テレビ東京系「ブレイクスルー」で話題となった中川聰氏の超小集電技術、その後の展開が気になりませんか?番組放送から7ヶ月で100倍の電力向上を実現し、大手企業が続々参入する驚異的な進化を遂げています。本記事では最新の技術革新と企業動向を詳しく解説し、次世代エネルギーの可能性をお伝えします。
前回放送の内容は、【ブレイクスルー】中川聰が開発した超小集電「数年間充電不要の新発電法」とは
中川聰の超小集電技術「その後」の驚異的進歩とは
2025年8月16日に放送されたテレビ東京系「ブレイクスルー」で注目を集めた中川聰氏の超小集電技術ですが、前回番組放送の7か月後で、まさに驚異的な技術進歩を遂げています。トライポッド・デザイン株式会社CEOの中川氏が開発した「超小集電」は、土や水、さらにはパンといった身近な物質から微弱な電気を集める革新的な発電技術として話題になりましたが、その後の技術革新は想像を遥かに超えるものでした。
最も注目すべき進歩は、発電装置の電極構成を根本的に見直したことです。従来のモデルではプラスとマイナスの電極が1本ずつの計2本構成でしたが、新しい装置ではマイナス極を5本に増やすという比較的シンプルな改良を施しました。しかし、この「たったこれだけ」の変更が、まさかの進化をもたらしたのです。中川氏自身が「約100倍の電力を出力している」と語る通り、この技術改良により従来比100倍という飛躍的な電力向上を実現しました。
この進歩により、超小集電は単なる実験段階の技術から実用レベルの発電技術へと大きく飛躍しています。LEDライトの明るさは以前に比べて大幅に向上し、さらに驚くべきことに、1時間電気を集めて蓄電すれば炊飯器で米を炊いたり冷蔵庫を動かしたりすることも可能になったのです。これまで「微弱すぎて使い道がない」と思われがちだった超小集電が、日常生活に直結する実用的な電力源として大きく進化した瞬間と言えるでしょう。
トライポッド・デザインが実現した技術ブレイクスルーの詳細
中川聰氏が率いるトライポッド・デザインの技術革新は、単なる偶然ではなく、長年にわたる地道な研究開発の成果です。1953年生まれの中川氏は、元中学校美術教師という異色の経歴を持ちながら、1987年にトライポッド・デザインを設立し、ユニバーサルデザインの第一人者として活躍してきました。2019年にセンシング技術の開発過程で「超小集電」の理論と技術を発見し、これまでに3,250種類以上の物質での実験を重ねてきた研究の蓄積が、今回のブレイクスルーを生み出したのです。
新しい発電装置の仕組みは、ボルタ電池の原理を応用したものです。マイナス極を5本に増やすことで、電気を帯びたイオンや電子の発生量を大幅に増やし、プラス極への移動効率を向上させています。中川氏は番組取材で「私たちの電気というのは、小さい電気をためて使う技術ですから、1つ1つが例えば0.1W出たとします。それを1000個集めることで100Wを達成しようということを目指しています」と、スケールアップの具体的なビジョンを示しています。
茨城県常陸太田市に建設された実験塔では、この新技術の実証実験が進められています。土から100Wの電力を生み出すという目標は、もはや夢物語ではなく現実的な計画として位置づけられています。これは従来の「微弱な電気は捨てる」という常識を根本から覆し、番組取材で真山仁氏が指摘した通り「普通微弱な電気は捨てるんです。なぜなら100万kWブラボーという発想になりがちなんで」という固定概念を打破する技術革新です。中川氏の「生かしきれてないものがいっぱいある」という着眼点が見事に結実した成果と言えるでしょう。日本が得意とする省電技術や半導体技術と超小集電技術が出会うことで、全く新しいエネルギー分野の創造が期待されています。
大手企業が注目する超小集電の実用化と社会実装
