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【あさイチ】で話題の”河野製紙”保湿ティッシュ誕生秘話!世界初の”カステラの力”で生まれた優しい肌ざわり

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花粉の季節、鼻をかむ回数が増えて肌荒れが気になる方も多いのではないでしょうか。そんな悩みを解決するのが、NHK番組「あさイチ!」(2024年3月5日放送)で取り上げられた世界初の「保湿ティッシュ」です。河野製紙が開発したこの優れものは、カステラに着目し保湿成分「グリセリン」を取り入れた独自の製法で、ふんわりなめらかな肌触りを実現しました。本記事では、保湿ティッシュの誕生秘話から正しい保管方法、更には製造工程の裏側までご紹介します。柔らかな使用感で上質なケアを体感できる、花粉対策に最適な製品の全てがわかります。

 

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鼻に優しい保湿ティッシュの秘密とは?世界初の開発者が語る

花粉の季節が到来し、鼻をかむ機会が増える今の時期。鼻腔の粘膜を保護するため、ティッシュの柔らかさが何より求められます。そんな中で大人気なのが、世界で初めて開発された「保湿ティッシュ」です。

その生みの親は、埼玉県蓮田市の河野製紙株式会社の谷口健二さん。谷口さんは1993年、従来のティッシュよりも肌に優しい保湿ティッシュの開発に世界で初めて成功しました。

河野製紙-谷口健二氏(引用:河野製紙HPより)

「当時は『花粉症』という言葉が一般化し始めた頃で、繰り返し鼻をかんでも痛くないティッシュが求められていました。そこで私は、従来の製品よりも柔らかく、しかも保湿効果のあるティッシュを作ろうと考えたのです」(谷口さん)

 

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カステラからヒントを得た?保湿ティッシュ誕生の裏側

意外にも、保湿ティッシュの開発のヒントになったのは、おなじみの和菓子「カステラ」だったのです。

「カステラはいつでもしっとりとした食感なので、その秘密が気になりました。調べてみると、カステラには保湿剤のグリセリンが使われていることが分かりました。そこで私は、このグリセリンをティッシュに使えば、カステラのようにしっとりとした質感を出せるのではないかと考えたのです」(谷口さん)

実際にグリセリンを原料に加えたところ、期待通りの柔らかさと潤いのある”保湿ティッシュ”が生まれました。グリセリンには吸湿作用があり、空気中の水分を吸収して製品に蓄えることができるのが秘密です。

 

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プロが教える!保湿ティッシュの正しい保管方法

保湿ティッシュは普通のティッシュと異なり、おもに2点に気をつける必要があります。

① 風の当たる場所には置かないことです。

谷口さんは「エアコンの風が直接当たると乾燥して柔らかさが失われてしまいます」と注意を促します。ただし、別の場所に移動すれば再び吸湿してカステラのようなしっとりとした質感を取り戻すことができます。

② 香りの強い場所を避けることです。

谷口さんは「保湿ティッシュは空気中の匂いも吸収してしまうため、芳香剤の近くや台所などに置くと、ティッシュ自体が臭ってしまう可能性があります」と説明します。鼻に直接使うものなので、こうした点にも気をつける必要があるのです。

 

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保湿ティッシュの驚きの効果 – 生卵の実験でわかった柔らかさの理由

保湿ティッシュの柔らかさは、実験でも確認されています。NHKの番組「あさイチ」では、普通のティッシュと保湿ティッシュに生卵を落とすという実験を行いました。その結果、普通のティッシュに落とした卵は割れてしまったのに対し、保湿ティッシュの上に落とした卵は無事でした。

この実験で分かるのは、保湿ティッシュには通常のティッシュの約2倍の水分量(14%)が含まれているということです。河野製紙によると、普通のティッシュは水分量が7%程度なのに対し、保湿ティッシュは14%もの水分を含んでいるそうです。この高い含水率が、ティッシュに弾力とクッション性をもたらし、卵を守ることができたのです。

 

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河野製紙の技術力 -世界に誇る保湿ティッシュの製造工程

河野製紙が誇る製造工程は、様々な特殊な設備と技術の賜物です。

まず原料の木材パルプを水と混ぜ、薄く均一に伸ばして乾燥させ、巻き取ります。1本で3,000箱分のティッシュになる大きなロールができあがります。次に2枚のシートを重ねます。通常ティッシュの紙はツルツルの面と ザラザラ面があり、ザラザラ同志を重ねることで、両面が滑らかな質感を実現しています。

河野製紙工場(引用:河野製紙HPより)

そして最後に、グリセリンを主成分とする保湿液を塗布する作業に入ります。この特殊な保湿液によって、ふんわりとしっとりした肌触りが生まれるのです。一連の工程には河野製紙独自の技術とノウハウが注ぎ込まれており、まさに世界に誇れる製品なのです。

 

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まとめ:世界一の保湿ティッシュメーカー「河野製紙」の魅力に迫る

以上が、世界で初めて「保湿ティッシュ」を生み出した河野製紙の秘話でした。同社は、カステラに着目してグリセリンの力を活用するという独自のアイデアから、画期的な製品を産み出しました。

その技術力と品質へのこだわりが評価され、現在では国内シェアNo.1の保湿ティッシュメーカーとなっています(参考:2022年エリア別シェア調査)。今後も優れた製品を送り出し続け、世界に誇れるメーカーとして成長していくことが期待されています。

花粉の季節に最適な「保湿ティッシュ」は、ちょっとした気遣いから生まれた革新的な製品。しっとりなめらかな肌触りと、河野製紙の技術に裏打ちされた品質の高さに、ぜひ注目していただきたいと思います。

河野製紙株式会社のHPはこちら

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