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ビジネス・儲かる戦略

【がっちりマンデー】ローソン「3兆円」盛りすぎチャレンジの秘密

【がっちりマンデー】ローソン「3兆円」盛りすぎチャレンジの秘密 lawson-gacchiri-morisugi
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2026年5月17日放送の「がっちりマンデー!!」は、年間売上3兆223億円を突破した絶好調コンビニ・ローソンの大特集でした。竹増貞信社長自ら登場し、「盛りすぎチャレンジ」の儲かる仕組み、からあげクンの秘密、AI「アイコ」の革命、配送ロボットが走るリアルテックローソンまで一挙公開。この記事を読めば、ローソンが今なぜ売れているのか、その全貌がスッキリ分かります。


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【がっちりマンデー】ローソンが3兆円突破!絶好調の理由と竹増貞信社長の戦略

がっちりマンデーで明かされたローソンの年間売上は、過去最高の3兆223億円。さらに驚くべきは、1店舗あたりの売上で、コンビニ大手3社のうち、一昨年にファミリーマートを抜いて2位に浮上したという事実です。長らく「セブン・ファミマ・ローソン」という序列のイメージで語られてきたコンビニ業界において、これは大きな変動と言えるでしょう。

竹増貞信社長

ローソンの竹増貞信社長                                    (引用:「がっちりマンデー」より)

この快進撃を率いるのが、代表取締役社長の竹増貞信(たけます さだのぶ)氏。番組では、もともと三菱商事で当時の社長秘書を務めていたという過去が紹介されました。ある日「タケ、ちょっとローソンに行ってくんないか?」と言われ、買い物を頼まれたのかと思いきや、まさかの異動辞令だったという「鉄板エピソード」も披露され、スタジオが沸きました。

筆者が興味深いと感じたのは、竹増社長が「競合店をほとんど見ない」と明言していた点です。セブンやファミマを偵察しに行くこともなく、「隣の芝は青く見える。それより自分の店、来てくださるお客様、そこから出たアイデアを大事にしたい」と語る姿勢には、コンビニ畑出身ではない外部経営者ならではの“ぶれない軸”を感じます。短期視点で他社追随に走りがちな業界の中で、この方針こそがローソン躍進の根っこにあるのではないでしょうか。


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ローソン「盛りすぎチャレンジ」の儲かる秘密|お値段据え置きで増量できる仕組み

ローソン躍進の象徴ともいえるのが、人気企画「盛りすぎチャレンジ」です。年に3回、約1ヶ月かけて行われるこのキャンペーンは、お値段据え置きのまま商品を大幅に増量するというもの。番組では、商品本部の友永伸宏さんが登場し、その舞台裏を明かしてくれました。

友永伸宏

ローソン商品本部の友永伸宏さん                              (引用:「がっちりマンデー」より)

材料確保と生産ラインの準備に半年もかかるというから驚きです。6月発売予定の盛りすぎ商品は全34品で、放送では特別に、通常から51%増量した軟骨つくね棒、メンチカツを切らずに丸ごと挟んだメンチカツバーガー、そして人気のメンチカツをカレーパンで挟んだ新作などが紹介されました。

ここで気になるのは「価格据え置きで赤字にならないの?」という疑問。友永さんは正直に「単体で見ると、やっぱり厳しい商品です」と認めつつ、その上で「この企画期間中はお客様が約5%増えるんです」と明かしました。1日あたり約50万人ものお客さんが増加し、しかもその12%は普段ローソンを利用しない新規客。盛りすぎ商品単体は薄利でも、ついで買いで全体売上が押し上げられる――まさに“撒き餌”として機能する見事な戦略です。

さらに番組で爆笑を誘ったのが、この企画の言い出しっぺが竹増社長本人だったという告白。インフレで消費者が疲弊する中、「だったらお客様に喜んでもらおうぜ」と発案したそうです。加藤浩次さんが「並の社長だったら、僕が考えたんですよって真っ先に言いますよ」と感心していましたが、自分の手柄を強調しないトップの姿勢こそ、社内の信頼を集める源泉なのだろうと感じました。


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ローソンスイーツが圧倒的支持を集める秘密|プレミアムロールケーキと加古川クリーム工場

がっちりマンデーで番組スタッフが街頭インタビューを行った際、「コンビニで一番美味しいのは?」という質問にローソンのスイーツを挙げる人が続出しました。「生クリームがちゃんとミルク感がある」「他のコンビニよりナチュラル」といった声が並び、特に生クリームの美味しさが圧倒的支持の理由として浮かび上がってきます。

そもそもローソンは、1939年にアメリカ・オハイオ州でJ.J.ローソン氏が始めた牛乳販売店をルーツに持つコンビニで、日本1号店は1975年に大阪府豊中市にオープンしました。ミルクの素材を扱うDNAがブランドの原点にあるわけですが、意外にも当初はスイーツの評判が芳しくなかった、というエピソードが番組で明かされました。

鈴木嘉之

プレミアムロールケーキ開発者の鈴木嘉之さん                       (引用:「がっちりマンデー」より)

語ってくれたのは、ローソンスイーツの転換点となったプレミアムロールケーキの開発者・鈴木嘉之さん。鈴木さんは「元々、ローソンのスイーツはクリームが美味しくないという声がかなりありました」と率直に振り返ります。コンビニスイーツが“お弁当のついで”でしか売れなかった時代、その常識を覆したのが、2009年9月に発売されたプレミアムロールケーキでした。シリーズ累計5億個以上を販売する大ヒット商品となり、コンビニスイーツを“主役”の座に押し上げたのです。