超小集電技術の実用化が現実味を帯びてきたことで、名だたる大手企業からの注目が急速に高まっています。スポーツブランドを展開するゴールドウィンは、早くも超小集電を使った照明の製造に着手しており、実用化への第一歩を踏み出しました。また、NTTグループは誘導灯やバッテリーなど災害時に役立つ製品の開発を検討しており、通信インフラ企業として超小集電の社会的価値を高く評価していることが伺えます。
特に注目すべきは、東京海上ホールディングスの脱炭素事業開発部長である玉木淳氏のコメントです。「我々災害保険会社でもあるので、あらゆる場所から電気がつくのであれば、非常にその命を救うことができるんじゃないかとか、また事故の被害を小さくすることができるんじゃないか」という発言は、保険業界の視点から超小集電の社会的インパクトを的確に表現しています。災害時の電力確保は生命に直結する重要な課題であり、既存の電力インフラに依存しない超小集電技術は、まさに革命的なソリューションと言えるでしょう。
沖電気工業のイノベーション責任者である藤原雄彦氏も「ただ性能がもし上がってきたら、これは社会課題を解決する大きな技術になるんじゃないかっていう風に捉えまして、国際競争力、こういったところにも大きく貢献できるんじゃないか」と語り、技術の将来性と国際展開の可能性を示唆しています。これらの企業が共通して評価しているのは、超小集電が単なる新技術ではなく、災害対策、インフラ整備、そして地球規模での社会課題解決に貢献できる画期的なイノベーションだという点です。中川氏は「社会的な中でのインフラの一部を担えるようになるといいな」と謙虚に語っていますが、企業側の反応を見る限り、その期待は現実のものとなりつつあります。
岡田武史氏も注目!世界を変える発電技術の国際展開
超小集電技術への注目は、技術系企業だけにとどまりません。元サッカー日本代表監督で現在は今治夢スポーツの会長を務める岡田武史氏も、この技術に大きな関心を寄せています。岡田氏は「昨日の夜、カンボジアから帰ってきたんだけど、カンボジアの田舎の方へ行くとまだまだ本当電気が無い家もいっぱいあるんでね。すごい経済発展をしない中でどうやって幸せに生きていくか一つの方法かもしれないね」と語り、発展途上国での電力問題解決の可能性を示唆しています。
この発言は、超小集電技術の真の価値を浮き彫りにしています。世界には約7.6億人もの人々が未電化地域で暮らしており、電気のない生活を強いられています。従来の大規模な電力インフラ整備には莫大な費用と時間がかかりますが、超小集電技術であれば、その場にある土や水を使って即座に電力を確保することが可能です。岡田氏が体験したカンボジアのような地域では、この技術が文字通り「心のともしび」となり、人々の生活を根本から変える可能性を秘めています。
番組放送後の中川氏への反響も顕著に現れています。「最終的には『ブレイクスルー』を見ていただいて」という中川氏の声が示すように、テレビ番組が技術の認知度向上に大きく貢献しました。企業や取材の訪問が急増し、中川氏は「あやしい、胡散くさいという目線が、期待できる未来のエネルギーを見る目に変わりつつある」と語っています。この変化は、技術の成熟度が実用レベルに達したことを物語っており、国際展開への道筋が見えてきたことを意味しています。超小集電技術は、日本発の革新的エネルギー技術として、世界の電力問題解決に貢献する大きな可能性を秘めているのです。
まとめ
テレビ東京系「ブレイクスルー」で紹介された中川聰氏の超小集電技術は、番組放送後の継続的な技術開発により劇的な進化を遂げました。マイナス極を5本に増やすという比較的シンプルな改良により約100倍の電力出力を実現し、LEDライトから炊飯器、冷蔵庫まで動作させる実用レベルに到達したのです。
ゴールドウィン、NTTグループ、東京海上ホールディングス、沖電気工業といった大手企業が相次いで注目し、災害対策やインフラ整備での活用を検討している状況は、この技術の社会的価値の高さを物語っています。さらに岡田武史氏が指摘したカンボジアのような発展途上国での電力供給問題解決への応用可能性は、超小集電技術が世界規模での社会課題解決に貢献できることを示しています。
