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【がっちりマンデー】推しビジネスでがっちり稼ぐLTR「テーマカフェ」のカラクリ「世界観がすべて」

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「がっちりマンデー!」(2024年5月726日放送-TBS系)で推しビジネスでがっちり稼ぐ企業が登場しました。株式会社LTRが運営するテーマカフェは、作品の世界観を徹底的に再現し、ファンの心理にぴったり合った体験型メニューを提供することで、熱狂的なファンを獲得しています。高額商品でも喜んで支払うファンの気持ちに寄り添い、限定グッズの物販で大儲けしているのです。この記事では、LTRの推しビジネスの秘密に迫ります。

 

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推しビジネスでがっちり稼ぐLTRの秘密は”熱狂的なファンづくり”

株式会社LTR(エルティーアール)は、2024年現在、アニメやゲーム、映画などの人気作品とコラボレーションしたテーマカフェを期間限定で多数展開する企業です。同社の代表取締役社長、谷丈太郎氏によると、こうしたテーマカフェ事業の2023年の年商は63億円に達したそうです。

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㈱LTRの谷丈太郎社長(引用:「がっちりマンデー!」より)

その秘密は、マニアックなファンの心理を熟知し、徹底的に”推しづくり”を行うことにあります。単にキャラクターが描かれたカフェを作るだけでなく、作品の世界観そのものを体現したお店づくりを徹底しています。例えばハリーポッターのテーマカフェでは、勉強部屋のようなつくりになっており、テーブルの上に置かれた食べ物からは、まるで魔法の授業を受けているような気分を味わえます。

店内の至る所に作品への思い入れを刺激する小物やディテールがちりばめられており、入店するだけでファンは大喜びするようです。ファンの方からは「彼(キャラクター)の世界に入れる」「作品に浸れる」といった声が上がっていました。

さらにLTRはメニューづくりにも注力しています。単なる飲食を提供するのではなく、キャラクターになりすまして作品の体験ができるような、体験型のメニューを用意しているのです。ファンからは「たまらない体験」と高い評価を得ています。

こうした徹底した世界観の再現とファンサービスによって、熱狂的な推しファンを獲得し続けています。通常の外食に比べて、1人当たり2000円~2500円程度の売上が可能とされる収益性の高さが、LTRのテーマカフェ事業を大いに潤しているのです。

 

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LTRのテーマカフェで大人気の”体験型メニュー”とは?

LTRのテーマカフェで大人気なのが、キャラクターになりすまして作品の世界を体感できる”体験型メニュー”です。

例えばハリーポッターのカフェでは、1430円の「グリーンハウスサラダ」が人気メニューとなっています。これは、テーブルにサラダとスパイスが別々に用意されており、お客さん自ら薬草(スパイス)をすり潰して、それをサラダに振りかけながら食べるというもの。ファンの間では「映画の薬草の授業を体験できる」と大好評です。

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映画の中の薬草の授業を体験!(引用:「がっちりマンデー!」より)

同じくハリーポッターのカフェでは、1430円のバブルが乗ったドリンクも体験型メニューとして評判です。ハリーポッターの魔法の呪文「エクスペクト・パトローナム」を唱えて、白いバブルを割ることで再現できる斬新な一品になっています。お客さんからは「映画の白い魔法の体験ができる」と喜びの声が上がっていました。

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エクスペクト・パトローナム!(引用:「がっちりマンデー!」より)

このように、LTRのテーマカフェでは、シンプルな飲食メニューにとどまらず、キャラクターの世界観を体験できるような斬新なメニューが用意されています。推しのストーリーやエピソードがリメイクされた料理を、実際に味わえるというコンセプトが根強い人気を博しているのです。

 

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がっちりマンデーで紹介!LTR過去のコラボ作品例

2023年の時点で、株式会社LTRは70作品以上ものアニメやマンガ、映画、キャラクターとコラボレーションし、期間限定のテーマカフェを展開しています。その一部を紹介すると、

アニメ作品

名探偵コナン
チェンソーマン
呪術廻戦
すずめの戸締り
忍たま乱太郎
おジャ魔女どれみ
推しの子

キャラクター

ミッフィー
すみっコぐらし
リラックマ
クロミ
シルバニアファミリー
おぱんちゅうさぎ

アーティスト、アイドル

SEVENTEEN
BT21
NIZOO
SHINee
LE SSERAFIM
&TEAM
マリマリマリー

などがラインナップされています。

人気アニメやゲーム、キャラクターはもちろん、最新の音楽アーティストやアイドルグループとのコラボレーションまで、LTRは幅広いジャンルの作品に対応できるよう事業を展開しています。対象コンテンツの人気や話題性、ファン層の規模なども考慮され、コラボ作品は絶えず入れ替わっていくそうです。

