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【がっちりマンデー】滋賀ミヤジマの兄弟が世界を席巻!宮嶋俊介のシャフト鍛造術

【がっちりマンデー】滋賀ミヤジマの兄弟が世界を席巻!宮嶋俊介のシャフト鍛造術 gacchiri-miyajima-brothers
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2026年5月10日放送の『がっちりマンデー!!』、がっちり兄弟特集で「世界が認める最強兄弟」として紹介された滋賀県のミヤジマ宮嶋俊介社長と兄・誠一郎会長が手がけるシャフト鍛造は、なぜコマツをはじめ国内外200社以上に選ばれているのでしょうか。本記事では、がっちり兄弟の代表格・ミヤジマ兄弟の頑丈なシャフト作りと売上5倍を実現した経営術を徹底解説します。

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株式会社ミヤジマとは?滋賀県多賀町の老舗シャフト鍛造メーカー

滋賀県犬上郡多賀町、彦根市の東隣に位置するこの町に、世界の機械産業を縁の下から支える企業があります。それが、株式会社ミヤジマです。

経営しているのは、兄・宮嶋誠一郎会長と、弟・宮嶋俊介社長の宮嶋兄弟。番組のVTRでは、いかつい雰囲気の俊介社長と、温和な誠一郎会長の対比が印象的でした。スタッフの「お二人で、がっちり兄弟」という問いかけに、俊介社長が「ま、そうですね。なんとか、がっちり兄弟」と笑顔で答えていた場面は、兄弟の絶妙な距離感をよく表していました。

ミヤジマ兄弟

株式会社ミヤジマの宮嶋俊介社長(弟)と宮嶋誠一郎会長(兄)               (引用:「がっちりマンデー」より)

ミヤジマの歴史は驚くほど古く、創業は1929年(昭和4年)。祖父が鍬や鋤などの道具をつくる鍛冶屋として始めた事業を、誠一郎会長が3代目として継ぎ、現在は弟の俊介社長が4代目を務めるという、4代続く老舗中の老舗です。

筆者として注目したいのは、この「100年近い歴史を持つ町工場が、令和の今も世界の最前線で戦っている」という事実です。日本の中小製造業の多くが後継者不足で苦しむ中、ミヤジマは兄弟2人で代々受け継がれてきた技術を磨き続け、グローバル市場で勝負しています。これは日本のものづくりの底力を象徴する存在と言えるでしょう。

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グループ売上約20億円!ミヤジマが世界中の機械を支える理由

ミヤジマの実績は、地味ながら桁違いです。番組内で俊介社長は「ミヤジマグループとしましてですね、まあ、約20億、という」と売上規模を明かしました。スタジオで加藤浩次さんも「20億」と驚きの声を上げています。

中小企業として20億円は立派な規模ですが、本当に凄いのは取引先の幅広さです。番組では、建設機械の世界的大手「コマツさんをはじめ、国内外の会社、200社以上が使ってる」と紹介されました。

業界範囲を見ると、その圧倒的な汎用性がわかります。建設機械、自動車部品、バルブ、農業機械、運搬機械、電車部品、工作機械、医療機械、印刷機械、繊維機械……機械があるところには、ほぼ必ずミヤジマのシャフトが使われていると言っても大袈裟ではありません。

特に建設機械の世界では、キャタピラのローラーにミヤジマのシャフトを使っている扶桑工業の藤井源太郎さんが「宮島兄弟さんのシャフトは、非常に、頑丈でございます」と番組内で証言していました。

藤井源太郎

ミヤジマのシャフトを使っている扶桑工業の藤井源太郎さん                 (引用:「がっちりマンデー」より)

筆者の目には、ミヤジマの強さは「目立たないところで世界を支えている」という点にあると映ります。完成品メーカーが脚光を浴びる影で、ミヤジマのような部品メーカーは表に出ることは少ない。しかし、機械の心臓部を担うシャフトがなければ、コマツの重機もトラクターも電車も動きません。「縁の下の力持ち」という言葉が、これほど似合う会社もそうはないでしょう。

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シャフトとは何か?機械の動力を伝える縁の下の力持ち

ここで「そもそもシャフトって何?」という疑問にお答えしておきましょう。

番組で俊介社長はこう説明していました。「力を伝えるには、シャフト部分が、欠かせませんので、シャフトがなければ、もう、機械が動かない、ということですね」

ミヤジマのシャフト

緻密で強いミヤジマのシャフト                                  (引用:「がっちりマンデー」より)

