スポンサーリンク
ビジネス・儲かる戦略

【がっちりマンデー】キッシーズのおさんぽコロコロ「客が客を呼ぶ」秘密

【がっちりマンデー】キッシーズのおさんぽコロコロ「客が客を呼ぶ」秘密 gacchiri-kishis-osanpo-korokoro
スポンサーリンク

TBS系「がっちりマンデー!!」(2026年10月4日放送)に登場したキッシーズ。縁日で子どもたちがうれしそうに引っ張る「おさんぽコロコロ」は、なぜここまで売れているのでしょうか。この記事では、番組で明かされた「お客がお客を呼ぶ」仕組みや最新の昆虫シリーズ、25万個売れたキラキラ水ヨーヨーの開発秘話まで、お祭りビジネスの裏側をわかりやすく解説します。読み終えたら、次のお祭りがきっと少し違って見えるはずです。

スポンサーリンク

がっちりマンデーで話題!キッシーズの「おさんぽコロコロ」が縁日でバカ売れする理由

今回の「がっちりマンデー!!」のテーマは「儲かるお祭り」。最初に登場したのが、愛知県名古屋市のお祭りグッズ卸・キッシーズです。番組の冒頭から「謎の犬」として映っていたのが、同社の看板商品「おさんぽコロコロ」でした。

おさんぽコロコロ

おさんぽコロコロ                                             (引用:「がっちりマンデー」より)

おさんぽコロコロは、空気で膨らませたビニール製の動物の下に車輪がついたおもちゃです。ひもで引っ張ると、まるでペットを散歩させているように足元をコロコロついてきます。番組によれば、お祭り会場での価格は1個500円。縁日のおもちゃとしては決して安くありませんが、取材した夏祭りでは、あちこちで子どもたちが引っ張って歩いていました。

ヒットの秘密は、商品そのものよりも「売れ方」にあります。露天商さんによると、コロコロを持って歩く子を見た別の子が「あれ、どこで売ってるんだろう」と探しに来てくれるそうです。番組はこれを「お客がお客を呼ぶ無限ループ」と表現していました。

個人的に面白いと感じたのは、ここです。わたあめやお面は買った子の手元で完結しますが、おさんぽコロコロは会場を歩き回ること自体が遊び方になっています。つまり、買った子どもがそのまま「歩く広告」になるわけです。広告費をかけずに、会場全体がショーケースになる。縁日という場の特性を、ここまで上手に利用した商品はなかなかないと思います。

スポンサーリンク

おさんぽコロコロ最新作は昆虫!発売1ヶ月で1万個売れたリアルなカブト・クワガタ

おさんぽコロコロは、番組によればこれまでに12種類を展開しているヒットシリーズです。定番の「わんわんズ」のほかにも、恐竜や乗り物など幅広いラインナップがあります。

その最新作が昆虫シリーズです。今年5月に発売され、わずか1ヶ月で1万個が売れたといいます。番組のクイズで「男の子に大ウケ」とヒントが出され、大島美幸さんが「拳銃とか?」と答えてスタジオが笑いに包まれた後、正解として登場したのが大きなカブトムシやクワガタでした。加藤浩次さんも「夢あるよ、これ!」と大喜び。大島さんは角に注目し、加藤さんは「ヘラクレスじゃない?」と食いついていました。

キッシーズの公式卸サイトによれば、「おさんぽコロコロ カブト&クワガタ」はカブトムシ、ヘラクレスカブト、オオクワガタ、ギラファノコギリの4種類です。ヘラクレスカブトは長さ約50cmもあり、なかなかの迫力です。

昆虫シリーズ

昆虫シリーズ                                                 (引用:「がっちりマンデー」より)

デザインを担当した細江さんは、元昆虫少年の大人たちに聞いて回り、可愛さよりもリアル感にこだわったそうです。子ども向け商品なのに、あえて「大人の目線」で作り込んだ点が鋭いと感じます。昆虫好きの男の子は図鑑で本物を見慣れているので、デフォルメされた虫では満足しません。そこを見抜いたことが、短期間でのヒットにつながったのでしょう。

なお「どこで売ってるの?」と気になる方は、キッシーズが運営する「お祭り問屋の岸ゴム」の楽天市場店やYahoo!ショッピング店などの通販サイトで探すことができます。名古屋には実店舗の「キッシーズパーティーストア」もあります。

スポンサーリンク

キッシーズとは?売上35億円・創業80年の名古屋のお祭りグッズ卸

キッシーズは、縁日で使われるおもちゃや風船を、屋台のお店などに卸している会社です。番組によれば売上は35億円。営業企画部長の細江友人さんも「がっちり儲かってます」と胸を張っていました。

キッシーズ 営業企画部長の細江友人さん                                     (引用:「がっちりマンデー」より)

創業は1946年(昭和21年)で、2026年でちょうど80年を迎えます。ゴム風船・玩具の卸問屋「岸ゴム商店」として始まり、その後の「岸ゴム株式会社」から、創業70周年を機に現在の「キッシーズ株式会社」へ社名を変更しました。通販店の名前に今も「岸ゴム」が残っているのは、そのためです。

ヨーヨー、お面、スーパーボールなど、縁日でおなじみのアイテムの多くを扱っており、縁日のスーパーボールすくいを考案したのも同社だとする紹介もあります。80年にわたって露天商とメーカーの間に立ち、「今なにが売れているか」をつかみ続けてきた会社だからこそ、時代に合わせたヒット商品を次々と生み出せるのだと思います。

