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【がっちりマンデー】イベント撤収の「プロの技」!セレスポの儲かる秘密

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2025年11月2日放送の「がっちりマンデー!!」で特集された「儲かる撤収」。華やかなイベントの裏側で、実は大きなビジネスチャンスが眠っていることをご存知でしょうか?この記事では、年間売上136億円を誇るセレスポの撤収ノウハウと、イベント撤収のプロが実践する「爆速撤収」の秘密を詳しく解説します。撤収ビジネスの本質を知ることで、効率化やコスト削減のヒントが得られるはずです。


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がっちりマンデー「儲かる撤収」の放送内容とは?

2025年11月2日にTBS系列で放送された「がっちりマンデー!!」では、普段なかなか見ることのできない「撤収」の世界に焦点を当てた特集が組まれました。MCの加藤浩次さんと進藤晶子アナウンサー、そしてゲストに経営コンサルタントの坂口孝則さんと土田晃之さんを迎え、撤収ビジネスの奥深さが明らかになりました。

番組では3つの撤収現場が紹介されましたが、中でも注目を集めたのがイベント撤収のプロフェッショナル集団の仕事ぶりです。どんな華やかなイベントでも、終わりには必ず「撤収」という作業が待っています。そして、この撤収こそがビジネスの効率化と利益に直結する重要なポイントなのです。

番組内で坂口さんが指摘していたように、「撤収の時間自体がコストの塊」であり、この時間をいかに縮められるかが儲けの種になっています。特に現在の日本では、ライブやイベントの会場が不足しており、ほぼ毎日スケジュールが詰まっている状況です。そのため、1時間の遅れが次のイベントに致命的な影響を与えてしまう可能性があり、撤収の重要性はますます高まっています。


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セレスポとは?年間7000件を手掛けるイベント撤収のプロ集団

番組で紹介された株式会社セレスポは、イベント運営から撤収まで一貫して手掛ける業界のリーディングカンパニーです。東京都庁前で取材に応じた越川延明さんによると、セレスポが1年間で手掛けるイベントの数はなんと7000件以上。会社の売上は昨年度で136億円に達しており、まさに「がっちり」儲かっている企業と言えるでしょう。

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セレスポ 執行役員の越川延明さん                                (引用:「がっちりマンデー」より)

セレスポの強みは、イベントや企業のセレモニー、地域のお祭りなど、あらゆる種類のイベントに対応できる豊富な経験とノウハウです。そして何より、撤収の早さには定評があり、業界内でも一目置かれる存在となっています。

この日セレスポが担当していたのは、TBSスポーツフェスの撤収作業。大規模なイベントの撤収には、セレスポ以外にも小道具会社、電飾会社、音響会社、大道具会社、運営会社など、10社以上の様々な専門会社が関わっています。セレスポが担当したのはテーブルや椅子、ポールなどの備品と一部の電飾で、これだけでも4トントラック7台分という膨大な量になります。


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イベント撤収のプロ・関伸之さんの「爆速撤収」の秘密

番組で密着取材を受けたのが、セレスポ製作課長の関伸之さん。実にこの道27年という、撤収のプロフェッショナルです。「これから撤収ですね」と笑顔で語る関さんですが、その表情の裏には緻密な計算と長年の経験が詰まっています。

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セレスポ 製作課長の関伸之さん                              (引用:「がっちりマンデー」より)

イベントが終了したのは夜の10時30分。会場は撤収するまでが借りている時間で、今回は24時間以内に完全撤収を終えなければなりません。関さんが「時間重要ですね。どういった段取りでやるのかっていうのは結構勝負なところ」と語るように、撤収の成否は段取りにかかっています。

興味深いのは、関さんの仕事の進め方です。スケジュール表は一応存在するものの、それは全て頭の中にインプットされており、現場の状況に応じて柔軟に判断を下していきます。この現場対応力こそが、ベテラン現場監督の真骨頂と言えるでしょう。

実際、関さんは自分の担当外の作業にも積極的に取り組んでいました。深夜の時間帯に、搬出エレベーター前の椅子と机を撤収したり、ステージ前のベンチを一人で20個も片付けたり。さらには30メートルの陸上トラックシートまで剥がしてしまう徹底ぶり。これらは全て「撤収のための撤収」であり、次の工程をスムーズに進めるための布石だったのです。