シャフトとは、簡単に言えば「機械の動力を伝える棒状の回転部品」です。エンジンが生み出した力を、タイヤの中心の軸に伝える。モーターの回転を歯車に伝える。重機のキャタピラを動かすローラーの軸として使う。あらゆる機械の中で「動力を別の場所に伝える」役割を果たしている、文字通りの縁の下の存在です。

普段、私たちがシャフトを意識することはありません。しかし、車も電車も建設機械も、シャフトがなければただの動かない鉄の塊。番組ナレーションの「シャフトはタイヤの中心の軸になったり、機械の動力を伝えるための棒状の回転部品」という解説そのままに、機械社会の血管のような存在なのです。

筆者がここで強調したいのは、「世の中で本当に儲かっているのは、目立たない縁の下のビジネスである」という事実です。派手な消費者向け商品より、機械の中で30年動き続ける部品の方が、安定した受注と利益を生み出す。ミヤジマが100年近く続いている理由は、まさにここにあるのではないでしょうか。

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ミヤジマのシャフトはなぜ頑丈?2トンハンマーで叩く鍛造の秘密

ミヤジマのシャフトが世界中の機械メーカーに選ばれる最大の理由が、その「頑丈さ」です。そして、その頑丈さを生み出すのが、ミヤジマ独自の鍛造技術です。

番組で俊介社長が見せてくれた製造工程は、まさに圧巻でした。まず使うのは直径5センチの鉄の丸棒。これを1000度以上の超高温に加熱し、専用の穴にセットします。

ここからが見せ場です。なんと、重さ2トンのハンマーを3メートルの高さから落として、ガンガン叩き付けるのです。スタジオで見ていた加藤浩次さんも「えー、すごい」と驚きを隠せない迫力。

俊介社長はその効果をこう説明していました。「叩いて、作りますんで、組織が、すごく、緻密で、強い、シャフトができると」

通常、シャフトを作る一般的な方法は「金属を削って成形する」やり方です。しかしミヤジマは違います。「叩いてギュッと圧縮して形にする」という独自工法を採用。叩くことで金属の繊維が圧縮され、組織が緻密になる。これが頑丈さの正体です。

実はこの工法、業界用語で「アプセット鍛造(据え込み鍛造)」と呼ばれ、日本に約350ある鍛造メーカーの中でも、シャフト専門でアプセット鍛造を手がける会社はごくわずか。さらにミヤジマには「宮嶋式弁棒鍛造方式」という独自技術があり、1954年に特許も取得しています。汎用金型を組み合わせることで、新たな金型を作らずに製造できるイージーオーダー方式で、コスト削減と短納期を両立しているのです。

筆者がここで指摘したいのは、ミヤジマの頑丈さは「技術の継承」と「投資の積み重ね」の結晶だということです。100年近い歴史の中で、祖父が考案した工法に磨きをかけ、特許という形で守り続けてきた。そしてその技術が、現代の機械メーカーから「ミヤジマじゃなきゃダメ」と言わしめる差別化要因になっている。これは時間でしか積み上げられない、模倣困難な競争優位の典型例です。

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兄・宮嶋誠一郎の品質管理が築いた信頼

ミヤジマが世界中の信頼を得るまでには、兄・宮嶋誠一郎会長の地道な歩みがありました。

番組内で語られていたとおり、誠一郎会長は入社以来、品質管理を「ずーっとやってきた」一筋の人物です。父親から受け継いだ会社を大きくしようと、いろんな業界にシャフトを売り込んでいましたが、当時はなかなか売れず、売上は横ばい状態が続いていました。

しかし、ここで誠一郎会長が諦めなかったのが大きかった。決して派手な拡大路線は取らず、品質管理体制の見直し、ISO認証の取得、人材育成といった「地味だが本質的な投資」を地道に積み重ねていったのです。

そして番組終盤で、兄・誠一郎会長はこう語っていました。「喧嘩は、多々してきたんですけどね。やっぱ、そこは、サッと流して、やっぱり、こう、会社を良くするために、頑張ろう、っていう。そうすると、もう、すごく、あの、力強い会社になるんじゃないかと」