スポンサーリンク

25万個売れたキラキラ水ヨーヨー|ラメ問題を解決した奥様の「ビーズ」のひと言

細江さんによると、キッシーズの売れ筋の定番は今もヨーヨー釣りのヨーヨーです。そこで同社が開発したのが、透明な風船の中にハート型のラメを入れた「キラキラヨーヨー」でした。番組によれば累計25万個の大ヒットで、子どもだけでなく中高生や大人の女性にも人気だそうです。

キラキラヨーヨー

キラキラヨーヨー                                         (引用:「がっちりマンデー」より)

ただし、この商品には大きな壁がありました。ヨーヨーは出荷時には膨らんでおらず、お店で水と空気を入れて膨らませます。そのため、ラメだけ先に入れておくと、吹き口から逆さにした瞬間にザザーッとこぼれてしまうのです。クリップや洗濯バサミで口をふさぐ方法も試しましたが、付けたり外したりが面倒すぎて実用的ではありませんでした。

そこで助け舟を出したのが、細江さんの奥様です。「ビーズを詰めてみたら?」という一言を試してみると、ビーズが栓の役割を果たしてラメがこぼれなくなりました。しかも、そのまま空気を入れれば中のビーズも飾りになるという一石二鳥ぶりです。

専門家が悩み抜いた問題を、身近な人の素朴な発想があっさり解決する。ものづくりの現場ではよく聞く話ですが、改めて「現場の外の目」の大切さを感じるエピソードでした。

スポンサーリンク

スーパーボールすくいがお玉になった理由|縁日は「回転率」のビジネス

番組が取材した愛知県長久手市のお寺の夏祭りでは、スーパーボールすくいに人だかりができていました。かつてお祭りといえば金魚すくいでしたが、最近は管理が簡単なスーパーボールすくいが主流なのだそうです。

注目したいのは、子どもたちが紙のポイではなく、プラスチックのお玉ですくっていたことです。「破れないなら、いくらでも取れてしまうのでは?」と思いますよね。

細江さんの説明はとても明快でした。紙のポイだと、破れないように皆が慎重にゆっくりすくうため、お客さんの回転が悪くなってしまいます。そこでプロの露天商はお玉に切り替え、必ずすくえる代わりに1回で終わりというルールにしているそうです。

子どもは必ず景品を持ち帰れて満足し、お店は回転率が上がる。お互いが得をする、よくできた仕組みです。「取れなくて泣く子」が減るという意味でも、時代に合った変化だと思います。

スポンサーリンク

縁日ノ屋台セットも人気|ショッピングモールで千本引きの売上が倍に

キッシーズは、お祭り以外の場所でも縁日を楽しめる商品を展開しています。そのひとつが、ショッピングモールなどで手軽にヨーヨー釣りや千本引きができる「縁日ノ屋台」セットです。番組によれば価格は1万5400円から、累計4000台を販売しています。

導入したショッピングモールの店長さんは、千本引きの売上がおよそ倍になったと笑顔で話していました。加藤さんも「あったあった、紐引っ張るやつ!」と懐かしそうでした。

お祭りが開かれるのは年に数日だけです。しかし「縁日の楽しさ」を常設の売り場に持ち込めば、一年中商売になります。夏の需要に頼らない売上の柱を育てている点に、80年続く会社のしたたかさを感じました。

スポンサーリンク

お祭りグッズはなぜ儲かる?森永康平さんが語る「非日常」と値付けの秘密

スタジオでは、経済アナリストの森永康平さんが、お祭りグッズが儲かる理由をわかりやすく解説していました。

森永さんによると、人がお祭りに期待するのは「非日常感」です。そのため、お面やスーパーボールのような「その場でしか買えないもの」をつい買いたくなります。さらに、ほかのお店と価格を比べる目線もなくなるので、値付けを甘めにでき、通常の小売より利益率がずっと高くなるといいます。加藤さんは「ライブ会場のTシャツみたいなもんだね」とたとえていました。

おさんぽコロコロが1個500円でも売れるのは、まさにこの理屈でしょう。また森永さんは、コロナ以降に人付き合いがデジタルへ置き換わった反動で、リアルに人が集まる場への関心が高まっているとも指摘していました。お祭りビジネスは一時的なブームではなく、時代の流れに乗った成長分野なのかもしれません。

スポンサーリンク

まとめ

「がっちりマンデー!!」で紹介されたキッシーズの儲けの秘密をまとめます。

  • おさんぽコロコロは、引っ張って歩く子どもが「歩く広告」になり、お客がお客を呼ぶ
  • 最新作の昆虫シリーズは、リアルさにこだわって発売1ヶ月で1万個
  • キラキラ水ヨーヨーは、奥様のビーズのアイデアで課題を解決し、累計25万個
  • スーパーボールすくいのお玉は、回転率を上げるためのプロの工夫
  • お祭りの「非日常感」が高い利益率を生む

昔ながらの縁日の裏側には、80年続く老舗ならではの観察力と、現場から生まれた工夫が詰まっていました。次にお祭りへ行ったときは、子どもたちが引っ張っているコロコロや、屋台のお玉にもぜひ注目してみてください。

※ 本記事は、TBS系「がっちりマンデー!!」(2026年10月4日放送)を参照しています。
※ キッシーズの公式サイトはこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
スポンサーリンク

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました