こんにちは。40代を過ぎると、今までのメイクでは物足りなさを感じることがありませんか。しわやシミが目立ちだし、くすみがちな印象に。
本記事では、人気番組「あさイチ」(2024年2月5日放送-NHK)で紹介された40代から必要な「切り替えメイク」のポイントをわかりやすく解説いたします。下地の塗り方、ファンデやパウダーの使い方、コンシーラーのコツなど、ご自分に合ったメイクを見つけていただければ幸いです。
明るく輝く大人の美しさを手に入れることができるはず。新しい美のスタートを、今すぐ切ってみてはいかがでしょうか。
40代から下地を主役にしよう
2024年現在、40代以降の女性を対象にした美容法への関心が高まっています。著名人の例で言うと、人気女優のMEGUMIさん(42)が去年最も売れた美容本「キレイはこれでつくれます」を出版。40代以降の女性らしい美しさを実現する方法を提唱しています。
MEGUMIさんは「10年間で1000種類以上の美容法を試した結果、本当に効果が高いと実感したものだけを1冊にまとめた」と述べています。年齢とともに変化する肌の特徴に合わせてアップデートしてきたノウハウが詰まっているようです。
今回の番組では、ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さん(大手化粧品会社で菅野美穂さんをはじめ、数々の女優さんの広告メイクを担当)が、40代以降の「切り替えメイク」において下地が重要だと指摘しています。さらに、「下地」を主役にして量を多めに使うことをオススメしていました。下地で肌の補正をしっかり行った上で、ファンデーションやパウダーを控えめに使うことがポイントだとアドバイスしています。
実際に、番組内のメイクレッスンでも、まずラベンダーの下地を顔全体に塗った上で、目の周りやくすみの部分に下地を重ねつけしていました。すると驚くほど明るい印象に。下地1つでトーンアップ効果が得られるそうです。しわやシミの上からもしっかり重ねることで、立体感あるメイクが完成します。
ファンデやパウダーは顔の中心にだけ
続いて重要なのが、ファンデーションとパウダーの上手な使い分け。こちらも40代以降になるとやり方を変えた方がいいそうです。
齋藤さんは「しっかり下地を塗った状態だと、すでに肌自体が明るくキレイに見えている」と指摘。そのためフルカバーを心がけるより、むしろ最小限にした方がいいとアドバイスしています。
具体的にはリキッドファンデーションを、顔の中心と目の周り、鼻と口の周りといった凹凸のある部分にだけ塗っていきます。指先についた分をうすめに伸ばして側面にのせるくらい。顔全体を塗って隠そうとするのは逆効果とのこと。
同様に、仕上げに使うパウダーも決して全体には塗らない。テカりやすいTゾーンや鼻の脇、目の下に重点的に使用する感じです。
コンシーラーはメイクの最後に使おう
それでは驚きの切り替えポイントをご紹介しましょう。それはコンシーラーの使い方です。こちらは40代以降、使用のタイミングが非常に大切だそうなのです。
齋藤さんは「シミやくすみをコンシーラーで隠そうとするから、逆にのっぺり老けてしまう」と指摘。塗るべきタイミングとして、あくまで「アイメイクやチーク、口紅をすべて入れ終わってから」だとアドバイスしています。
つまり、コンシーラーはメイクの最後に、気になる部分だけ少量使う。これが40代以降に必要なコツなのだとか。
まとめ
以上、「あさイチ」で紹介された、40代から必要な「切り替えメイク」のポイントを3つご紹介しました。
下地・ファンデ・パウダーの塗り方を見直すことで、明るくつややかな印象に。さらにコンシーラーの使い方を変えることで、くすんだ印象を避けられます。ぜひ参考にしてみてください。
年齢とともに変化する肌のニーズに合わせたメイクは、40代以降の女性らしい美しさを引き出してくれるはずです。今日から新しい美のスタートを切ってみてはいかがでしょうか。
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