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テレビ番組・情報

【がっちりマンデー】共和ゴムの高比重ゴム「未来の吸音材」

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「がっちりマンデー」で話題沸騰!共和ゴムが開発した高比重ゴムをご存知ですか?この革新的な素材は、驚きの吸音効果と振動抑制能力を持ち、私たちの生活を一変させる可能性を秘めています。寺阪剛社長が語る高比重ゴムの特性と未来の可能性、そして私たちの暮らしがどう変わるのか、一緒に見ていきましょう。騒音問題や建築、インフラ整備など、様々な分野での革新的な解決策がここにあります。

 

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「がっちりマンデー」で話題!共和ゴムの革新的技術

2024年10月6日に放送されたTBS系「がっちりマンデー!!」で、注目を集めた企業があります。それが、大阪に本社を置く共和ゴム株式会社です。この番組は、東京ビッグサイトで開催された展示会で発見された将来有望な企業を紹介するという趣旨で、今回で9回目を数えます。

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業界初! 共和ゴム(株)の高比重ゴム                 (引用:「がっちりマンデー!!」より)

共和ゴムが注目を集めた理由は、「高比重ゴム」という革新的な製品でした。この製品は、通常のゴムとは全く異なる特性を持ち、展示会場で多くの来場者の興味を引いていました。

 

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高比重ゴムとは?寺阪剛社長が語る驚きの特性

共和ゴムの寺阪剛社長によると、高比重ゴムは文字通り非常に重いゴム製品です。具体的には、厚さ3mm、50cm四方の高比重ゴムの重さはおよそ6キロにもなります。これは普通のゴムと比べると驚異的な重さで、鉄とほぼ同じ重量感があります。

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共和ゴム(株) 寺阪剛社長                                              (引用:「がっちりマンデー!!」より)

寺阪社長は、「鉄のような比重の超高比重ゴムを、ニーズがあるかどうかわからないけれども、とりあえず作ってみようと思いました」と語っています。この発言からは、新しい技術への挑戦と、市場のニーズを先取りしようとする同社の姿勢がうかがえます。

 

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吸音材としての高比重ゴム:その可能性と効果

高比重ゴムの最も注目すべき特性は、その優れた吸音効果です。番組内で行われた実験では、防犯ブザーの音を使って高比重ゴムの吸音効果を検証しました。

実験では、高比重ゴムとスポンジを組み合わせた吸音材を50cmのアクリルボックスの内側に貼り付け、防犯ブザーの音がどれだけ軽減されるかを確認しました。結果は驚くべきものでした。高比重ゴムを使用したボックスでは、防犯ブザーの音がほぼ完全に遮断されたのです。

 

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共和ゴム道上隼人さんによる製品デモンストレーション

番組内では、共和ゴムの道上隼人さんが高比重ゴムの特性をわかりやすく説明しています。道上さんは、「これは業界初ぐらいの高比重ゴムです」と語り、その独自性を強調しました。

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共和ゴム(株)の道上隼人さん(引用:「がっちりマンデー!!」より)

デモンストレーションでは、普通のゴムと高比重ゴムを水に浮かべる実験も行われました。高比重ゴムは一瞬で沈んでしまい、その驚くべき重さを視覚的に示すことに成功しています。

 

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高比重ゴムの意外な用途:橋梁の振動抑制から日常生活まで

高比重ゴムの用途は、吸音材だけにとどまりません。寺阪社長は、橋梁の振動抑制への応用可能性についても言及しています。「橋が微妙に揺れていて、その振動をこの高比重ゴムで抑制できないかと考えています」と寺阪社長は説明しています。

振動を抑えることで橋梁の劣化を遅らせる効果が期待でき、インフラの長寿命化にも貢献する可能性があります。また、日常生活での騒音対策など、様々な分野での応用が期待されています。

 

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寺阪剛社長が語る共和ゴムの未来ビジョン

寺阪社長は、高比重ゴムを通じて共和ゴムの新たな可能性を切り開こうとしています。同社は従来、電線などを地下に埋める無電柱化工事用のケーブルをまとめる出入り口付近に使われる「なんでも継ぎ手」というプラスチック製品を主に製造していました。

高比重ゴムの開発は、既存事業の枠を超えた新たな挑戦です。寺阪社長は、「高比重ゴムと吸音スポンジを組み合わせて、最強の吸音材を作れると考えています。現在、これで商品化しようとしています」と語り、製品化への意欲を示しています。

 

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まとめ:高比重ゴムが切り開く新たな可能性

共和ゴムが開発した高比重ゴムは、その独特の特性から様々な分野での応用が期待されています。優れた吸音効果や振動抑制能力は、騒音対策や建築、土木工学など、幅広い産業で革新をもたらす可能性があります。

「がっちりマンデー!!」での紹介をきっかけに、高比重ゴムの存在が広く知られるようになりました。今後、この新素材がどのように発展し、私たちの生活や社会インフラに貢献していくのか、大いに注目されるところです。

共和ゴムの挑戦は、日本の中小企業が持つ技術力と創造性の高さを示す好例といえるでしょう。寺阪剛社長をはじめとする同社の挑戦者精神が、今後どのような革新をもたらすのか、楽しみに見守りたいと思います。

・共和ゴム(株)のHPはこちら

 

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