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【がっちりマンデー】今治造船の巨大造船所に潜入!「超巨大クレーンで400mのコンテナ船を建造」

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香川県丸亀市に位置する今治造船の巨大造船所では、世界最大級の船舶建造が日々行われています。2024年12月29日放送のTBS「がっちりマンデー!!」では、全長400メートルもの巨大コンテナ船の建造現場に密着。30階建てビルに匹敵する巨大クレーンや、熟練職人による緻密な技術の数々が明らかになりました。

 

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今治造船の巨大造船所で建造される世界最大級のコンテナ船とは

今治造船は、年間70隻以上の大型船舶を建造する日本一の造船会社です。世界の貿易量が増加の一途をたどる中、大量の荷物を一度に運べる巨大船の需要が世界的に高まっています。その最たる例が、同社が建造した世界最大級のコンテナ船「ワンインフィニティ」です。全長400メートルを誇るこの巨大船は、一度に24,000個ものコンテナを積載可能。日本の貿易の99.6%が船舶によって担われている現在、こうした巨大コンテナ船の重要性は増す一方です。

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今治造船が誇る超巨大コンテナ船「ワンインフィニティ」                 (引用:「がっちりマンデー」より)

 

 

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ゴライアスクレーンが魅せる!1000トンの船体ブロックを精密に組み立てる技術

巨大造船所の象徴とも言えるのが、高さ約100メートルの「ゴライアスクレーン」です。このクレーンは、重さ1000トンにも及ぶ船体ブロックを吊り上げ、ミリ単位の精度で組み立てていく重要な役割を担っています。まさに巨大なUFOキャッチャーのような この作業では、クレーン監督の松本卓馬さんとクレーン操縦士の竹内健一さんの絶妙な連携が不可欠です。風速や位置の確認を無線でやり取りしながら、1センチのズレも許されない極めて繊細な作業が行われています。

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ゴライアスクレーン                                    (引用:「がっちりマンデー」より)

 

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職人技が光る巨大造船所の「ぎょう鉄」作業とは?熟練の技で曲がる鉄板

船体の外板を曲げる「ぎょう鉄」作業も、今治造船の技術力を示す重要な工程です。熟練職人の宮前圭吾さんらによって行われるこの作業では、バーナーと水を使って巨大な鉄板を少しずつ曲げていきます。一枚の鉄板を仕上げるのに2日もかかるこの作業、一見すると機械化できそうに思えますが、船体特有の複雑な曲線を作り出すには、熟練職人の感覚が不可欠なのです。

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「ぎょう鉄」作業職人の宮前圭吾さん                   (引用:「がっちりマンデー」より)

 

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巨大クレーン操縦の舞台裏!松本監督と竹内操縦士が魅せる絶妙な連携プレー

クレーン監督の松本卓馬さんは、この道16年のベテラン。1000トンもの重量物を扱う作業では、特に最後の数メートルの着地が最も緊張する瞬間だと語ります。高所のクレーン操縦室で作業する竹内健一さんとの息の合った連携により、巨大な船体ブロックを隣接するブロックに一切の衝突もなく、完璧に設置することができます。

 

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クレーン監督の松本卓馬さん                            (引用:「がっちりマンデー」より)

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まるで巨大なUFOキャッチャーのようなクレーンを操縦する        クレーン操縦士の竹内健一さん                         (引用:「がっちりマンデー」より)

 

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今治造船が誇る驚きの建造スピード!2ヶ月で完成する巨大コンテナ船の秘密

全長が東京タワーを超える巨大コンテナ船を、わずか2ヶ月程度で完成させる今治造船の効率的な建造システム。丸亀工場の稲毛克紀さんによると、このスピードを可能にしているのが、ブロック建造方式と呼ばれる工法です。さらに、1.5隻分の作業スペースを活用し、完成した船を海に出してから内装工事を行うなど、様々な工夫が施されています。

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今治造船丸亀工場の稲毛克紀さん                    (引用:「がっちりマンデー」より)

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まとめ:世界が注目する今治造船の巨大造船技術の真価

今治造船の巨大造船所では、最新のテクノロジーと熟練の職人技が見事に調和し、世界最大級の船舶を生み出しています。ゴライアスクレーンによる精密な組立作業、職人による緻密な「ぎょう鉄」作業、そして効率的な建造システム。これらの技術の結集により、増加し続ける世界の海上物流需要に応える船舶を、着実に送り出し続けているのです。

 

※本記事は、2024年12月29日放送のTBS「がっちりマンデー!!」を参照しています。

・今治造船株式会社のHPはこち

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