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【がっちりマンデー】モビマルとは?「屋台の新常識」キッチンカーの仕組み

【がっちりマンデー】モビマルとは?「屋台の新常識」キッチンカーの仕組み gacchiri-mobimaru-kitchen-car
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最近のお祭りで、屋台よりもキッチンカーが目立つと感じたことはありませんか? TBS系「がっちりマンデー!!」(2026年10月4日放送)では、その裏側でお祭りとキッチンカーをつなぐサービス「モビマル」が紹介されました。この記事では、モビマルの仕組みや儲け方、主催者と出店者それぞれのメリットを、番組の内容をもとにわかりやすく解説します。読めば、お祭りの見え方がきっと変わるはずです。

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がっちりマンデーで紹介!シンクロ・フードの「モビマル」とは?お祭りとキッチンカーをつなぐ仕組み

「儲かるお祭り」特集の2社目に登場したのは、東京・恵比寿に本社を置くシンクロ・フードです。飲食店向けの情報サイト「飲食店ドットコム」を運営し、東証プライムにも上場している会社です。

番組に出演した執行役員の太田明男さんによれば、お祭り関連の売上は年間で「ざっくりウン億円」。スタッフに「今のお祭りに絶対欠かせないもの」で儲けていると明かしていました。

太田昭男

シンクロ・フード執行役員の太田昭男さん                                  (引用:「がっちりマンデー」より)

その答えが、キッチンカーです。ただし、シンクロ・フードがキッチンカーを出しているわけではありません。同社が運営しているのは、お祭りの主催者とキッチンカー業者をつなぐマッチングサービス「モビマル」です。

仕組みはシンプルです。キッチンカーの店主がスマホでモビマルのマイページを開くと、キッチンカーを募集しているお祭りがずらりと並んでいます。いつ、どこで、どんなお祭りがあり、出店料はいくらか。さらに「出してほしいメニュー」や「NGメニュー」といった条件まで書かれています。店主は出たいお祭りにエントリーし、決まれば出店という流れです。加藤浩次さんも「これは考えたなあ!」と感心していました。

個人的に面白いと感じたのは、主催者側が「欲しいメニュー」を最初から指定できる点です。焼きそばばかり5台並んでしまうといった失敗を、事前に防げるからです。お祭りの品ぞろえを「設計」できる道具になっていると言えるでしょう。

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モビマルはどう儲ける?売上に応じた出店料と月990円の会費

番組によれば、シンクロ・フードの収益の柱は2つです。キッチンカー側から受け取るお祭りでの売上に応じた出店料と、毎月990円の会費です。

この仕組みのよいところは、売れた日には払う額が増え、売れなかった日には負担が軽くなる点です。お祭りは天候に左右されやすいため、固定費が少ないのは出店者にとって大きな安心材料です。一方で、たくさん売れるイベントほどシンクロ・フードにも収入が入るため、「出店者が儲かるほど自社も儲かる」という関係ができています。

なお、モビマルの公式サイトによれば、月990円の会員には賠償責任保険が自動で付いています。イベント向けや常設出店向けには、別料金の追加プランも用意されています。

月990円という価格設定も絶妙だと思います。個人事業主が多いキッチンカー業界で、「とりあえず登録しておこう」と思える金額です。会員が増えれば募集情報も集まり、主催者にとっての価値も上がっていく。プラットフォームとしての好循環が見えてきます。

モビマル

イベント(お祭り)の主催者とキッチンカーをマッチングするモビマル                     (引用:「がっちりマンデー」より)

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お祭りがキッチンカーだらけに?三好いいじゃんまつりで見た「屋台の新常識」

番組が取材したのは、愛知県みよし市の「三好いいじゃんまつり」です。2026年8月22日に三好稲荷閣の周辺道路で開かれた、今年で32回目を迎えるみよし市一番のお祭りで、番組によれば子どもから大人まで41組、およそ2300人の踊り手が踊りを競い合います。

会場を見たスタッフが思わず「屋台じゃなくてキッチンカーばっかりですね」と口にしたほど、休憩スペースの周りにはキッチンカーがずらり。かき氷、りんご飴、焼きそば、たこ焼きと、メニューはしっかりお祭りらしいものがそろっていました。

「お祭りの食べ物=テントの屋台」というイメージは、すでに過去のものになりつつあるのかもしれません。見た目は変わっても、並ぶメニューは昔ながらのお祭りの味。このバランスが、キッチンカーがお祭りに自然となじんでいる理由だと感じました。

キッチンカー

キッチンカーだらけ!                                            (引用:「がっちりマンデー」より)

