2024年1月7日放送の健康カプセル元気の時間で高倉大根を使った料理が紹介されました!
今回は、美肌効果に効き、若返りにも効果のあるスペシャルな野菜として「高倉大根」が紹介されました。高倉大根は、普通とは違う大根で、大正10年から100年以上続く大根で、その特徴は、全長1メートルを超える長さ。慣れてない人が抜くと折れてしまうことも珍しくないです。そんな珍しい大根の生産者は福島さんを含めたったの2件。大変希少で幻の大根ともいわれています。採れたてをたべると最初は甘く、あとで辛味がきます。
そんな高倉大根を使ったレシピを2つご紹介します。
教えてくれたのは農家の福島秀史さんです。
「干し大根のステーキ」のレシピ
これは、干し大根を両面で焼いて醤油で味付けしたものです。シンプルですが、歯ごたえもよく、シャッキシャキでおいしいそうです。干していてもみずみずしく完全に干しあがるまでではないからだそうです。
食品医学研究所所長の平柳要先生によると、干し大根は「スクロース」という甘み成分が増えるため甘みが増すのだそうです。さらに、コラーゲンの主成分「フロリン」というアミノ酸も増えて美容効果があるそうです。また、(高倉大根の)干し大根のステーキの上に生の(高倉大根の)大根おろしを乗せて食べると美味しいそうです。
実はこの大根おろしは若返り効果を最大限に発揮するんだそうです。平柳先生いわく大根おろしの辛味成分「イソチオシアネート」はすり下ろすことでより多く発生するそうです。「イソチオシアネート」は揮発性の成分があり、15分で半減するので食べる直前にすり下ろすといいそうです。
「干し大根のステーキ」の材料
(3人前目安)
・干し大根(高倉大根の干し大根)1本
・醤油(適量)
・大根おろし(高倉大根の大根おろし)(適量)
「干し大根のステーキ」の作り方
1)干し大根(高倉大根の干し大根)を輪切りにする
2)フライパンで両面を焼く
3)最後に醤油で味付け。
4)お皿に盛り付け、最後に大根おろしを乗せて完成!
「大根の葉っぱと根っこの炊き込みご飯」のレシピ
番組では鶏肉を入れていなかったようですが、更に材料に鶏肉などのたんぱく質を加えることによって、ビタミンACEの吸収率をより促してくれるそうなので、鶏肉も加えて若干アレンジしてみました。
「大根の葉っぱと根っこの炊き込みご飯」の材料
(3人前目安)
・大根の葉っぱ:1束
・大根:1本(中サイズ)
・鶏もも肉:約300g(好みで鶏むね肉でも可)
・油揚げ:1枚
・醤油:3大さじ
・みりん:2大さじ
・酒:2大さじ
・顆粒だし:1つ(約5g)
・ご飯の量:3合(炊きたてでも冷ご飯でも可)
「大根の葉っぱと根っこの炊き込みご飯」の作り方
1)大根の下ごしらえ:
・大根を皮をむき、薄い千切りにする。
・大根の葉っぱも洗って食べやすい大きさに切る。
大根と葉っぱは細かく切ってそれぞれに、コリコリ感、シャキシャキ感を出すとよいようです。
2)鶏肉と油揚げの準備:
・鶏もも肉を一口大に切り、油揚げも食べやすく切る。
3)炊飯器に具材を入れる:
・炊飯器にご飯を洗って入れ、上に大根の葉っぱ、大根、鶏肉、油揚げの順に並べる。
4)調味液を作る:
・ボウルで醤油、みりん、酒、顆粒だしを混ぜ合わせる。
5)調味液をかける:
・調味液を具材に均等にかける。具材が完全に覆われるように混ぜてください。
6)炊く:
・炊飯器の水加減は通常通り。調味液が染みこんだご飯が炊きあがるまで待つ。
7)混ぜて完成:
・炊きあがったら、全体を優しく混ぜ、具材をご飯に絡めて完成。
まとめ
高倉大根を使った料理についてまとめました!
血管とお肌の若返りには旬の大根を!ぜひお試しください!
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