で放送された「がっちりマンデー!!」で紹介された「じゃばら」という果実が注目を集めています。和歌山県の北山村で生産されているこの幻の果実には、花粉症の症状を和らげる「ナリルチン」という成分が豊富に含まれているのです。この記事では、がっちりマンデーで紹介された「じゃばら」の魅力と、それを活かして急成長を遂げた北山村のビジネス展開について詳しくご紹介します。

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【じゃばら】花粉症に効く幻の果実とは?ナリルチンの驚くべき効果

じゃばら」は、すだちやカボスと同じ柑橘類の一種で、和歌山県の北山村でほぼ独占的に栽培されている果実です。一般的な柑橘類と似た外観をしていますが、この果実に含まれる「ナリルチン」という成分が、他の柑橘類と一線を画しています。

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柑橘類の一種「じゃばら」                               (引用:「がっちりマンデー」より)

花粉症は、体内に入った花粉を体が異物として認識し、それに対する防御反応として発症します。その結果、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの辛い症状が引き起こされるのです。じゃばらに含まれるナリルチンは、この体内でのアレルギー物質の生成を抑制する効果があるとされています。

株式会社じゃばらいず北山の鈴木貴博さんによると、このナリルチンは他の柑橘類と比較して驚くべき量が含まれているとのこと。自然由来の成分で花粉症対策ができるとあって、多くの花粉症患者から注目を集めているのです。

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株式会社じゃばらいず北山の鈴木貴博氏                            (引用:「がっちりマンデー」より)

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和歌山県北山村でしか育たない「じゃばら」の特徴と花粉症への効果

北山村は和歌山県の山奥に位置する小さな村で、周囲はスギの森に囲まれています。本来ならば花粉症の発症率が高くなりそうな環境ですが、驚くことに番組の調査では村民6人中5人が花粉症ではないという結果(※番組取材時調べ)が出ています。これは全国平均と比較すると非常に低い割合です。

この現象の背景には、北山村で古くから栽培されてきた「じゃばら」の存在があるとされています。村民たちは日常的にじゃばらを摂取していることで、知らず知らずのうちに花粉症対策をしていたのかもしれません。

じゃばらは特殊な環境でしか育たないため、国内でもほぼ北山村でしか栽培されていない「幻の果実」とも呼ばれています。この希少性も、じゃばらの価値を高める要因となっています。

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ナリルチンの秘密:みかんの20倍以上も含まれる花粉症対策成分

じゃばらの最大の特徴は、含有するナリルチンの量です。番組内で紹介されたデータによると、ナリルチンはすだちに1個あたり16mg、みかんに46mg含まれています。一方、みかんとほぼ同じ大きさのじゃばらには、なんと991mgものナリルチンが含まれているのです。これはみかんの約20倍という驚異的な数値です。

この豊富なナリルチン含有量が、じゃばらが花粉症対策として注目される理由です。花粉が体内に入った際のアレルギー反応を抑制する効果があるとされており、自然由来の成分で花粉症対策ができるということで、薬に頼りたくない方や副作用を心配する方からも支持を得ています。

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株式会社じゃばらいず北山の成功物語:19年で売上5倍の11億円

北山村では、じゃばらが花粉症に良いという情報が広まり始めた2006年から、村を挙げてじゃばらの栽培に力を入れ始めました。当時はまだ村営事業でしたが、その後5年前に会社化され、現在は「株式会社じゃばらいず北山」として運営されています。

当時の事業売上は約2億円でしたが、現在では約11億円にまで成長。わずか19年で5倍以上の売上増加を達成しています。この驚異的な成長の背景には、花粉症に悩む人の増加もありますが、何よりもじゃばらの新たな価値を発見し、商品化に成功したことが大きいようです。

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鈴木貴博氏が語る北山村とじゃばらの関係性

株式会社じゃばらいず北山の鈴木貴博さんは、じゃばらと北山村の深い関係性について語っています。じゃばらは長い間、この地域でのみ栽培されてきた果実で、村の文化や食生活に密接に結びついていました。

しかし、そのじゃばらが花粉症対策として有効であることが認識されるまでは、その価値が十分に活かされていなかったとのこと。花粉症対策としての効果が認められて以降、村全体が一丸となってじゃばらの栽培と商品開発に取り組むようになりました。

鈴木さんによれば、今後もじゃばらの木を1000本増やし、さらなる生産拡大を目指しているそうです。北山村の経済を支える重要な産業として、じゃばらビジネスはますます発展していくことでしょう。

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捨てられていた「皮」が大化け!じゃばらの皮に隠された驚きの事実

