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【がっちりマンデー】ミクリード「1人2億円」の秘密は持たざる経営

【がっちりマンデー】ミクリード「1人2億円」の秘密は持たざる経営 gacchiri-micreed-motazaru
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「がっちりマンデーで紹介されたミクリードって、どんな会社?」と気になった方も多いのではないでしょうか。ミクリードは、社員34人で年間売上76億6000万円、1人あたり約2億2600万円を稼ぐ業務用食材の通販会社です。この記事では、儲かりの核である「持たざる経営」の仕組みと、小さな飲食店に選ばれる「1人前の小分け」の工夫を、番組の内容をもとにわかりやすく解説します。読み終えるころには、少人数で大きく稼ぐビジネスの本質が見えてくるはずです。

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がっちりマンデーで話題のミクリードとは?小さな飲食店向けの業務用食材通販

2026年10月11日放送の「がっちりマンデー!!」(TBS系)、「社員が1人、億以上稼ぐ会社!」特集の2社目に登場したのが、東京・新宿のビルにオフィスを構えるミクリードです。

片山礼子社長によると、事業は「飲食店に食材などを売っている会社」です。全国の飲食店からネットなどで注文を受け、お店で使う食材を届けています。番組によれば、登録している店舗は全国で20万店以上にのぼります。

ミクリードのルーツは意外なところにあります。有価証券報告書によると、始まりは1995年、工業部品で知られるミスミが多角化の一環として始めたフード事業でした。その後カクヤスに引き継がれ、2020年に東証マザーズ(現グロース市場)に上場しています。部品の通販で培われた「カタログで選んで、すぐ届く」という発想が、飲食店向けの食材に生かされていると考えると、なかなか興味深い経歴です。

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ミクリードの売上は76億円超!社員34人で1人あたり約2億2600万円

番組で片山社長が明かした数字は次のとおりです。

  • 年間売上:76億6000万円
  • 社員数:34名
  • 社員1人あたりの売上:約2億2600万円

1社目に登場した木材商社の丸紅木材(1人約2億円)をわずかに上回る数字です。加藤浩次さんも「34人で!」と驚いていました。

片山礼子社長

ミクリードの片山礼子社長                                         (引用:「がっちりマンデー」より)

決算資料を見ても、2026年3月期の売上高は7,671百万円で、売上・利益・顧客数のすべてで過去最高を更新しています。番組の数字は実際の決算とほぼ一致しており、伸び盛りの会社であることがわかります。

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物流も倉庫も外部へ|ミクリードの「持たざる経営」とは

それにしても、たった34人で全国の飲食店に食材を届けるには、どうしているのでしょうか。片山社長の答えはシンプルでした。

「受注の窓口から、物流の拠点、お客様にお届けする部分は、全て外部にお願いしております」

つまり、電話やネットの受付、倉庫、配送といった業務のほとんどを、他の会社に任せているのです。番組によれば、ミクリードは創業以来「持たざる経営」という方針を貫いています。

一般的な食品卸は、自社で倉庫やトラックを持ち、大勢の社員を抱えるのが普通です。設備や人を自前で持つと安心感はありますが、そのぶん固定費が重くのしかかります。ミクリードは「自分たちでなくてもできること」は外に任せ、社員は自社にしかできない仕事に集中しています。1人あたりの売上が大きくなるのは、ある意味で当然の結果と言えそうです。

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商品数は常時4000〜5000!焼き鳥だけで80種類以上の品ぞろえ

では、全国の飲食店がわざわざミクリードから食材を買う理由は何なのでしょうか。番組は、ミクリードを利用している東京・北千住の小さな居酒屋「ウル虎」を訪ねました。

ご主人の國井勇司さんが挙げた理由の一つが、品ぞろえの豊富さです。「何千種類って食材があると思います」と話していました。

実際、EC統括部長の橋本敬介さんによると、商品数は常時4,000〜5,000ほどあるそうです。番組では次のような例が紹介されました。

  • 焼き鳥だけで80種類以上
  • 枝豆も、皮なしタイプやわさび味などバリエーションが豊富

メニューの多い居酒屋にとって、1か所でほとんどの食材がそろうのは大きな魅力です。複数の業者に連絡したり、スーパーへ買い出しに行ったりする手間が省けるからです。

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1人前の小分けが強み|小さな飲食店がミクリードを選ぶ理由