「小さな電気が世界を灯す大きな光となるか」という問いかけに対して、その答えは既に見えてきているのかもしれません。中川氏とトライポッド・デザインが切り拓く超小集電技術の未来は、私たちのエネルギーに対する常識を根本から変え、より持続可能で包摂的な社会の実現に向けた重要な一歩となることでしょう。
※本記事は、2025年8月16日放送(テレビ東京系)の番組「ブレイクスルー」を参照しています。
※トライポッド・デザインのHPはこちら
※ 前回放送の内容は、【ブレイクスルー】中川聰が開発した超小集電「数年間充電不要の新発電法」とは
コメント
失礼します。
超小集電の話、テレビ東京では大企業まで巻き込んで、大変なことになっているようですが。
マスコミさん、取材するならまず、ど〜して中学の美術教師が電池や電気の、それも誰も考えていないような発明を。
少し古くなりますが、TBSテレビ4月30日放送のNスタ、ユーチューブで今も見ることができて。それによると、電極を刺したワインから泡がでていて、女性キャスターがこの話をしたのですが、超小集電のおじさん(じいさん?)変なことつぶやいて。
あれ、どう考えても水素ですよね。もし、ワインから電子が得られたとすると、その電子はLEDの点滅のひと仕事の後、今度は水素イオンとくっついて、さらに2つの水素原子が水素分子になり、気体、それも軽いから大気に混ざって。
まとめると、水素が発生していたら、ワインの電子は少しずつ消えていき、いずれは乾電池のように電池切れに。
Nスタ、電子の流れの図を出しているのですが、負極が小さくならない、だけでなく負極の外側から電子が飛んできて、さらに正極に届いた後も外側に移動。あの時間は、小学生や中学生も見ている時間帯なのに、そんなウソの図はありなんでしょうか。
ワインから水素が発生したとしたら、電子は空気中に移動して、図のような循環はしないはずで。
ここの男性キャスター、これを世界に輸出すればと
おバカな発言したのに驚いたけど、さらに騙される、それも大企業が騙されているなんて、日本は大丈夫でしょうか?
マグネシウムなどの電極からの電子と、ワインのような外部からの電子、その比率は?
これ、茨城県、いばらき大使(実業家)に任命した責任問題になっていきそうで。
失礼しました。
ここの記事に登場する方々のコメント、いわゆる日本を代表するような大会社のおエライさん、面白いですね。個別に具体的に批判してしまうと、誹謗中傷と取られかねないので、一言。中学校から、中学校の理科からやり直せ!
テレビ東京も番組審議会で問題にならないことを祈ります。こんな恥ずかしい、それもテレビでさらしてしまっていいのでしょうか。
今の理科の教科書も、たぶん昔と同じで電流と反対方向に電子が動くとなっていると思うのですが。その電子はいったいどこに?
これも、物質は細かくしていくと原子にたどりつき、原子はさらに原子核と電子があって、原子核のほうは核分裂や核融合の話に繋がって。
電子が動くことによって電流が流れ、これを利用するのが例えば家電製品で。超小集電では、あらゆる物質からこの電子が取れると、どや顔でテレビ出演していますが。この電子は有限だとわかっているのでしょうか?
ここで、物質すべての電子が自由に動けるのではなく、一番外側の数個の電子だけが。これ、中学の理科の範囲なのですが。
さらに、水素イオンが存在していたら、水素イオンは1価のプラスイオンなので、マイナスの電子と結合して水素原子に。さらに水素原子2つが結合して水素分子に、というのも中学レベルだと思いますが。
物質から電子が取れたとしても、これが電解液の中にある水素イオンと反応して、水素分子になってしまったら、すでに取った電子はそこでおしまいなわけで。
物質はそれなりに質量があるので、別の電子を持ってくればいいのですが、どんな物質も有限なので、いずれは乾電池のように電池切れに。
テレビ東京さんの番組スタッフ、これくらいは抑えた上で番組つくらないと、BPO案件?
記事間違ってませんか?
