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【うまいッ!】で紹介!干潟で育む大分中津のカキ「ひがた美人」人気のレシピ2品

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2024年1月21日放送の「うまいッ!」(NHK)で紹介された、大分県中津市の干潟で育ったカキ「ひがた美人」は、小ぶりでうま味を増した味わいが魅力です。この記事では、大分・中津の干潟で始まったユニークな養殖法と、2種類の「ひがた美人」を使った人気レシピを紹介します。カキの旨味を最大限に引き出す食べ方を知れば、普段とはひと味違う贅沢なひとときが過ごせるはず。海の恵み豊かな干潟で育ったカキを味わう方法と、その魅力についてご案内します。

 

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大分・中津干潟で獲れるカキ「ひがた美人」とは

2024年現在、大分県中津市の中津干潟で獲れるカキに「ひがた美人」があります。これは10年ほど前から中津のカキ養殖者が本場オーストラリアから技術を導入しチャレンジしている、干潟ならではの養殖法で育ったかきです。一般的ないかだ式とは異なり、干潟に打った杭に結わえた筒状のかごの中で育てられています。かごの中で常に波に揺られているため、身が引き締まり食感抜群。また9ヶ月という短期間で出荷できるのが特徴です。

 

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干潟ならではのかご養殖法のメリット

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大分中津のカキ干潟養殖

中津干潟のカキ養殖場は、引き潮の時にだけ海面から姿を現します。養殖者は腰の深さまで海に入り、約6000個もの筒状のかごの管理を行います。こうした「かご養殖」には、大きなメリットがあります。まず干潟が干上がる時にかごが空気に触れることで、カキがストレスを受け、身を引き締めるように殻を閉じる。この繰り返しで食感やうまみが増すという仕組みです。また養殖者が定期的にサイズ別選別を行うことで、均等に成長が促されます。

 

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カキのおいしさを左右する大切な作業

中津干潟でのカキ養殖において、非常に重要な作業があります。それは、カキの殻に付着したフジツボや地ガキといった生物を一つひとつ丁寧に取り除く作業のこと。もしこれを放置すると、付着物に栄養を奪われてカキが十分に育たなくなってしまいます。養殖者は干潮時のわずかな時間内に、すべてのカキに対してこの作業を行う必要があるのです。大変な作業ではありますが、カキの成長とおいしさを左右する重要な工程なのです。

 

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簡単!人気の「蒸しがき」

中津干潟でとれたカキ「ひがた美人」を使った定番のレシピが、漁協直営のカキ小屋「美人小屋」で1番人気の料理「蒸しがき」です。殻付きのまま蒸すだけのシンプルな調理法ですが、凝縮され食感抜群の逸品に。カキの旨味がの旨味を凝縮した一品です。教えてくれたのは、漁協女性部の大下春代さんと岡部都さんのお二人です。

「蒸しがき」のレシピ

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カキ「ひがた美人」を使った「蒸しがき」

(2人前目安)
材料:中津干潟産カキ「干潟美人」5~10個
水:コップ1杯(200cc)

作り方

1.鍋に殻付きのカキを敷き詰めて、水をコップ1杯ぐらい入れ、
蓋をして中火で3~4分ほど加熱します。

2.沸騰したら火を止めて、1分ほど蒸らします。この時間が大切です!!
蒸しすぎると身が小さくなってしまうので、蒸しすぎないようにするのがうまいッのコツです!

プリプリして、うま味もギュッと詰まって、とてもおいしいですよ!
また、味変を楽しむために、「カボス」をかけて食べると、味がまろやかになり、カボスの香がカキの風味と合い、さっぱりといただけるそうです。ぜひお試しください!

次のもう一品、超おススメの「かき汁」のレシピを紹介します

「かき汁」のレシピ

 

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ひがた美人を使った「かき汁」

もう一つの人気レシピが、カキの旨味を生かした「かき汁」。茹で汁を再利用しながら、昆布ベースの出汁と白みそを合わせた一杯です。カキ本来の旨味とコクを存分に味わえる汁物に仕上がっています。通常の味噌汁とはまた違う、中津干潟カキ「ひがた美人」ならではの味わいが楽しめそうです。

(2人前目安)
材料:中津干潟産カキ「ひがた美人」:5~10個
カキのゆで汁:コップ1杯(200cc)
昆布だし:400cc
白みそ:大さじ2

作り方
1.鍋に殻付きのカキとコップ1杯水を入れて、中火で3~4分加熱し
、沸騰させます。
2.茹で上がったら、ゆで汁を捨てずに昆布でとっただし汁に加えます
3.さらに白みそを加えます
4.お椀に茹で上がったカキを入れ、できあがったみそ汁をかければ完成です

 

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まとめ

中津干潟で10年ほど前から始まった、かごを用いたカキ養殖。干潟ならではのこの方法で育った「干潟美人」は、プリッとした食感とコクのある味わいが特徴的です。改めてその魅力を味わっていただける最高の機会として、地元で人気のカキ料理をご紹介しました。養殖者の思い入れたっぷりに育ったカキの恵みを、ぜひお召し上がりください。

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