ミクリードの本当のすごさは、品数の多さだけではありません。國井さんが見せてくれたのは、個包装になった商品でした。馬肉もネギトロも、1人前ずつ小分けになっています。

番組によれば、飲食店に食材を届ける業者はほかにもありますが、多くはよく使う食材の「まとめ買い」が前提です。種類もそれほど多くなく、小分けにもなっていませんでした。

そこでミクリードは、食材メーカーにお願いして、小さなお店向けの1人前の少量タイプをわざわざ作ってもらったのです。小分けになっていれば、次のようなメリットがあります。

  • 使い切れるので食材が無駄にならない
  • 1袋から注文できる
  • 冷蔵庫が大きくない小さなお店でも保管しやすい

有価証券報告書でも、小パックやバラ凍結などの販売がお客様から高く評価され、食材ロスの削減に貢献していると記されています。

個人的に、ここが一番うまいと感じたポイントです。大手の卸にとって、小さなお店向けに少量パックを用意するのは手間がかかるわりに儲けが少なく、後回しにされがちです。その「面倒だけど困っている人が多い」ところに正面から向き合ったからこそ、ミクリードは選ばれているのだと思います。

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コンビーフもシフォンケーキも!ミクリード商品部の細かな微調整

業務の多くを外に任せるミクリードですが、商品づくりにはとことんこだわります。番組では、テストキッチンで商品部7名と販売支援部5名の皆さんが議論する様子が映りました。

テーマの一つはコンビーフの量です。商品部の高垣肇さんたちは、「大量に使うお客様は1kgで問題ないが、その半分くらいの300gがあればいいかな」と、小さなお店でも使い切れる量を検討していました。

さらに、パック単位で配送したときに、柔らかいシフォンケーキが潰れないかまでチェックしていました。商品部の青木秀治さんは、「物流的に耐えうる商品かどうかの物流実験もやらなきゃいけないので、結構大変なんですよ」と笑っていました。

物流は外部に任せていても、「お客様の手元にどう届くか」は自社で責任を持つ。持たざる経営は、ただ手を抜くことではなく、力を入れる場所を選ぶことなのだとよくわかる場面でした。

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森永康平さんも「経営の王道」と評価|ミクリードから学べること

スタジオでは、経済アナリストの森永康平さんが、ミクリードのやり方を「経営の教科書に書いてある王道」と評価していました。森永さんが挙げたポイントは次の2つです。

  • 小さい飲食店「だけ」に絞った選択と集中
  • 物流や倉庫を一切持たない「持たざる経営」

「効率だけを求めたらそうなった」という森永さんの言葉に、私も深くうなずきました。顧客を絞るからこそ、何が必要かがはっきりします。設備を持たないからこそ、商品づくりという本当に大事な仕事に人を集中できます。

一方、ヒロミさんは1人前の小分け商品に「これ家用に欲しいわ」と興味津々で、「もう店だって言い張ろうかな」と笑いを誘っていました。番組を見て同じように感じた方も多いでしょう。ただし、ミクリードはあくまで飲食店向けの業務用食材通販です。利用を考える場合は、公式サイトの利用ガイドで条件を確認してみてください。

1社目の丸紅木材が「一人何役」で効率を上げていたのに対し、ミクリードは「持たない」ことで効率を上げています。同じ1人2億円でも、アプローチがまったく違うのが面白いところです。

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まとめ

がっちりマンデーで紹介されたミクリードは、社員34人で年間売上76億6000万円、1人あたり約2億2600万円を稼ぐ業務用食材の通販会社です。

儲かりの秘密は、受注窓口・物流拠点・配送をすべて外部に任せる「持たざる経営」です。そのうえで、常時4,000〜5,000という豊富な品ぞろえと、小さなお店でも使い切れる「1人前の小分け」で、全国の飲食店から選ばれています。

物流は持たなくても、商品の量や配送時の状態までは自社でとことん確かめる。森永康平さんが「王道」と評したとおり、力を入れる場所と手放す場所をはっきり分けることこそ、少人数で大きく稼ぐ秘訣なのだと感じた回でした。

※ 本記事は、2026年10月11日放送の「がっちりマンデー!!」(TBS系)を参照しています。
※ ミクリードの公式サイトはこちら。

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