電極、マイナス側は確かマグネシウムが関係していたと思うのですが。
このマイナス側の電極を5倍の5本に増やすと、どうして発電能力が5倍ではなく100倍になるのでしょうか。
さらに1時間の充電で炊飯器が使えるような話も。
小型の炊飯器でも、消費電力は100ワットを超えると思うのですが。
以前、スマホの充電に2日かかると、どこかの番組で取り上げていたそうですが、炊飯器でご飯が炊けるならスマホ数台分の充電ができると思うのですが。
なんだかインチキがいくつも出てくる中、テレビ東京さん、これ放送事故では?
ブレイクスルー、1月の前回のときの放送で
会社近くの公園、ブランコだったかで
LEDの映像ではなくテスター、確か0.1ボルトの表示
ここで真山仁さんが、小さな電気は電気なのかなあ
なんとなく覚えているのですが
真山仁さんの直感、素晴らしいのに
テレビ東京、いつまで茶番続けるのでしょうか
まずは3250の物質のデータ、電圧だけでなく
電流や抵抗の値とか、学者ならデータ残してるはずで
旭○成エレクトロニクスさーん
あの使い方間違ってません?
フランスパンが明るく見えるのは気のせい?
まさか蓄電コントローラなんか使ってないですよね
さあ、面白くなりそう
最初に、超小集電を知ったのが1月に放送された、テレビ東京系列のブレイクスルー。
あれから7か月しか経っていないのに、その後の放送とブレイクスルーは、随分とこの技術を推しているようですが。
もしですよ、あくまでももしもの話ですが、あの技術が間違いだったらどうするのでしょうか。あ、もしもの話ですが。
マグネシウムの電極を他の金属、例えばアルミなら道に落ちているアルミの空き缶、リサイクルして電極にしたらタダで電極ができるわけで。
マグネシウムでもアルミでも、集電の量がほぼ同じなら、確かに周囲の物質から集電しているのでしょう。
しかし、マグネシウムとアルミ、電極によって大きな差がでたとしたら、それはマグネシウムが溶けて電子が、と考えられるわけで。
どこまでが電極からの電子で、どこからが物質からの電子なんでしょうか。
あ、大学のセンセイの肩書が。だったらこれ、ハッキリさせないと。
教えて下さい。
電極を5本、5倍に増やしたら、どうして発電能力は100倍になるのでしょうか?
小学校の算数では5倍が正しいと思いますが。
まさか、5本指くつ下を参考にしたとか。
足の指がそれぞれ別々に動けると、ふつうのくつ下より
足に力が入るらしい。
テレビ東京のブレイクスルーの番組制作スタッフさんはご存知でしょうか?
会社の公式サイトには、過去のメディア出演などが紹介されていて、
2024年5月24日のNHK水戸放送局、いば6という番組で取り上げられたことになっていて
ところが、水戸放送局のほうのサイト、これ404案件になっていて、存在していないことに。
何かあったのかなあ。とりあえず、テレビ東京、ブレイクスルーのスタッフさんも確認してみてください。
あ〜あ。
いば6の超小集電、空庵、やっぱり404に。
それに対して、我らが茨城新聞は今日のSNSで
琉庵を取り上げたことをつぶやいて。
あ〜、日本全国のおバカが、湧き始めてる。
茨城県って確か筑波大学、そうだ茨城大学も国立?
何で中学の元美術教師だけが超小集電と騒いでいて、
国立大学は誰も相手にしないこと、
茨城新聞、な〜んもわかってない。
茨城新聞さ〜ん、夏休みの自由研究の定番
レモン電池って知らないのかなあ。
お金があれば、ネット通販でキットもあるよ。
茨城新聞、ミットもないなあ。
茨城新聞2025年8月29日(金)の記事に関して
ちょっと疑問がありま〜す
空庵のときは、電池が約1500個で
これが琉庵になったら約2000個って
記事中の数字はあってますか?