株式会社じゃばらいず北山の売上が飛躍的に伸びた背景には、じゃばらの新たな価値の発見がありました。それは「じゃばらの皮」です。

これまで果汁を絞った後の皮は廃棄されていましたが、実はこの皮に果汁の6倍ものナリルチンが含まれていることが発見されたのです。この発見により、これまで捨てられていた資源を有効活用する道が開かれました。

しかし、じゃばらの皮は非常に苦く、そのままでは商品化が難しい状況でした。何度も試行錯誤を重ねる中で、村民たちの間で「醤油にじゃばらを絞るとポン酢みたいになる」という噂を耳にしたことが、商品化のきっかけとなりました。

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じゃぽんとどろぽん:市村洋章氏が開発した大ヒット商品の魅力

商品企画部の市村洋章さんらによって開発されたのが、じゃばらの皮をペースト状にして醤油に入れた「じゃぽん」です。この商品は年間約2600万円を売り上げる大ヒット商品となりました。

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じゃぽん                                       (引用:「がっちりマンデー」より)

さらに2024年10月には、じゃぽんの進化版として「噂のどろぽん」を発売。じゃぽんの5倍量のじゃばらの皮を使用したこの商品は、揚げ物や魚にポン酢が染み込んだじゃばらの皮を載せる新しいポン酢調味料として注目を集めています。発売からわずか4ヶ月で4000個以上を売り上げ、新たなドル箱商品となっているそうです。

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『噂のどろぽん』                                 (引用:「がっちりマンデー」より)

このように、じゃばらの皮を活用した商品開発により、株式会社じゃばらいず北山は大きく売上を伸ばしているのです。

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じゃやばらいず北山 商品企画の市村洋章さん                       (引用:「がっちりマンデー」より)

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がっちりマンデーで紹介された「じゃばら」製品の実力とは

2025年3月2日放送のTBS系列「がっちりマンデー!!」では、「儲かる花粉症ビジネス」と題して、じゃばらを含む花粉症対策ビジネスが特集されました。番組内では、MCの加藤浩次さんや、ゲストの大久保佳代子さんによって、じゃばら製品の試食も行われました。

特に「噂のどろぽん」を試した大久保さんは、「美味しい。酸味があって、ドロッとしてるから結構濃いのかなと思うけど、この柑橘系の酸味があるから爽やかで、全然食べやすい」と評価。加藤さんも「ポン酢より口の中の柑橘系のフレッシュ感は強い」と絶賛していました。

冗談めかして「鼻の通りがよくなりました?」と質問された大久保さんは「通った気がする」と笑いながら答えており、即効性を期待するのは難しいものの、長期的な摂取による効果に期待が集まっています。

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じゃばら製品を試してみた!実際の効果と口コミ

じゃばら製品は、果汁ジュースや飴、サプリメントなど様々な形で商品化されています。これらの製品は通常、花粉の飛散量が多くなる季節の前から継続的に摂取することで、花粉症の症状を和らげる効果が期待できるとされています。

実際に利用している方々からは、「薬と違って副作用の心配がなく安心」「毎日のジュースとして飲みやすい」「症状が軽くなった気がする」といった声が聞かれます。一方で、「効果を実感するまでに時間がかかる」「完全に症状がなくなるわけではない」という声もあり、個人差があることも事実です。

株式会社じゃばらいず北山では、より多くの人にじゃばらの効果を実感してもらうため、製品ラインナップの拡充や販売チャネルの拡大に力を入れているようです。

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まとめ:北山村の幻の果実「じゃばら」がもたらす花粉症対策と経済効果

和歌山県北山村の「じゃばら」は、花粉症対策として注目される「ナリルチン」を豊富に含む幻の果実です。みかんの約20倍ものナリルチンを含有し、特に皮には果汁の6倍ものナリルチンが含まれていることが発見されました。

この発見をきっかけに、株式会社じゃばらいず北山は「じゃぽん」や「噂のどろぽん」といった商品を開発。かつては2億円だった売上が現在では11億円にまで成長し、わずか19年で5倍以上の売上増加を達成しています。

がっちりマンデーで紹介されたように、じゃばらを使った製品は味わいの良さも評価されており、花粉症対策としてだけでなく、美味しい食品としても支持を集めています。

北山村では今後もじゃばらの木を1000本増やし、さらなる生産拡大を目指しているとのこと。花粉症に悩む人々にとっての希望となるとともに、北山村の経済を支える重要な産業として、じゃばらビジネスはこれからも発展を続けることでしょう。

※本記事は、2025年3月2日放送(TBS系)の「がっちりマンデー!!」を参照しています。

・株式会社じゃばらいず北山のHPはこちら

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