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主催者がキッチンカーを呼ぶ理由|豊富なメニューと許可申請のスムーズさ

お祭りを運営するエフエムとよたの小笠原さんは、キッチンカーを選んだ決め手について、メニューの豊富さと、幅広いニーズに応えられることを挙げていました。

普通の屋台は仮設のため、1店舗1商品のシンプルな形が多くなります。キッチンカーなら車内にさまざまな調理機器を置けるので、タコス、チュロス、ケバブ、トルコアイスと、1台で何種類も出せます。今どきのメニューを楽しめるのも魅力です。

さらに大きいのが、手続きのラクさです。モビマルに登録しているキッチンカーは、その地域で有効な営業許可証と、万が一の事故に備えた保険への加入が確認済みです。主催者が出店者一人ひとりの書類を確認する手間が、大きく減るわけです。

現場で一から組み立てる必要もないので、暑い中での準備も片付けも短時間で済みます。お祭りの運営はボランティアや少人数で担うことも多いので、こうした「裏方の負担軽減」こそが、キッチンカー普及の本当の原動力ではないかと思います。

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キッチンカー店主にとってお祭りは稼ぎどき|平日の3.5倍売れた日も

お祭りは、出店する側にとっても特に気合いが入るイベントです。「はんぐるん」の郭山さんは、キッチンカーは数を売ってなんぼの商売なので、大きなイベントがないと売上が跳ねず、土日が特に大事だと話していました。

この日は多めに仕込んだにもかかわらず、思った以上にお客さんが来て完売。売上は平日のおよそ3.5倍だったそうです。番組によれば、平日はオフィス街などでお弁当を売り、週末はお祭りに出店するキッチンカーも多いのだとか。加藤さんが「休みないじゃん!」と驚いていたのも印象的でした。

モビマルを使って出店した「からあげ178」の稲場さんも、マイページやメールで募集案件が届く便利さを紹介していました。出店場所を自分で探して交渉する手間が省けるのは、少人数で切り盛りする店主にとって大きな助けになります。

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キッチンカーと屋台の違いは?森永康平さんが語る「棲み分け」

「いずれ屋台はなくなってしまうの?」と心配になる方もいるかもしれません。スタジオで経済アナリストの森永康平さんが語っていたのは、**屋台とキッチンカーの「棲み分け」**でした。

石段のある神社などでは、さすがにキッチンカーは乗り入れられないので屋台。逆に、大きな道路がある会場ならキッチンカー。そうした棲み分けがすでにできているのではないか、という見方です。

私もこの意見に共感します。神社の境内に並ぶ屋台の風情は、やはり代えがたいものがあります。会場の条件に合わせて最適な形を選べるようになったことこそが本当の進化で、どちらか一方が勝つ話ではないのでしょう。

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お祭りで一番売れるのは?結局強い焼きそば・唐揚げの定番

加藤さんが「何が売れ線ですか?」と尋ねると、シンクロ・フードのモビマル担当・緒方さんの答えは、焼きそばや唐揚げでした。いろいろ回り回って、結局は定番が強いのだそうです。

これを聞いた加藤さんと大島美幸さんは、「焼きそば食いたくなった」「野外で焼きそば食いたいです」と大盛り上がり。タコスやケバブのような新しいメニューが増えても、お祭りで食べたくなる味は昔から変わらない。キッチンカーという新しい器に、昔ながらの楽しさが詰まっている。そんなところに、今のお祭りの面白さがあると感じました。

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まとめ

「がっちりマンデー!!」で紹介された、シンクロ・フードの「モビマル」のポイントをまとめます。

  • モビマルは、お祭りの主催者とキッチンカーをつなぐマッチングサービス
  • 収益は、売上に応じた出店料と月990円の会費で、出店者が儲かるほど自社も潤う仕組み
  • 主催者にとっては、メニューが豊富で許可申請もスムーズ、準備と撤収も早い
  • 出店者にとって、お祭りは平日の3.5倍売れることもある稼ぎどき
  • 屋台とキッチンカーは、会場に応じて棲み分けが進んでいる
  • 売れ筋は、結局、焼きそばや唐揚げの定番

主催者、出店者、お客さんの三方がうれしい仕組みが、今のお祭りを支えていました。次にお祭りでキッチンカーを見かけたら、その裏にあるマッチングの仕組みにも思いを巡らせてみてください。

※ 本記事は、 TBS系「がっちりマンデー!!」(2026年10月4日放送)を参照しています。
※ シンクロ・フードの公式サイトはこちら
※ モビマルの公式サイトはこちら

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