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【がっちりマンデー】ゴリラのひとつかみ水島英恵さん「3位を狙え」

【がっちりマンデー】ゴリラのひとつかみ水島英恵さん「3位を狙え」 gacchiri-gorilla-hitotsukami
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※ 本記事はアフィリエイト広告を含みます

「ゴリラのひとつかみ」は、なぜここまで売れたのでしょうか。2026年10月18日放送のがっちりマンデー!!では、ゴリラシリーズの生みの親・ドウシシャの水島英恵さんが再登場しました。この記事では、社長賞につながった大ヒットの裏側と、「3位以下の購入動機で一番になる」という独自の方程式をわかりやすく解説します。読み終えれば、ヒット商品の見え方が変わるはずです。

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がっちりマンデーに登場したゴリラのひとつかみ開発者・水島英恵さんとは

2026年10月18日放送のがっちりマンデー!!は、「我が社の、ヒット連発社員」がテーマでした。ファミリーマート、ニチレイフーズに続いて登場したのが、ドウシシャです。

ドウシシャは、家電から生活雑貨まで、暮らしに欠かせない商品を幅広く手がける会社です。番組によれば、年間売上はおよそ1200億円。実際に2026年3月期の連結売上高は1205億円で、営業利益は前期比3割超の大幅な増益となっています。

水島英恵

ドウシシャ家電事業部の水島英恵さん                                       (引用:「がっちりマンデー」より)

そのドウシシャで、ひときわヒットを連発しているのが水島英恵さんです。以前この番組でも紹介された、ふくらはぎをケアするマシン「ゴリラのひとつかみ」の開発者です。スタジオゲストの野田クリスタルさんは「買いましたよ、これ!」とボソッと。

水島さんは2022年の入社で、最初はフライパンやステンレスボトルの営業を担当していました。その後、家電の開発部門に移っています。ゴリラのひとつかみを作ったのは約2年半前で、入社2年目、24歳のときだったそうです。入社2年目で会社の看板シリーズを生み出す。若手にチャンスを与える社風と、それに応えた本人の力の両方が光るエピソードだと感じました。

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ゴリラのひとつかみは発売1か月半で約10万個!社長賞で100万円

 

ゴリラのひとつかみが発売されたのは、2024年2月16日です。強力なエアバッグで、まるでゴリラにつかまれるような圧迫感を生み出します。この「痛気持ちいい」感覚がSNSでバズりまくり、爆発的に売れました。

水島さんによると、発売1か月半で約10万個が売れ、その後もどんどん伸びているそうです。当時のインタビューでは受注ベースで約10万個と語っており、ECサイトから在庫が消えるほどの売れ行きでした。

この大ヒットで、水島さんは社長賞に選ばれました。個人に100万円が贈られたそうです。加藤さんが「え、社長賞!?100万!?」と思わず声を上げたのも当然でしょう。賞金はモルディブへの新婚旅行に使ったというから、なんとも夢のある話です。

私が感心したのは、若手の成果に個人として100万円を出すドウシシャの評価制度です。ヒットを出した人にきちんと報いる会社だからこそ、次のヒットに挑む意欲も生まれます。冒頭で加藤さんが語った「ヒット連発社員が残っている会社は良い会社」という言葉を、まさに体現している例だと思います。

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ゴリラのひとつまみにゴリラのひとふき…止まらないゴリラシリーズ

ヒットの波に乗った水島さんは、ここから「ゴリラのほにゃらら」を次々とシリーズ化していきます。番組では、ふくらはぎだけでなく太ももまでケアできる「ゴリラのふたつかみ」などが紹介されました。ちょっと強めの健康家電が、これまた売れたそうです。

さらに、健康家電以外にも広がっています。その一つが、軽量フライパンの「ゴリラのひとつまみ」です。2025年2月にガス火専用モデルとして発売されました。普通のフライパンは1枚の大きなアルミをプレスして作るため、場所ごとに厚みを変えられません。そこでゴリラのひとつまみは、型にアルミを流し込む製法を採用しました。これで、あまり厚みのいらない側面を薄くすることに成功したのです。

番組によれば、同じサイズの普通のフライパンより約200グラム軽いそうです。スタジオで手に取った進藤晶子さんや村上さんも「軽い!」と驚いていました。これが女性に大ウケして、大ヒットにつながったといいます。

もう一つが、ドライヤーの「ゴリラのひとふき」です。2025年11月に同社初の美容家電として発売されました。最大風速は秒速63.91メートルで、大きな羽根と強力なモーターが生む爆風で、髪を乾かす時間を大幅に短縮してくれます。野田クリスタルさんが「ゴリラがちょっと出すぎてる」とツッコむほど何でもゴリラですが、その遊び心こそがシリーズの魅力でしょう。

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水島英恵さんのヒットの方程式は「3位以下の購入動機」で一番になること

では、なぜ水島さんはここまでヒットを連発できるのでしょうか。番組では、水島さん独自の「方程式」が明かされました。

水島さんの考え方は、こうです。お客さんが商品を選ぶときの購入動機の1位と2位は、他社や大手メーカーが押さえている。だから自分たちは、あえて3位以下の購入動機を切り取り、そこで一番になる製品を作る。日々それを意識して商品作りをしているといいます。加藤さんが「さすがだわ、それは!」とうなり、野田さんも「勉強になりますねー」と感心していました。

