急増する観光客の悩みを解決する新サービスとして注目を集めているエクボクローク。2025年1月12日放送のTBS「がっちりマンデー!!」でも大きく取り上げられ、話題となっています。今回は、工藤慎一社長が率いるエクボの革新的な荷物預かりサービスについて、詳しくご紹介します。
エクボクロークとは?工藤慎一社長が仕掛ける画期的な荷物預かりサービスの全容
エクボクロークは、34歳の工藤慎一社長が手掛ける新しい形の荷物預かりサービスです。従来のコインロッカーとは異なり、街中の様々な店舗の空きスペースを活用して観光客の荷物を預かるというビジネスモデルを展開しています。
現在、日本では観光客の急増に伴い、駅や観光地のコインロッカーが慢性的に不足しています。驚くべきことに、荷物を預けたくても預けられない「コインロッカー難民」が毎日17万人以上も発生している状況です。このような社会課題に対して、工藤社長は独自の解決策を提案しました。
コインロッカー不足を解決!エクボクロークの具体的なサービス内容と料金システム
エクボクロークの料金体系は非常にシンプル。バッグサイズの荷物なら1日500円、それより大きい荷物は800円で預けることができます。預かった料金の数十パーセントが提携店舗への報酬となり、双方にメリットのある仕組みとなっています。
特筆すべきは、通常のコインロッカーでは対応できない大型の荷物も預けられる点です。ベビーカー、スキー板、サーフボード、さらには自転車まで対応可能です。観光客にとって、行動の自由度が大きく広がるサービスといえます。
観光客向けアプリの使い方|エクボクロークで荷物を預ける3ステップ
サービスの利用方法は以下の3ステップで簡単です。
- スマートフォンでエクボクロークのアプリをダウンロードし、荷物を預けたい場所と日時、荷物のサイズと数を入力
- 地図上に表示される青い荷物マークから、希望の預け先を選択して予約
- 店舗で荷物を預け、スタッフが撮影した荷物の写真がアプリに届いたらチェックイン完了
受け取り時も同様にアプリで手続きを行うため、スムーズに荷物の出し入れができます。
エクボの提携店舗戦略|カラオケ店から着物レンタル店まで急拡大の理由
工藤社長が提携店舗を選ぶ際の重要なポイントは以下の3つです。
- 観光客が利用しやすい立地の良さ
- 大きな荷物も預かれる十分な空きスペース
- 長時間営業で柔軟な対応が可能
これらの条件を満たす業態として、特にカラオケ店との相性が抜群だと工藤社長は指摘します。駅前立地が多く、スペースも十分あり、長時間営業という条件を満たしているためです。
現在、提携店舗はビッグエコーをはじめ、飲食店、本屋、美容室、ゴルフ練習場など多岐にわたり、2026年には1万店舗まで拡大する計画が進行中です。
がっちりマンデーで話題!有名経営者たちが注目するエクボの将来性
番組では、アソビュー社長の山野智久氏が「空いているスペースで副収入が獲得できる、WIN-WINなビジネス」と評価。ISSIN社長の程涛氏も「集客ツールとして最高」と高く評価しました。
さらに、番組内では工藤社長がニトリホールディングス会長の似鳥昭雄氏に直接商談を持ちかけ、新たな提携の可能性も示されるなど、今後の更なる発展が期待されています。
まとめ:エクボクロークが切り拓く新時代の荷物預かりサービス
エクボクロークは、増加する観光客のニーズと、店舗の遊休スペース活用という双方の課題を同時に解決する革新的なサービスとして注目を集めています。工藤慎一社長の先見性と実行力により、従来のコインロッカーの概念を覆す新しいビジネスモデルが確立されつつあります。
今後のインバウンド需要の更なる拡大を見据え、エクボクロークの成長から目が離せません。
※本記事は、2025年1月12日放送のTBS「がっちりマンデー!!」を参照しています。
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