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【ガイアの夜明け】㈱shoich(ショーイチ)山本昌一社長、SDGs衣服ロスの解決先駆者として紹介!

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アパレル廃棄ロスの解消をライフワークとする㈱shoich(ショーイチ)の山本昌一社長。その情熱と実践は多くの人から共感を得ています。本記事では、2024年1月19日放送の「ガイアの夜明け」(テレビ東京系)での山本社長がどのように衣服ロス問題の改善に取り組み、評価を高めているのかをまとめました。ビジネスと社会貢献の両立、カンボジアでの支援活動など、豊富な実例とともにご紹介します。ぜひお読みいただき、一人でも多くの共感をいただければ幸いです。

 

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15年かけ「衣服ロス」問題の解決に取り組んできた㈱shoich(ショーイチ)社長 山本昌一さん

㈱shoich(ショーイチ)の山本昌一社長(45歳)は、「衣服ロス」という言葉が生まれるよりもずっと前から、この問題の解決に取り組んできました。2009年には、「ガイアの夜明け」の取材を受け、在庫品の買取ビジネスを始めたきっかけが放送されました。

当時31歳だった山本さんは、岐阜市の老舗帽子メーカー「河田制帽」から、不要となった約1万3700足のサンダルの処分依頼を受けます。これは売上の2〜3割しか売れず、残りをメーカーが抱え込んでしまっている在庫だったのです。

山本さんは即座に「1足150円で4000足分を買い取る」と申し出ます。さらに「4000足売れなければ1足200円」と交渉し、8000足以上が売れると次のロット購入も約束。こうして河田制帽の在庫処理に成功したのです。

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サンダル4,000足を買い取る山本社長(当時31歳)

 

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アパレルメーカーの余剰在庫を格安で買い取り、オフプライスストアや通販サイトなどで販売

山本さんが設立したショーイチは、アパレルメーカーなどから売れ残り商品の買取を受け、自社サイトや運営するオフプライスストア「colors-カラーズ」では、アパレルメーカー各社から仕入れた大量の残在庫を店頭販売しています。メーカー側の意向によりブランドタグ外しでの流通となるケースが多いようです。2024年現在、買取依頼企業は4000社におよび、年商は35億円まで成長しています。

 

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アパレル残布を再生利用し社会貢献を実践する㈱shoich(ショーイチ)の挑戦

㈱shoich(ショーイチ)の山本社長が新規事業として着手されたのが、アパレルの残布リサイクルを通じた社会貢献であります。具体的には自社工場を改装し、障害のある人々の就労支援拠点と位置づけております。残布の再生利用という収益事業を軸に置きつつ、ボタンやファスナーの切り取りといった作業を通じて、就労と自己実現の機会を提供しております。参加者からは「楽しくて集中できる」との声が上がっており、新拠点オープンにあたっても地域住民の理解と協力が得られつつあるところのようで、3月にオープン予定ということです。アパレルビジネスの新たな可能性を拓く挑戦といえるでしょう。

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タグの切り取り作業

 

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カンボジアで出店し現地雇用と日本からの服輸出で社会貢献

2023年12月、山本さんはカンボジアに渡航。現地で日本からの輸入衣料品を販売する店舗をオープンするため、場所探しを始めます。空き店舗を見つけると即座に交渉し、2日間のテストマーケティングを打診。10ドルのワンピスが飛ぶように売れ、好評を博しました。

山本さんの目的はアパレル廃棄ゼロとカンボジアでの雇用創出。日系企業を支援する専門家とタッグを組み、障害者の自立支援にも貢献したいと考えているのです。

 

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障害のある方にタグ付けをお願いし新ブランド開発

カンボジアでの試験販売で、日本からの中古服がタグがないことが課題と判明。そこで山本さんは、障害者支援団体を訪ね協力を依頼。裁縫が得意なスタッフにタグ付けをお願いすることで合意が得られました。

こうした取り組みを通じ、日本の余剰服を現地で販売するとともに、障害者の雇用創出という社会貢献を実現。山本さんの志は世界に広がろうとしています。

 

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まとめ

㈱shoich(ショーイチ)の山本社長は、2024年現在もアパレル系廃棄ロスの解消と社会貢献活動を両立させるべく実践を重ねています。こうした機会が十分に得られない国の人々の支援を通じ、「世界一の在庫屋」を目指し奮闘中なのです。

 

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