テレビ東京のブレイクスルー で紹介された
マイナスの電極を5本、5倍にしたら
発電能力は100倍になったというのが
正しい、ホントだとすると
1500÷100で15 、これは空庵の2ワットなので
琉庵の100ワットに対応するため50倍して
15×50は2000にならないのは?
テレビ東京といえば、数年前に環境にやさしい、製造段階で水を使わないと、いくつかの番組で力を入れていた、ストーンペーパー。
あの熱狂は、どこに行ってしまったのでしょうか。紙、は木材から必要な部分と不要な部分とに分ける最初の段階で、ものすごくエネルギーを使うのに対して、ストーンペーパーの主成分は炭酸カルシウム。
それも、セメントなどの製造に大量に使うだけでなく、二酸化炭素も含まれているので、環境にも、と期待されてテレビ、とくにテレビ東京はストーンペーパーを使った製品の紹介など力を入れていて。しかし、一般にどれだけ普及したのでしょうか。
少し前のニュースで、ストーンペーパーを扱っている会社の元社員が、会社の機密情報を盗んで、新たに会社を設立しようとして、逮捕されたわけで。ここから、そういえばバナナだったかのキャラクターに…
超小集電、なんだかストーンペーパーのときみたいに熱狂していて、その後どうなっていくか、ストーンペーパーのようにはならないといいのですが。
スマホ充電や炊飯器でご飯が、テレビ東京以外は騒いでいないような。スクープなのか、令和のストーンペーパーなのか、年内には結論でるかな。
テレビ東京が数年前、いくつかの番組で紹介していたストーンペーパーの話。大量の水を使わないなど、会社側は環境面でのメリットを主張。
これに疑問を持ったある会社が、ネットで数回の連載で問題点、疑問点などを指摘したところ、ストーンペーパーの会社も反論し、泥沼化に。
その頃のテレビ東京はどんな対応をしていたのか、ネットではわからないのですが。ストーンペーパーでググってみると、テレビ東京ではここ数年は取り上げていないみたいで。(まさかの手のひら返し?)
で、ここで終わってしまうとストーンペーパーを批判していた会社側が有利なように思えてしまいますが。そこはネット社会で、ストーンペーパーを批判していた記事に対して問題点を指摘したネット記事が登場。
これを書いた人は、ストーンペーパーを仕入れて商売している人なので、そこそこ詳しいわけで。
確かに、主成分の炭酸カルシウムは、主にセメントなど公共事業などに大量に使われていて。もし、すべての紙がストーンペーパーに代わったとしても、炭酸カルシウム使用量全体からしても微々たる量で。
一方で、紙はリサイクルできるのに対して、ストーンペーパーの炭酸カルシウムは今のところ、リサイクルできないわけで。(リサイクルするためには大量に使用して、リサイクルのルートが必要?)
ゴミになって燃やした場合は、炭酸カルシウムが熱分解して二酸化炭素を発生させる上に、ストーンペーパーにはプラスチックも使われているので、作るときに水を使わなくても、廃棄で二酸化炭素を発生する問題が。
プラスマイナスどちらが有利なのかわかりませんが、現在も手帳用などには使われているみたいで。
と、ストーンペーパーの環境に対しての評価の問題は難しいのですが。それに比べたら超小集電の問題は。
超小集電、茨城県に空庵と琉庵と2つの実験施設があるそうで。空庵は2ワットで、琉庵は100ワットの電気を作るそうなのですが。
ここで、ワットって何?これも中学校の理科レベルで、電圧に電流を掛けると電力で、ワットは電力の単位。
電圧、ボルトは家庭のコンセントでは100ボルトですが、空庵や琉庵では何ボルトなのでしょうか。100ワットで100ボルトだと、理科レベルで1アンペアですが。もし電圧が5ボルトだったら、電流は20倍の20アンペアに。
大きな電流が流れると、発熱もバカにならないわけで、それなりの配線コードを使わないと、事故の原因に。
100ワットタイプの琉庵、一般には公開しないそうなのですが、配線コードはどうなっているのでしょうか。マスコミ、お仕事が。(炊飯器でご飯が炊けるそうで。)
トイレに入っていて、ひらめいたのですが。
クリスマスツリーの電飾、あれ電気代はどれくらい
かかるのか気になって、ネット通販のLEDを検索。
100個のLEDで約数ワットの消費電力みたいですが
たいていLEDのコントローラもついていて
コントローラが使用する消費電力は不明。
茨城県の空庵は確か2ワットで、800個のLEDを。
う〜ん、2ワットで800個?
