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【あさイチ】「40代以上の目の衰え」完全ガイド!「目が見えにくくなった?」徹底解説

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40代を過ぎると、目の衰えに気づき始める人が増えます。近くがボヤける、まぶしさを感じる、夕方になると見えにくくなるなど、目の不調を感じていませんか?これらは単なる老眼の症状かもしれませんが、実は緑内障や白内障など、重大な目の病気のサインである可能性もあります。本記事では、NHK番組「あさイチ」(2024年4月24日放送)で取り上げられた40代以上の”目の衰え”の原因や症状、予防法、適切な対処法をわかりやすくご紹介します。定期検診で早期発見・早期治療ができれば、失明の危険を回避できるかもしれません。

 

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40代以上で目の異変に気づいたら要注意! “アイフレイル”の症状と対策

40代を過ぎると、多くの人が目の異変や不調を自覚するようになります。「あさイチ」の放送でも、40代以上の視聴者の98%が何らかの目の不調を感じていると報告されていました。
こうした目の機能低下は”アイフレイル“と呼ばれ、加齢に伴う目の衰えを指します。アイフレイルの主な症状としては、文字がボヤける、目が疲れやすい、夕方になると見えにくくなる、まぶしさを感じるなどがあげられます。
これらはただの老眼症状かと思われがちですが、実は緑内障や白内障など、重大な目の病気が潜んでいるサインの可能性もあります。アイフレイルを放置すると、気づかないうちに病気が進行してしまう恐れがあるのです。
そのため、40代以降は定期的に眼科を受診し、目の健康状態をチェックすることが推奨されています。自覚症状がない場合でも、眼底検査などの精密検査を受けることが大切です。

 

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実は老眼だけじゃない?40代の目の衰え原因と対処法

40代で目の衰えを感じ始める最も一般的な原因は老眼です。目の水晶体が年々硬くなり、ピント調節能力が低下するために、近くが見えにくくなるのが老眼の症状です。
しかし、NHK「あさイチ」の取材では、単なる老眼症状以外にも様々な目の不調が40代から増えることが分かりました。「ぼやける」「暗いところで見えにくい」など、どれも重大な病気の初期症状である可能性があるのです。
番組では、40代の女性が視神経の異常から緑内障と診断された事例が紹介されていました。緑内障は自覚症状がほとんどなく、進行すると視野が欠け失明の危険もあります。また、50代では37〜54%の人が白内障の症状があるという調査結果も出ていました。
このように老眼以外にも、目の衰えは重大な病気につながるリスクがあります。そのため、40代以降は、老眼だけでなく様々な異常にも注意を払い、定期的に眼科検診を受けることが重要になってきます。

 

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老眼かも?セルフチェックと老眼鏡の選び方/種類

40代で目の異変に悩まされている方の中には、単に老眼が始まったのかもしれません。番組では、スマホの文字がボヤケて見えにくいという40代女性の事例が取り上げられていました。
こうした時、まずはセルフチェックで老眼かどうかの目安をつけることができます。番組で紹介されたのが、目と指先の距離を測る方法です。
まず近視の方はメガネやコンタクトを普段の状態にして、人差し指を顔から10cm程度の距離に持ってきます。そこから徐々に指を離していき、指紋がくっきりと見える最遠の距離を測ります。30cm以上離れる必要があれば、おそらく老眼であると判断できます。
もし老眼が疑われる場合は、眼科で検査を受け、処方箋を作成してもらいましょう。その際、ご自身のライフスタイルに合わせて老眼鏡の種類を選ぶことが重要です。
代表的な老眼鏡の種類には、単焦点レンズ、遠近両用レンズ、中近両用レンズ、近々両用レンズの4種類があります。中でも人気なのが、遠くの物と手元の物がそれぞれ見やすい遠近両用レンズです。目的にあわせて眼鏡店員に相談しながら選ぶことをおすすめします。

 

