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【がっちりマンデー】竹中工務店が開発!海床ロボットで「未来の水上交通が変わる」最先端無人自動運転船

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水路や河川が縦横に走る日本の都市部で、新しい交通手段として注目を集めているのが、竹中工務店が開発した最先端無人自動運転船「海床ロボット」です。2023年12月に完成したこの革新的な水上モビリティが、私たちの移動をどのように変えていくのか、詳しく見ていきましょう。

 

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海床ロボットとは?竹中工務店が開発した革新的な最先端無人自動運転船の全容

東京タワーや東京ドームなど、日本を代表する建造物を手がけてきた竹中工務店。その老舗ゼネコンが、8つの企業・研究機関と共同で開発したのが、無人自動運転船「海床ロボット」です。IHI、新木場海床プロジェクト、水辺総研、東京海洋大学清水研究室など、各分野の専門家たちの英知を結集して誕生した画期的な水上モビリティです。

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8社で共同開発した「海床ロボット」                                   (引用:「がっちりマンデー」より)

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竹中工務店が考える海床ロボットの開発背景と目的

開発の背景には、都市部における移動の非効率性という課題がありました。例えば、東京・豊洲エリアでは、水路に囲まれた地形のため、直線距離では近い場所でも、橋を経由する必要があり、大きく迂回しなければならないケースが多々あります。この課題を解決するために考案されたのが、橋を架けるほどではない距離を結ぶ新しい交通手段としての海床ロボットなのです。

 

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最先端無人自動運転船・海床ロボットの3つの特徴と性能

海床ロボットには、3つの重要な特徴があります。

  1. コンパクトな設計:船舶免許不要の基準に適合するため、3m×3m以下のサイズに設計されています。
  2. 高度な自動運転システム:GPSによる位置把握と、船底に設置された4つのスクリューにより、360度どの方向にも移動が可能です。
  3. 安定した動力性能:2馬力以下のモーターで駆動し、安定した航行を実現しています。

実際の性能検証では、400mの迂回路を歩いて移動する場合と比べ、50mの直線距離を海床ロボットで横断する方が約30秒も早く到着できることが実証されています。

 

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海床ロボットの活用事例と期待される未来の展開

1隻1000万円からという価格設定ながら、完成からわずか1年も経たない2024年現在で、すでに15隻もの引き合いがあるという海床ロボット。その活用方法として、単なる移動手段としてだけでなく、複数の海床ロボットを連結してイベント会場として活用するなど、さまざまな可能性が検討されています。

 

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高浜洋平が語る!海床ロボットが解決する都市の交通課題

竹中工務店まちづくり戦略室の高浜洋平氏は、海床ロボットの意義について「橋をかけるほどでもない微妙な距離関係の場所が結構あるもんですから」と説明します。従来の渡し船とは異なり、無人運転であることで人件費を抑えられ、天候や時間に関係なく、必要な時に必要なだけ運航できる点も大きな特徴です。

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竹中工務店 まちづくり戦略室 高浜洋平氏                        (引用:「がっちりマンデー」より)

 

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まとめ:竹中工務店の海床ロボットが切り拓く新しい水上モビリティの未来

海床ロボットは、その独創的な発想と最新技術の融合により、都市部の移動における新しい可能性を提示しています。見た目はシンプルながら、その中に詰め込まれた最先端技術により、私たちの生活をより便利で効率的なものにしていく可能性を秘めています。今後の展開が大いに期待される、日本発の革新的な水上モビリティと言えるでしょう。

※記事内の情報は、2024年12月29日放送のTBS「がっちりマンデー」の内容に基づいています。

・竹中工務店のHPはこちら

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