がっちりマンデー(2024年1月21日放送(TBS系))でライザップの瀬戸健社長の赤点だらけの通信簿が明らかになりましたが、ふくよかな女性とのダイエット成功体験が、現在の企業理念や事業の原点だったことが分かります。
この記事を読むことで、人は変われるという信念のもと、自身の弱点を逆手にとって成功をつかんだ瀬戸社長の仕事術が見えてきます。人生の再起のカギはデータを活用しながら前向きにチャレンジし続ける姿勢にあるのかも知れません。
赤点だらけの通信簿から成功への道
2024年1月21日に放送された「がっちりマンデー」(TBS系)では、ライザップ代表取締役社長の瀬戸健氏の高校3年生時の通信簿が公開されました。赤点が目立つ通信簿で、学年の順位(1学期2学期の中間期末テスト学年順位)は、390分の339位、384位、38位、385位と、ほぼビリ近く。勉強はしてはいたものの思うような結果が出ていなかったようです。
しかし後に、ふくよかな女性から告白され、加えてダイエットの相談を受け、3ヶ月間で70キロから43キロまで減量に成功。その女性の変身ぶりに感銘を受け、人は変われるという信念を持つに至りました。これが後のライザップ設立のきっかけとなり、減量に尽力した経験と、「人は変われる」という言葉が同社の企業理念にもなっています。赤点続きの通信簿から想像もつかない成功への軌跡を辿ることができました。本当に夢のある話です。
チョコザップの新サービス検討を通じた社員との信頼関係構築術
Timee(タイミー)の小川氏の密着取材では、月額2,980円のチョコザップに新たに取り入れるサービス案の検討会が行われていました。社長はビリヤードやダーツなどを楽しみながら、6つの新サービス案について社員と活発な意見交換を行いました。
その結果、提示された新サービス案を全て採用する、との迅速な意思決定を下しました。社内での平等性が高く、アイデア創出が活発なことがうかがえます。
チョコザップの新サービス検討を通じて、社員との強固な信頼関係が構築されていることが伺えました。
失敗を次なる成長へ繋げる姿勢
過去にM&Aの失敗で業績が悪化した際、外部からは批判の声も上がりました。しかし瀬戸社長は、それを「成長の糧」と捉え直し、チョコザップという新規事業のチャレンジに生かされています。
厳しい経験を経たからこそ、データ活用の重要性を痛感したのでしょう。今後も試行錯誤を重ねながら、次なるステージを目指していくことでしょう。
まとめ
通信簿から想像できない成功者となった瀬戸社長ですが、人は変われる信念を貫き、データを活用しながら新しいことに常にチャレンジしています。
失敗から学び成長し続ける姿勢は、ライザップが業界トップを走り続ける源泉となっているのかも知れません。
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