テレビ局、これ調べたほうが。
ついでに、LEDと白熱電球、蛍光灯の3つを
同じ明るさで消費電力比較した数値によると
白熱電球の約6分の1(諸説あり)、蛍光灯の約2分の1
ここから2ワットのLEDは12ワットの白熱電球
蛍光灯なら4ワットの明るさと同じになり
ところで、空庵の床面積は?
数字、いろいろ間違ってませんか?
4月30日にTBSテレビのNスタで取材した空庵、
文字起こしされていて、いま読み直しても不思議が。
>ガラス張りの建物には、約800個のLEDライトが光っていました。電線などは一切使っておらず、壁にずらりと並んでいる木箱がライトの電源になっています。
(木箱の電源とLEDライトの接続は?)
>木箱の中に入っているのは5年前に入れた土だけで、この建物の電力を5年間生み出し続けていました。
(と文字で見ると、土が電力を提供しているみたいですが。電極の寿命は5年間?どう考えても、電極は何度も交換していそうで。あと、土に水をまかない、乾燥した状態でもいいのでしょうか。)
テレビ東京さ〜ん、8月16日のブレイクスルーが、
とんでもないことになりそうな予感が。
謝罪するなら早いほうが。
あ、TBSテレビのNスタもユーチューブ、4月30日のコメント読んで、反省しないと。
超小集電、早くも亜流が?
電気新聞、8月22日付によると
微生物発電機の発売、出力1キロワットで携帯可
発売は26年かららしく、サイズやどうやって微生物発電するのかわかりませんが、
二酸化炭素をださない発電や、災害時利用を売りにしているみたいで。
気になるのはこの会社、本社が東京の千代田区。
超小集電の九段下も、確か千代田区だったような。
これもブレイクスルーの影響?
日刊自動車新聞の電子版に
土壌を介した100W集電の見出しで
日付は8月18日なので、ブレイクスルー放送の翌々日
ネット版は有料記事で登録しないと、肝心な部分がわからないのですが
新しくできた琉庵の写真がでていて、小型の炊飯器が
その下に図書館の書棚みたいのが2段あり、ここに黒い筒みたいなものがびっしりと
数えてみたら、写真に写っている範囲だけでも100以上あって、炊飯器のための電池の数、専有する面積(体積)、電池にかかる費用って?
茨城新聞は明日あたりお詫び、超小集電は誤報でしたと訂正記事を書くのでしょうか。
これ、遅れると遅れた分だけ取り返しがつかなくなること、茨城新聞の記者はわからないのかなあ。
わかりやすく順番にいくと、ボルタ電池を参考にしたとあるので、まずはネットでボルタ電池を検索。
すると関連でレモン電池がでてきて、自由研究のヒント、参考に電極の金属をいろいろ変えてみようと。
イオン化傾向の差が大きいほど、高い電圧の電池を作ることができて、一番は今話題のリチウム、これは素人には危険なので次のマグネシウムを。
マグネシウムを調べると、海水の中に塩化マグネシウムとして、たぶん人間が使い切れないほど存在し
ただこれは、マグネシウムイオンであって、電極の金属棒にするには、ふつうは電気を大量に使って作る。
電気代が大変なので、日本では作らず、中国が世界の大部分を占めていて、それを電極として土にマグネシウムを戻してしまって、どこが環境に。
言ってることが面白すぎるって、記者は勉強しないと。
茨城新聞を応援している人もいる(茨城県民?)ようですが、逆に怒っている人もいるからね。
新聞の記事が出たのは8月、記事の内容をよく読むと7月に行われた話で。
約ひと月報道しなかった理由は、何があるのでしょうか?