マニアックなファンに支持される狭いジャンルのみならず、子供向けのキャラクターから人気アイドルまで、ファンが存在するさまざまなジャンルにおいて、LTRのテーマカフェがヒットを生み出しています。

 

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テーマカフェ最大の収益源は”限定グッズ”の物販ビジネス

LTRのテーマカフェで最大の収益源となっているのが、カフェ併設の物販コーナーでの限定グッズ販売です。

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物販!(引用:「がっちりマンデー!」より)

LTR企画営業チームの遠矢拓隆氏によると、カフェでの食事代よりも、むしろグッズ販売の方が売り上げが大きいそうです。1人当たりの売上では、メニュー代が約2000円なのに対し、グッズ代は2500円と、物販がカフェの主要な稼ぎ頭となっているのです。

その理由は、テーマカフェオリジナルの限定グッズづくりにあります。ファンの皆さんは、「作品とは別の書き下ろしイラストが欲しい」、「ここでしか買えない(カフェ)オリジナルの衣装グッズが欲しい」と、店舗限定の記念グッズを熱望しています。

また、グッズにはできるだけ書き下ろしの新規イラストを使用することで、ファン心理をくすぐります。例えばカフェオリジナルのアクリルキーホルダーや缶バッジなど、お気に入りのキャラクターの新しいイラストが欲しくてたまらない、というファンの気持ちを鷲摑みしているようです。

さらに、カフェ来店者に限定グッズを多数とりそろえていることで、「レアなグッズが手に入るかも」という期待感からファンの収集欲を駆り立てています。熱心なファンからは、グッズ代として1万円を超える高額な支出も珍しくないそうです。

LTRのテーマカフェでは、物販コーナーを設けることが鉄則となっています。メニュー売上よりも、むしろグッズ売上に主眼を置いた経営戦略が成り立っているといえるでしょう。

 

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推しカフェでファンが喜んで払う”高額商品”の理由

LTRのテーマカフェでは、通常の外食価格からは考えられないような高額商品が数多く用意されています。それでもファンからは「喜んで払う」という声が上がっています。

例えば、ハリーポッターのカフェでは1980円のマグカップが人気商品に。また、「葬送のフリーレン」のカフェでは、ファンから「金欠だけどちょっと悩ましい」と言わしめるような高額グッズも販売されているそうです。

しかし、ファンの方からは「お金を払うという感覚はない」「応援したいという気持ちの方が先行する」といった意見が出ています。メニューやグッズを購入することで、推しの作品やキャラクターを直接応援できると考えているようです。

つまり、テーマカフェでは単に買い物をしているわけではなく、ファン心理として「推しに対する投資」「オフェリング(捧げ物)」を行っているような意識があるのです。それゆえに、通常の外食価格を大きく上回る高額商品でも、「払う価値がある」とファンは肯定的に受け止めているわけです。

LTRはこうしたファンの心理を熟知し、テーマカフェ運営においても徹底的にファンサービスを心がけています。そのおかげで、熱狂的なファンから高い支持を得ることができているのです。

 

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まとめ

株式会社LTRが運営するテーマカフェは、アニメやゲーム、映画などの人気コンテンツを再現した斬新な店舗で、熱心なファンから高い人気を博しています。その秘密は、作品の世界観や物語をリアルに体現する几帳面なつくりと、ファンサービスの行き届いた体験型メニューにあります。

LTRは、テーマカフェでの収益源を、飲食売上よりも限定グッズ販売に重きを置いた経営戦略を取っています。すでに2023年の時点で年商63億円を上げる等、推しビジネスの分野で確固たる地位を確立しています。
ファンからすれば、テーマカフェはあくまで「推しの世界に入り浸る」ための聖地。高額でも喜んでお金を払い、推しへの応援投資を行っているといえます。

作品を愛するマニアックなファンに寄り添う徹底したサービスが、LTRのテーマカフェ事業を急成長に導いているのです。

以上が「がっちりマンデー」で紹介された、株式会社LTRの推しビジネス「テーマカフェ」の実態でした。

㈱LTRのHPはこちら

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