この「会社を良くするためという一点で立場が一致する」という兄弟の覚悟が、ミヤジマの土台を支えているのだと感じます。

筆者の視点で言えば、誠一郎会長の歩みは「短期成果ではなく長期信用を選ぶ」経営の典型です。売上が横ばいでも品質を妥協しない。営業が苦しくても頑丈さを諦めない。その信用の積み重ねが、後に弟が大型案件を獲得できる土壌を作りました。兄が地ならしをし、弟が花を咲かせる。この時間軸の連携こそが、兄弟経営の真骨頂と言えるでしょう。

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弟・宮嶋俊介の放浪生活3年と世界一の建機メーカー獲得

兄が地道に守り続けたミヤジマに、爆発的な成長をもたらしたのが、弟・宮嶋俊介社長の存在です。しかし、俊介社長の経歴は、まったく「お堅い後継者」のイメージとは違います。

番組で俊介社長は、自分の若き日をこう告白していました。「いきなり、わけわからん、あの、服の販売したり、夜は、クラブ、運営したり、DJしたり、バーの店長したり、放浪生活を、3年間、はい、楽しんでました」

加藤浩次さんが「次男って感じだねー」と笑った場面ですが、まさに弟キャラの真骨頂。大阪で自由気ままに3年間過ごしていた俊介社長のもとに、ある日、父・公夫さんから一本の電話がかかってきます。「お兄ちゃんを、手伝ってやってくれ」。

この一本の電話で、俊介社長は人生の方向を一気に変えます。会社に入社後、シャフトの基礎を猛勉強し、持ち前の明るさを武器にガンガン営業をかけていく。

そして、結果は劇的でした。なんと、世界一の建機メーカーから特大の案件を獲得してしまうのです。番組で兄・誠一郎会長は「無理やと思ってたんですけど、ほんまに、取ってきよったんですよ」と、驚きを隠せない様子で語っていました。

その後、業績はグングン伸び、宮嶋兄弟が会社に揃ってから売上は5倍以上に急拡大。番組終盤で兄弟が揃って「がっちり!」とポーズを決める姿は、まさに番組タイトル通りでした。

筆者がここで興味深いと感じたのは、俊介社長の3年間の放浪生活が、実は経営者として大きな財産になっているという点です。クラブやDJ、服飾販売、バー経営……どれも「人を楽しませる」「センスを売る」「初対面で信頼を勝ち取る」というスキルが必要な仕事ばかり。これらの経験が、後の重厚長大な製造業の世界で「明るい営業力」として開花した。一見ムダに見える経験が、その人だけの強みになる典型例です。

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まとめ|ミヤジマ兄弟が示すがっちり兄弟の強さ

『がっちりマンデー!!』のがっちり兄弟特集に登場した滋賀ミヤジマは、まさに番組タイトル通りの「世界が認める最強兄弟」でした。

整理すると、ミヤジマの強さは以下の構造で成り立っています。

  • 創業1929年、4代続く老舗の鍛造技術
  • 兄・誠一郎会長=品質管理と地道な信用構築
  • 弟・俊介社長=積極営業とグローバル案件獲得
  • 「宮嶋式弁棒鍛造方式」という独自特許工法
  • コマツをはじめ国内外200社以上の取引先
  • 兄弟揃ってから売上5倍以上の急成長

中川家の剛さんが「あの、弟さんの、今、サッと兄貴の言うこと流して、っていうのは、もう、全く、いっしょですわ」と笑っていたとおり、兄弟経営はどの組み合わせでも独特の呼吸があります。ミヤジマの場合、兄が築いた「守り」の上に、弟が「攻め」を重ねるという、見事な役割分担が機能しているのです。

筆者があらためて深く感じるのは、「日本の中小製造業の希望」がここにある、ということです。後継者不足、技術の継承断絶、海外勢との価格競争……ものづくり業界が抱える課題は山積みですが、ミヤジマは「守るべき技術は徹底的に磨き、攻めるべき市場は世界に広げる」という両輪で、見事に乗り越えてきました。

兄が品質を守り、弟が世界に売りに行く。100年近い歴史を持つ滋賀県の小さな町工場が、世界一の建機メーカーから案件を勝ち取る。こんなドラマが現実に存在することこそ、日本のものづくりの真の強さではないでしょうか。

がっちり兄弟の名にふさわしい、本物の儲かり経営。2トンのハンマーで叩き出された頑丈なシャフトの先には、世界の機械を動かすミヤジマ兄弟の誇りが込められていました。

 

※ 本記事は、2026年5月10日放送(TBS系)の人気番組『がっちりマンデー!!』を参照しています。
※ 株式会社ミヤジマの公式サイトはこちら

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