園芸が趣味という方も多いですが、本格的に楽しむのは敷居が高いと感じていませんか?そんな方におすすめなのが「がっちりマンデー!」(2024年6月2日放送-TBS系)で紹介された、㈱ユーザーライクの「ブルーミー」、お花サブスクサービスです。毎週または隔週でお手入れ方法や飾り方のアドバイスとともにお花が届くので、初心者でも気軽に園芸の魅力を存分に味わえます。さらに、価格は通常の花屋さんと変わらず、10万世帯以上の会員数を誇る人気サービスとなっています。
お花のサブスクリプションサービス「ブルーミー」とは?
「ブルーミー」はユーザーライク株式会社が運営するお花の定期便、いわゆるサブスクリプションサービスです。お客様は毎週または隔週でお花の詰め合わせが自宅に届くことになります。
一回の配送で4本以上のお花が入った箱が980円(送料込み1,365円)で届けられます。お花の種類は季節に合わせてユーザーライク社側で選んでおり、お客様は何が届くかをあらかじめ知ることはできません。ですので、開けた瞬間のワクワクする気持ちが魅力の一つになっているようですね。
「ブルーミー」の会員数が10万世帯を突破した理由
2024年6月現在、ブルーミーの会員数は全国で10万世帯を超えているそうです。この人気の理由は何でしょうか。
ユーザーライク社の武井亮太CEOは「送料と商品を合わせても、他の花屋さんと同じくらいの価格帯」と話しています。つまり、お花の定期便でありながら通常の花屋さんと比べて割高感はないということですね。
また、初心者でも気軽に楽しめる工夫が凝らされているのも人気の理由の一つでしょう。お花と一緒にお手入れ方法や飾り方のアドバイスが書かれたカードが届くので、園芸の経験がない方でも安心して楽しめます。
花農家さんも喜ぶブルーミーのビジネスモデル
ブルーミーのビジネスモデルがお花の生産者である花農家の方々にとっても有難いサービスになっているそうです。
通常、小ぶりのお花や少し形が悪いお花は市場で売れにくく、安値で取引される可能性が高くなります。しかしブルーミーでは、小ぶりでもある程度の価格で買い取ってくれるため、ロスが出にくいのが大きな利点なのだそうです。
また、一時的な需給の変化で相場価格が大きく下落した時でも、サブスクリプションだと比較的安価な価格でお花を仕入れて届けられるため、リスクが低減できるそうです。
このようにブルーミーのビジネスモデルは、お花の消費者であるお客様と生産者である花農家の双方にメリットがあり、Win-Winの関係が成り立っているようですね。
初心者でも気軽に園芸を楽しめる「ブルーミー」の魅力
お花が大の苦手という方でも、ブルーミーなら気軽に園芸の楽しみを味わえるはずです。実際に隔週でブルーミーを利用しているという奥村さん一家に、その魅力をうかがいました。
「忙しくてなかなか花屋さんに行く機会がない」と奥村さん。そんな中でもブルーミーなら自動的にお花が届くため、手間をかけずに癒やしの時間を作れるそうです。
さらに奥村さんは園芸の経験がほとんどない初心者。そんな方でも、届くお花の手入れ方法や飾り方のアドバイスが書かれたカードがあるおかげで安心して楽しめるのだとか。
また、ブルーミーでは何が届くかわからないので、「箱を開ける瞬間がワクワクして楽しみ」だそうです。園芸初心者の方でも、気負うことなくお世話ができるので、気軽にはじめられるのがブルーミーの大きな魅力なのですね。
「ブルーミー」の価格設定と配送の仕組み
「ブルーミー」の価格設定は、1回の配送で980円(送料込1,365円)となっています。武井CEOは「他の花屋さんと同じくらいの価格帯」だと話しています。
また、配送の仕組みについても工夫が凝らされています。お花の入った箱は封筒のような形状になっており、郵便受けに入るか差し込むことができます。お客様が不在時でも確実に受け取れるため、再配達の必要がなく大変便利だそうです。
さらにブルーミーでは「サブスクリプション」つまり定期購入型のビジネスモデルを採用しています。これにより、販売予測ができるため過剰在庫が発生せず、お花の廃棄ロスを最小限に抑えられるのです。一方で、マーケットの価格変動にも対応できるそうです。
このようにブルーミーは、お客様側、事業者側双方にとってメリットのある優れた料金設定と配送システムを実現しているのがわかります。
まとめ:「ブルーミー」でガーデニングの新しい楽しみ方を
ユーザーライク株式会社が運営する「ブルーミー」は、お花の定期便サービスとしてここ数年で急速に人気が高まり、2024年6月現在で全国10万世帯を超える会員数を誇っています。
ブルーミーが多くのユーザーから支持されている理由は、通常の花屋さんと変わらない価格帯ながら、園芸初心者でも気軽に楽しめる工夫が凝らされているからです。手入れ方法や飾り方のアドバイスが書かれたカードが同封されているほか、お花の種類がわからないので開ける瞬間の驚きとワクワクが魅力になっているのだそうです。
さらに、ブルーミーのビジネスモデルは生産者である花農家の方々にとってもメリットがあり、双方にWin-Winの関係が成り立っているのが大きな特徴と言えるでしょう。
このように、ブルーミーではこれまでの園芸の常識を変え、新しい楽しみ方を提案しています。お花を家で気軽に育てるのではなく、育てた人の気持ちをそのまま受け取れるのが「ブルーミー」の醍醐味なのかもしれません。ガーデニング業界に新風を吹き込む注目のサービスですね。
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