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がっちりマンデーでレゴジャパン社長出演! レゴの儲けの秘密とは?驚愕の戦略を紹介

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がっちりマンデー(2023年12月24日TBS系)に、レゴジャパン㈱社長マイケル・エベスンさんが出演。レゴブロックがなぜこれほどまでに世界中の子どもたちを魅了し続けているのでしょうか。30年以上にわたり不動の人気を誇る秘密とは何なのか。レゴの驚愕の復活劇とその独自の経営戦略を是非ご覧ください。あなたもレゴブロックを通じて世界一のおもちゃメーカーへの道筋を知ることができます。子ども心を失わない大人にこそ読んで欲しい記事です。

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レゴ一色のビジネスに絞り込み

レゴは1990年代半ば、インターネットやテレビゲームの普及で子供の遊び方が変わり、レゴブロックの売上が急減。業績が悪化したため、教育事業やテレビ番組制作など新規事業に進出しましたが、すべて失敗。2003年には310億円の大赤字を計上し倒産の危機に陥りました。そこで35歳のCEOクヌッドストープ氏が就任。レゴブロック以外の事業をすべて停止し、レゴブロックに注力することを決意。コラボ商品の販売などで売上を回復させました。

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同じパーツの再利用でコストダウン

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世界No1おもちゃメーカーLEGO(レゴ)儲けの秘密ーがっちりマンデー(TBS系)

クヌッドストープCEOは、コスト削減のため在庫のレゴパーツを改めて精査。14,000種類あったパーツを3,500種類まで減らすことに成功しました。例えばエッフェル塔に使われているパーツの中には、ホットドッグのソーセージを塗り替えたものがあったり、レストランの装飾に使われるパーツにはクロワッサンを白く塗ったものが使われるなど、色を替えて活用しています。これが「NPU(Nice Parts Usage)」と呼ばれる同じパーツの再利用戦略です。新しいパーツを作るための金型製作に多額の費用がかかるため、この再利用が大幅なコストカットにつながりました。

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社員に遊ばせてアイデアを引き出す

レゴ本社では「仕事中でもいつでも遊んでいい」という自由なルールがあります。レゴブロックを作っている以上、社員も同じように遊ばなければいけないとの考えに基づくもの。このおかげで液晶を使ったスーパーマリオシリーズといった大ヒット商品のアイデアが生まれました。レゴジャパンでも毎月1時間、遊ぶことを義務付けており、仕事の効率化につなげているそうです。

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映画やゲームとのコラボで需要取り込み

1990年代以前はオリジナル商品だけでしたが、1999年にスターウォーズとコラボした「レゴスターウォーズ」が大ヒット。次々と人気作品とのコラボ商品を投入し、新規需要の取り込みに成功しました。ロード・オブ・ザ・リングやハリー・ポッターとのコラボも売上を大きく伸ばしています。

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倒産寸前からV字回復した理由

2003年に310億円の赤字を計上し倒産寸前だったレゴですが、クヌッドストープCEO就任後の2004年には80億円の黒字に轉換。わずか1年でのV字回復を遂げました。レゴ一色のビジネスに注力したことと、同じパーツの再利用でコストカットしたことが、劇的な業績回復につながったのです。

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まとめ:レゴの儲けの秘密とは

1990年代半ばから業績が低迷し、一時は倒産寸前にまで陥ったレゴですが、2003年の赤字から1年後には黒字化を遂げ、比類なきV字回復を果たしました。

その要因は大きく分けて3つ。まずクヌッドストープCEOが就任後、レゴブロック一本に絞り込んだこと。次に同じパーツの再利用でコストダウンを図ったこと。そして社員にレゴブロックで遊ばせることでアイデアを引き出したことです。

この3つの施策が功を奏し、売上高1兆2千億円超の世界最大のおもちゃメーカーに成長を遂げたのです。レゴ社長は最後に、「楽しみながら仕事することで生産性が上がる」と語り、他の企業にも取り入れることをマイケル・エベスンさんも勧めていました。

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