テレビ東京のブレイクスルーに出てくる、5本に電極増やして発電能力が100倍の話、どうしても納得いかないわけで。
8月に記事にするなら、これファクトチェックしていたら、もしかしたら、もしかしたらスクープになったかも知れないのに。
8月も終わってしまうけど、自由研究の話を。
お隣の千葉県習志野市の公民館では、
小学生2〜4年生、20名を対象にして、
関東電気保安協会の方の指導のもとで、
銅板(+極)とアルミ板(−極)を電極にした、
レモン電池作り、LEDや電子オルゴールを。
それに比べると茨城県は、地元新聞社の記者さ〜ん。
習志野市のレモン電池、レモン4つ直列の写真を見て、
どうやったら、超小集電の炭素棒1つに対して、
マイナス側、5本ある金属棒をどうつなげば、
炊飯器でご飯が炊けるのか、不思議に思わないのかなあ。
そうだ、茨城県の関東電気保安協会の人にお願いして…
超小集電はレモン電池と変わらないという意見がある中、レモン電池にスマホ充電を追加して検索してみると。
まあ、世の中考えることが同じ人が何人もいて。
でも、いまだにオリジナルの電池でスマホに充電、成功した人はいない。
炊飯器でご飯が、それも1時間以内でできるなら、スマホ充電もできそうだけど。
ブレイクスルー第3回に期待。
レモン電池でスマホを充電できないか。
ネットには、いくつものチャレンジがあって、
中には、それじゃ最初から無理というものも。
そんな中、少し古いけどIT系の出版社2013年6月の記事が。
果物電池の最強は何だ⁉限界に挑戦−第3回
レモン電池でスマホを充電できるか?
レモンを半分に切って、半分のレモンをレモン電池1個に。
電極は、銅板と亜鉛板を利用。
レモン電池1つの電圧が0.98Vで、電流は0.11mA。
スマホの充電には、記事によると最低500mA必要だとかで。
そこで、レモン電池を直列と並列につないで。
ネタバレになるので、レモン電池で充電できたかは書きませんが。
スマホ充電ですら大変なのに、炊飯器でご飯を。
何でマスコミ、飛びつかないんだろう。
ブレイクスルーのテレビ東京とは別の局ですが、
某赤坂界隈のテレビ、Nスタは4月30日の放送を
いまだにユーチューブに。
あそこに書かれている、視聴者のコメントぐらいはチェックされたのでしょうか?
Nスタ、動画だけでなく文字起こしまであって、
でも根本的に間違ってますよ。
世界の10分の1の人たちは全く電気がありません
電力を作り出せる環境を一緒に考えていければ
格差も是正できるのでは
違うでしょ。数字が間違ってる?
そんな数字はどうでもいいことで、もっと根本的なことが。
ニュースや情報番組作っていて、わからないかなあ。
無いのは電気だけじゃないんだなあ。想像力の欠如。
地元の茨城新聞の記事を元にすると、新しい実験施設の琉庵。電池の数が、約2,000個だそうですが、これは正しいのでしょうか?記者が数えたのでしょうか。
正しいと考えると、マイナス極に使う金属の電極も2,000個ないといけないわけで。
ところが、テレビ東京のブレイクスルー、マイナス側の電極を5倍にしたら発電能力が100倍に。えー、2,000個だけでも大変なのに、さらに5倍したら10,000個の電極を。
茨城新聞の記者、ホントに2,000個の電池を確認されたのでしょうか?だとすると、10,000個の電極にかかる費用はいくらなのか。たぶんこれ、誰も考えていないでしょう。
おそらく電池の話はウソ。根拠は、電極ひとつ100円としたら1万倍で100万円に。もし、ソーラー発電に関心があれば、100万円で家庭1軒分のパネルを買えるでしょう。さらにインバータとかも必要ですが、琉庵の電極は消耗品だから、さらに10,000個用意したとしたら100万円(ひとつ100円で計算)と。
ホントに、あの電池は2,000個あるのでしょうか?