私はこの方程式に、中堅メーカーが大手と真正面から戦わずに勝つための、とても理にかなった戦略を感じました。1位・2位の土俵で勝負すれば、開発費や広告費の大きい大手が有利になります。しかし3位以下の動機は、大手にとって優先順位が低いぶん空白になりやすい。そこを狙えば、規模で劣っていても「この分野ならあの会社」という一番の座を取れます。ドウシシャはもともと、ニッチな市場に向けて刺さる商品を開発することを強みにしている会社です。その社風と水島さんの感覚が、うまくかみ合った結果だと思います。

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ゴリラのひとつまみに見るニッチなニーズの狙い方

この方程式を具体的に示しているのが、先ほどのゴリラのひとつまみです。番組の説明によると、フライパンを選ぶときに重視されるポイントは次の順番だそうです。

  • 1番目:焦げ付かないか
  • 2番目:価格や、長持ちするか
  • 3番目くらい:軽さ

大手メーカーは、1番目と2番目をしっかり考えて商品を作っています。ところが3番目くらいに来る「軽さ」は、まだ突き詰められていませんでした。そこで「だったらウチは、とにかく軽さを突き詰めたフライパンを作ろう」というのが、水島さんの作戦だったのです。

軽さを求める人は数としては多くないかもしれません。それでも「この軽さが欲しかった!」という人は必ずいます。だから、ちゃんとヒットするわけです。野田さんは「難しそうですけどね、そこ狙うの」と話していましたが、まさにその難しさに挑んだからこそ、他社とかぶらない商品が生まれたのでしょう。

実際に、ドウシシャはその後、IHでも使いたいという声に応えて「オール熱源タイプ」も追加しました。26cmで約475gという軽さです。一度つかんだニッチなニーズを、お客さんの声とともにさらに深掘りしている点も見逃せません。

 

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3位以下のニーズはSNSで探す!最後の決め手は「センス」

とはいえ、お客さんの「3位以下のニーズ」を調べるのはかなり大変です。水島さんはSNSを活用しているそうです。「ここがあったら嬉しいのにな」という声のベストが何かをまずつかみ、そこからリサーチを進めていくといいます。

具体的には、SNSのコメント欄を読み込み、「これが1番の基準かな」「これが2番目かな」と目星をつけていきます。加藤さんは「全部読んでいくのね」と驚いていました。

では、どれが3番目以下なのかをどう見極めるのか。番組スタッフがそう尋ねると、水島さんは「そこは結構、本当にセンスみたいなところになる」と笑って答えました。スタッフに「じゃあセンスがすごい?」と聞かれ、「あたし……たぶん」と照れる姿に、スタジオも笑いに包まれていました。

私は、この「センス」という答えにこそ本質があると感じます。SNSのデータは誰でも見られますが、そこから「次に来る不満」を拾い上げる感覚は、簡単にはまねできません。データで1位・2位を押さえ、最後は自分の感覚で3位を決める。この組み合わせが、水島さんの強さなのだと思います。

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最新作は加湿器「ゴリラのゴリ霧中」!スタジオが語るニッチ戦略の強さ

そんな水島さんが「また社長賞を取るぞ」と意気込む最新作が、スチーム式加湿器「ゴリラのゴリ霧中」です。2026年9月25日に発売され、希望小売価格は1万2980円です。

水島さんによると、ドウシシャが手がけてきた中で過去最強の加湿量だそうです。最大の特徴は、1時間限定で最大毎時約1000mlの超加湿運転を行う「熱帯雨林モード」です。通常運転時の最大加湿量は毎時500mlなので、その倍にあたります。これまでの加湿器は長時間使えることが重視されてきました。ここでも、「乾燥が気になったときに、早く部屋を潤したい」という、これまであまり重視されてこなかったニーズを狙っています。まさに方程式どおりの一台です。

スタジオでは、野田さんが「1位、2位でトップシェアを目指すより、3位のトップシェアのほうが取りやすい」と方程式を整理していました。自身が手がけるゲームも、大手が100億円をかける土俵を避け、個人で開発して広告費ゼロ、勝手にバズるのを狙っているそうです。

森永康平さんは、3番目にはきちんとニーズがあり、突き詰めると尖ってバズりやすいと分析していました。だから広告をあまりかけなくても、インフルエンサーが「面白い」と取り上げてくれる、というわけです。ゴリラというユーモラスな名前で尖らせた商品がSNSで広がっていく流れは、まさにこの分析どおりだと感じました。

 

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まとめ

がっちりマンデー!!で紹介されたドウシシャのヒット連発社員・水島英恵さんのポイントを振り返ります。

  • 入社2年目・24歳で開発したゴリラのひとつかみは、発売1か月半で約10万個のヒット。社長賞で100万円を受賞した
  • ゴリラのふたつかみ、ゴリラのひとつまみ、ゴリラのひとふきと、ゴリラシリーズを次々にヒットさせている
  • ヒットの方程式は「購入動機の1位・2位は大手に任せ、3位以下の購入動機で一番になる」こと
  • SNSのコメント欄で1位・2位の目星をつけ、3位以下は自分の「センス」で見極める
  • 最新作の加湿器「ゴリラのゴリ霧中」は、通常の倍の加湿量を出す熱帯雨林モードを搭載

大手と同じ土俵で戦わず、空いている場所で一番になる。水島さんの方程式は、商品開発だけでなく、仕事や個人の強みづくりにも応用できる考え方だと感じました。次にゴリラシリーズを店頭で見かけたら、「この商品は何番目の購入動機を狙ったのか」と考えてみると、きっと面白いはずです。

※ 本記事は、2026年10月18日放送(TBS系)の「がっちりマンデー!!」を参照しています。
※ 株式会社ドウシシャの公式サイトはこちら

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