チャーハンの本当の美味しさを知っていますか?「がっちりマンデー!」(2024年3月24日放送-TBS系)で紹介された品川工業所の革命的チャーハン製造機「BR-1200F」なら、町中華の職人さながらの”煽り炒め”を完全に再現。素材の旨味を閉じ込め、パラパラの食感と凝縮した味わいを実現します。業界紙の編集長も絶賛する、この製品の驚きの性能と、おいしさの秘密を余すところなく解説します。冷凍食品やコンビニ向けの本格チャーハンにも活用される実力製品です。
「がっちりマンデー!」で紹介のチャーハン製造機”BR-1200F”の驚きの性能とは?
2024年3月24日に放送された「がっちりマンデー!」では、業界新聞の記者が注目する2024年の「業界トップ儲かりニュース」が特集されました。その中で、食品業界紙「月刊食品工場長」の木下猛統編集長が取り上げたのが、品川工業所が開発した革命的なチャーハン製造機「BR-1200F」です。
従来のチャーハン製造機は、巨大な鉄板の上で具材を撹拌・炒めるタイプが一般的でした。しかし「BR-1200F」は、その作り方から一転して、本格中華の”煽り炒め”をマシンで再現することに成功しています。この煽り動作によって、チャーハンの旨味がギュッと凝縮され、本当に美味しいチャーハンが作れるというのです。
町中華の”煽り炒め”を再現した”BR-1200F”の秘密に迫る
BR-1200Fの最大の特徴は、鍋の中で具材を舞い上げる”煽り動作”を再現したことにあります。品川工業所の技術部長・藤田隆士氏によれば、その秘密は3枚の特殊な羽根の形状と角度、そして鍋の回転との組み合わせにあったそうです。
一番下の羽根が鍋の中心部をあおり、二番目の羽根が外側を、三番目の羽根が大外を煽ることで、鍋全体を均一にかき混ぜられるよう設計されています。さらに羽根と鍋の回転方向を逆向きにすることで、米粒を潰さずにすくい上げるような優しい動きが実現しています。
この”煽り動作”により、チャーハンの過剰な水分が飛び散り、素材の旨味が凝縮されるだけでなく、香ばしい香りも増すそうです。見た目は勢いよく舞い上がるチャーハンの動きに見入ってしまうほど美しく、料理の命ともいえる”動作”を再現した先駆的な製品だと言えるでしょう。
「月刊食品工場長」木下猛統編集長が絶賛する”BR-1200F”の魅力
「月刊食品工場長」の木下猛統編集長は、BR-1200Fの最大の魅力をこう語っています。
「町中華で食べるようなパラパラの食感と、高級中華店の味わいの深さを併せ持っています。これまでの製品は、美味しい冷凍食品という感じが強かったのですが、BR-1200Fで作ったチャーハンは本当に本格的な味わいです」
一般の家庭で作るチャーハンよりも、ずっと本格的で美味しいと木下編集長は絶賛しています。その理由の一つが、薄型の鍋(3mm厚)を使っていることで、従来よりも熱効率が良くなり、素材の旨味をしっかりと閉じ込められる点にあるそうです。
また、最新の冷凍技術の進化により、作り立ての状態で瞬間冷凍できるため、美味しさをキープできるのも大きなメリットだと語っています。
“煽り炒め”で進化した”BR-1200F”の味の違いに技術者が解説
実際にBR-1200Fで作ったチャーハンと、従来の製造機で作ったチャーハンを食べ比べてみると、その違いは一目瞭然です。技術部の藤田隆士氏はこう解説します。
「従来のチャーハンは、確かにおいしい冷凍食品の域を出ていませんでした。ですが、BR-1200Fで作ったチャーハンはまるで本格的な高級中華店の味わいです。米粒ひとつひとつがパラパラで香ばしく、素材本来の旨味が凝縮されているのがわかります」
従来の製造機は撹拌しながら炒めるタイプのため、どうしても水分が多く残り、味が薄くなりがちでした。しかしBR-1200Fの”煽り動作”によって、不要な水分が飛ばされ、素材の旨味が閉じ込められるので、ぐっと味が濃くなるそうです。本場の中国でも導入されているほどの実力製品なのです。
冷凍食品・コンビニ業界でも大人気の”BR-1200F”の利用シーン
BR-1200Fの人気の高さがうかがえるのが、すでに導入している企業の例です。発売から1年足らずで、すでに大手冷凍食品メーカーやコンビニ、中食業界で25台が納入されているそうです。
BR-1200Fで作られたチャーハンが、スーパーの冷凍食品売り場や、コンビニの数量限定の本格チャーハン商品に使われていることでしょう。これまでの水っぽくて味が薄い冷凍チャーハンとは明らかに一線を画する本格的な味わいだからこそ、業務用に広く導入が進んでいると考えられます。
加えて、BR-1200Fは100人前のチャーハンを約3分で作れる高い生産性を誇ります。900万円と高価ではありますが、品質とスピードを考えれば高コスパな製品と言えそうです。
BR-1200F開発に携わった品川工業所技術部の藤田隆士氏インタビュー
BR-1200Fの開発に2年の歳月を費やした品川工業所技術部の藤田隆士氏に、開発の裏側を伺いました。
――煽り動作を再現するために、どのようなことに気を付けましたか?
「一番大変だったのが羽根の形状と角度の設計です。少しの違いでも煽られ方が全く変わってしまうので、試行錯誤を重ねました。完成するまでに何百種類ものパターンを試しました」
――開発の中で、こだわりを持ったポイントは?
「羽根の形状以外にも、鍋の回転スピードや熱効率、軸と羽根の角度など、細かいディテールにこだわりました。特に、舞い上がり高さが50cmになるよう試行錯誤したことは大変でした」
このように徹底的にこだわり抜いたことで、中華の職人さながらの煽り動作を完全に再現できたそうです。また、技術だけでなく、料理へのあくなき情熱も開発の原動力になっていたことがうかがえます。
【まとめ】”煽り炒め”で旨味凝縮の”BR-1200F”が作る本格的な美味しさの秘密
以上が、「がっちりマンデー!」で取り上げられた品川工業所の画期的チャーハン製造機”BR-1200F”の実力と魅力でした。
従来の製造機では味わえなかった、本場の町中華店さながらの旨みとパラパラの食感。その秘密は、独自の3枚羽根構造による「煽り動作」にあります。職人の手さばきを完全に再現した、世界で初めての”煽り炒め機”と呼ぶにふさわしい製品です。
食品業界内でも高く評価されているBR-1200Fですが、冷凍食品やコンビニ業界に広く普及していくことで、一般の皆さんにも手軽に本格的な味が楽しめるようになることが期待されています。
100人前を3分で作れる生産性の高さと、旨味凝縮による本物の美味しさを兼ね備えた”BR-1200F”。今後のさらなる活躍に期待がかかります。
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