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撤収の順番が成功の鍵!3段階の撤収プロセス

会場の撤収には明確な順番があり、これを間違えると作業が大幅に遅れてしまいます。番組で紹介された撤収の手順は大きく分けて3段階です。

まず第1段階として、照明やスピーカーなどの電気機器を外して撤収します。これらは高価な精密機器であり、かつ他の作業の妨げになりやすいため、真っ先に片付ける必要があります。

次に第2段階として、椅子やテーブルなどの重機(備品)を撤収します。これが最も物量が多く、人手とトラックが必要になる工程です。セレスポの14人の撤収部隊が活躍するのもこの段階です。

そして最後の第3段階として、一番大きいステージセットを解体して撤収します。ステージは会場の中心にあり、最後まで残しておくことで他の作業の邪魔にならないよう配慮されています。

この順番を守りつつ、複数の会社が同時並行で作業を進めていくため、現場監督の采配が極めて重要になります。関さんが夜中に動線を確保していたのも、この複雑な工程をスムーズに進めるための戦略だったのです。


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「動線確保」が命!撤収のための撤収とは

関さんが何度も強調していたのが「動線の確保」の重要性です。搬出エレベーター前を開けなければ誰も荷物を運び出せません。ステージ前のスペースを空けなければ、ステージ撤収チームが作業できません。

関さんはこう語っています。「ステージの前はステージを撤収するチームがそこを使うってこと。動線を確保しなきゃいけないってこと」。この先を読む力が、撤収を効率化する最大の秘訣なのです。

深夜1時まで働いた後、翌朝8時には再び現場に立つ関さん。予定より早く作業を始めたのは、床材の積み込み時間が変更になったためでした。汗だくになりながらも、関さんは冷静に状況を判断し続けます。

そして午前9時、満を持してセレスポの14人の撤収部隊が到着。関さんの事前準備のおかげで、撤収作業はスムーズに進行していきます。午後1時にはトラックが到着してどんどん積み込みが行われ、午後2時には予定より1時間も早く撤収作業が完了しました。

「楽しいっす。毎日違うんで。毎日同じ現場じゃないんで楽しいっす」と語る関さん。27年のキャリアを持ちながらも、「昔はもっと早かったかもしれない」と謙虚に話す姿が印象的でした。


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なぜイベント撤収ビジネスは儲かるのか?

番組で坂口さんが解説していたように、撤収時間そのものがコストの塊です。会場のレンタル料は時間単位で発生するため、撤収時間を短縮できればできるほど、コストを削減できます。そして、早く撤収を終えれば次の仕事に取りかかることができ、回転率が上がって売上も増加します。

さらに興味深いのが、撤収の質が機材の耐用年数に影響を与えるという点です。坂口さんによれば、「誰が撤収するかによって、ケーブルがすぐダメになったりする」とのこと。丁寧な撤収作業は、長期的なコスト削減にもつながるのです。

現在の日本では、イベント会場が圧倒的に不足しており、ほぼ毎日スケジュールが詰まっている状況です。そのため、1時間の遅れが次のイベントに致命的な影響を与えてしまいます。この需給バランスの中で、確実に時間内に撤収を完了できる技術は、非常に高い価値を持っているのです。

土田さんも指摘していたように、エレベーターの大きさや積載量、回転効率など、細かな要素まで把握して初期から計算することが、効率的な撤収には不可欠です。現場監督一人の力量で作業効率が大きく変わるからこそ、関さんのようなベテランの存在が企業の競争力を左右しているのでしょう。


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まとめ

2025年11月2日放送の「がっちりマンデー!!」で紹介されたイベント撤収ビジネスは、華やかなイベントの裏側で確実に利益を生み出す、堅実なビジネスモデルでした。セレスポの年間売上136億円という数字が、その市場規模の大きさを物語っています。

撤収の順番、動線の確保、そして現場監督の判断力。これらの要素が組み合わさることで、予定より1時間も早い撤収が実現できるのです。関伸之さんの27年間で培われた経験と先を読む力は、まさにプロフェッショナルの仕事でした。

イベント業界の発展とともに、撤収ビジネスの重要性はますます高まっています。効率化、コスト削減、品質管理。これらのビジネスの本質が、撤収という作業の中に凝縮されていることを、この番組は教えてくれました。

※ 本記事は、2025年11月2日放送(TBS系)の人気番組「がっちりマンデー!!」を参照しています。
※ 株式会社セレスポの公式サイトはこちら

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