あ〜あ、マスコミのラベル、じゃなかったレベルが。
ソーラー発電に関して、どこか最近の数字を発表していないか調べてみました。
東京電力によると、ソーラーパネルの2024年の価格相場は、1kWあたり13.6万円だそうで。
住宅用で多い3〜5kWの太陽光発電の場合40.8 万〜68万円かかる計算になります。
ほらほら、マスコミはどこに目がついているんだか。
5倍に増やした電極、全部でいくつ必要で、電極の費用、合計金額はおいくら?
100万円超えてたりしたら、大笑い海岸。(大洗海岸じゃないの?)
日本テレビ系列、「博士は今日も嫉妬する」
2025年9月21日、日曜日の放送は
超小集電だそうです。
放送時間は、18時55分からの5分番組。
え〜、とうとう日テレ、日本テレビまで。
セクシー田中さん問題って、確か日テレ 。
9月21日の放送見てから、ゆっくり間違い探しを。
その前にTBSテレビのNスタ、4月30日のお笑い放送。
ユーチューブは見ることできるから、
まだ謝罪してないんだろうなあ。
フランスパンを出して、2.5ボルトと言いながら、
緑色のLEDは点灯ではなく、点滅してるんだよなあ。
点灯と点滅、どう違うの?
2.5 ボルトなら、緑色のLEDはずっと点灯しても。
やっぱりアレ、昇圧、コンバーターを使ってる?
と言っても、あの番組の担当者、誰もわかってないでしょうが。
画面、映像はしっかり捉えてるんだけどなあ。
早く謝っちゃったほうが。
日テレは、だってNスタが、って責任のたらい回し?
日本テレビまで、オバカのお仲間入りかな。
昇圧装置をつけて、物質からの電気の電圧をアップはいいんだけど、その装置、ひとついくら?
某大手化学メーカーの半導体関連の子会社になるのか、関連会社になるのか、いずれにしてもアレ、ネットでひとつ1千円くらいするんだけど。
100ワットの電気を作るために、昇圧装置はどれだけ必要?
1,000個だとしたら、昇圧装置だけで100万円。オイオイ。元中学校の美術の先生、頭の中のソロバン壊れてませんか。
一般論として、部品点数が増えれば増えるほど、故障しやすいし、原因探しにひとつひとつチェックしないと。ホントに電池、2,000個もあるのか、マスコミ数えに行くとか。
もしバイト雇えるお金があるなら、大晦日の紅白にもでてくる野鳥の会の。その前に、電池や電気の専門家にコレ、現実性あるか取材とか。
日本テレビは、相変わらず懲りてないなあ。
突然ですが、マグネシウムを調べていたらタイミングのいいネタが。ふるさと納税、秋田県小坂町に¥70,000のふるさと納税をしたら、マグネシウム電池というものが手に入るかも。
このマグネシウム電池、使用時に水を加える必要がありますが、発電モードに入ると、1時間に1000mA、これが5時間続くらしいので、発電能力は5000mAh。
この数字がどれくらいなのか、スマホの充電1回分は余裕ででき、2回分となると、残量がどれくらいからスタートするかにもよりますが、2回充電できるかというところ。
発電によって、マグネシウムは溶けて小さくなってしまうので、残念ながら5時間経ったらそこで終わりと。そのための¥70,000はどうなんでしょうか?もっとも、ふるさと納税の大部分は自治体の税金になるので、マグネシウム電池の価格は1万円前後?
さて、茨城県常陸太田市のあの実験施設の発電能力は?テレビ東京のブレイクスルーによると、マイナス側の電極は5倍にして、発電能力100倍にパワーアップしたらしいから。茨城新聞の記者、取材しないと。
秋田県小坂町のふるさと納税で
7万円でマグネシウムの電池が
ネット通販には、ここと別の会社が
11,000mAhのマグネシウム電池が
使い方は、ほとんど同じで
スマホ充電が主な使い方
ただ、こちらは約5千円ほどで
価格半分で、能力2倍?
空庵、琉庵の発電能力は?