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緑内障や白内障の初期症状と受診のタイミング

アイフレイルの症状が出始めたら、老眼だけでなく緑内障や白内障の可能性も考える必要があります。緑内障は視神経が徐々に障害され、視野が欠けてくる病気です。初期には自覚症状がほとんどないため、定期検診での発見が重要です。
番組でも、自覚症状が全くなかった54歳の女性が、人間ドックで緑内障と診断された例が紹介されていました。彼女は発見が早かったため現在は進行を抑えられていますが、気づかないまま放置していれば失明の危険もあったといいます。
また、白内障は水晶体が濁って視界がボヤケてくる病気です。50代で既に37〜54%の人に症状があるとの報告があり、注意が必要です。ときおり視界がボヤける、暗い場所で見えにくくなるなどの兆候があれば、眼科受診を検討しましょう。
眼科医の専門家は、「40代になったら年に1度は眼科検診を受けることをおすすめします」と話しています。自覚症状がない場合でも、定期検診を受けることが緑内障や白内障の早期発見に繋がるのです。

 

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あさイチで紹介!目のトラブル自己チェックリスト

今回の「あさイチ」番組内で、自分で目の異常をチェックできる10項目のリストを紹介していました。このリストで2項目以上当てはまれば、眼科受診が推奨されています。

<目のトラブル自己チェックリスト>

1.目が疲れやすくなった
2.夕方になると見にくくなることが増えた
3.新聞や本を長時間見ることが少なくなった
4.食事の時にテーブルを汚すことがたまにある
5.眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多くなった
6.まぶしく感じやすくなった
7.はっきり見えないときにまばたきすることが増えた
8.まっすぐの線が波打ってみえることがある
9.段差や階段が危ないと感じたことがある
10.信号や道路標識を見落としそうになったことがある

このチェックリストはアイフレイルの症状をカバーしており、当てはまる項目が2つ以上あれば、眼科を受診することが推奨されています。自覚症状の有無に関わらず、リストで異常がチェックできれば、早期の受診につながります。

 

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目の病気が気になる方へ!専門医に聞く予防と対処法

目の衰えや異変を放置すると、失明に至る可能性もあるため、適切な予防と対処が重要です。日本眼科医会の白根雅子会長に、専門医のアドバイスを伺いました。
白根会長は「緑内障は本当に気づくのが難しい病気です。視野がだんだんと狭くなっていきますが、かなり進行するまで自分ではわからないことがほとんどです」と話しています。
自覚症状に気づかないことが多い緑内障ですが、家族に緑内障患者がいれば、遺伝の可能性もあるため、早めのチェックが推奨されます。また近視の方も緑内障のリスクが高いことが分かっています。
一方、白内障に関しても「初期の症状は全体がぼんやりと霧がかかったように白っぽく見えたり、暗い所で見えにくくなったりします」と白根会長。ちょっとした視界のボヤケや暗所での見えにくさも、見過ごせない初期症状の可能性があります。
「予防することは難しい」という白根会長。そのため、定期的な眼科検診を受け、早期発見・早期治療に努めることが何よりも大切だと強調しています。
自覚症状がない場合でも、40代から年に1度は眼科を受診し、視力検査だけでなく眼底検査なども必ず受けましょう。標準的な眼科検査の費用は、保険適用で3割負担なら3,000円前後と見られています。

 

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まとめ

40代以降は老眼以外にも、緑内障や白内障など、重大な目の病気にかかるリスクが高くなります。しかし、これらの病気は自覚症状に乏しいため、放置すれば失明の危険もあります。
そのため40代からは、まず「あさイチ」で紹介された10項目のチェックリストで自分の目の状態を確認することが重要です。2項目以上当てはまる場合は、眼科を受診しましょう。
眼科検診では、視力検査に加え、必ず眼底検査なども受けることをおすすめします。これにより緑内障などの早期発見が可能になります。検査の費用は保険適用で3,000円程度が目安です。
また、メガネが必要な場合は、遠近両用レンズなど自分のライフスタイルに合わせて老眼鏡を選ぶことが大切です。目の健康のために、40代から定期的な眼科検診を心がけましょう。

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