番組では、兵庫県加古川市にあるクリーム工場にもカメラが入りました。多い日には1日10万食分のクリームを仕込むという同工場ですが、驚いたのは大量生産にもかかわらず、小さめの鍋で温度を細かく計測しながら作っているということ。工場担当者は「大量生産でも、人の手のかかった複雑な作りの商品が売りの一つ」と語ってくれました。

しかも、ローソンのクリームはスイーツごとに配合が異なるというから驚きです。一つひとつの商品に対し、何種類ものクリームを混ぜ合わせて専用のクリームを作り上げる――この手間こそが、街の声で語られた“ローソンらしいミルク感”の正体だったのです。

筆者がここで感心したのは、「美味しいクリームがあれば、美味しいスイーツがたくさんできる」という鈴木さんの言葉でした。基礎素材にとことんこだわることで、ロールケーキだけでなく、シューやプリン、ケーキ系全般の品質を底上げできる。一つの強みを磨き続けることで横展開的に売上を伸ばせる――この発想は、ビジネス全般に通じる本質的な戦略だと言えます。コンビニ大手3社の中で“スイーツのローソン”というブランドポジションを確立できた背景には、こうした地道な素材へのこだわりがあったのです。


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【がっちりマンデー】ローソンからあげクン40周年|唯一無二の美味しさの秘密

1986年4月15日の発売から、2026年でちょうど40周年を迎えた「からあげクン」。番組では、累計48億食以上を販売した、コンビニホットスナックの王者の製造工場(大阪某所)に潜入する貴重な映像が流れました。

最大の秘密は、使用部位がモモ肉ではなく胸肉であること。発売当時、なるべく安く手軽に食べてもらいたいという思いから採用した胸肉ですが、パサつきやすい欠点を逆手にとり、独自の調理法を確立しました。一般的なナゲットがミンチ肉から作られるのに対し、からあげクンはミンチにせず一枚肉を独自カットして成形。繊維を壊さないことで、ジューシーさを実現しているのです。さらに工場で外側だけを揚げて旨味を中に閉じ込め、店舗で2度揚げするという二段構えの工夫も。この製法は40年間“門外不出”だそうで、他社が真似できない圧倒的な参入障壁になっています。

筆者が注目したのは、この「あえてのハンディキャップを技術で乗り越える発想」です。安い胸肉という制約があったからこそ独自製法が生まれ、結果として唯一無二の食感とジューシーさが完成した――これは商品開発の本質を突くストーリーだと思います。

なお、からあげクンは2024年の年間販売数2億8,689万8,542食でギネス世界記録に認定され、需要増加に対応するため2026年6月にも製造ラインを増設予定。番組で加藤さんが「サクッ!音が違う!」と絶賛していた新しい衣のリニューアル版も登場しており、40年経ってもなお進化を止めない看板商品です。


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ローソンの売上を支えるAI「アイコ(AI.CO)」|AI品出し・発注・値引きの自動化

がっちりマンデーで強い印象を残したのが、ローソン全店舗に導入されているAI「アイコ(AI.CO)」の存在です。正式名称は「AI Customized Order/AI Consultant」の略で、2024年7月までに全国店舗への導入が完了しました。

新美翔子

ゲートシティ大崎アトリウム店の新美翔子店長(当時)                    (引用:「がっちりマンデー」より)

番組では、ゲートシティ大崎アトリウム店の新美翔子店長が、バックヤードでアラームを聞きつけ、プリンターから出てきた値引きシールを手に取るシーンが紹介されました。「アイコから値引きの指示が来た」という店長の発言に、加藤さんも進藤さんもびっくり。担当者の石川淳さんが解説したように、アイコは天気予報まで自動で読み込み、雨で売れ残りそうな商品に対し、最適なタイミングと値引き額を提案してくれるのです。

石川淳

ローソン AI.CO担当の石川淳さん                           (引用:「がっちりマンデー」より)

さらに、これまで店員さんの経験と勘に頼っていた商品発注業務も、アイコが代行。販売実績、天候、在庫、曜日など100以上の要因を分析し、「この店ではガパオライス弁当が売れるので多めに、鶏そぼろ弁当は控えめに」といったレベルできめ細かく提案してくれます。

筆者がこの仕組みで素晴らしいと感じたのは、人とAIが代替関係ではなく協働関係になっている点です。新美店長が「アイコがいないともう厳しいかもしれない」と語っていたように、AIは店員の仕事を奪うのではなく、煩雑な業務から解放してくれる相棒の役割を果たしています。発注ミスの減少、廃棄ロスの削減、機会損失の抑制と、店舗利益への貢献は計り知れません。


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リアルテックローソンの配送ロボットとアバター店員|KDDI提携で進化した最新店舗

番組後半で紹介された、東京都港区の高輪ゲートウェイシティに2025年春オープンした「リアルテックローソン」は、まさに近未来コンビニそのものでした。

レジでは人が遠隔操作するアバター店員が「いらっしゃいませ」と接客し、バックヤードでは品出しロボットがドリンクを陳列。さらに驚いたのが、エレベーターに一人で乗り込んで他フロアまで商品を届ける配送ロボットの存在です。佐久間大輔さんが解説したように、これらはすべて「お客様が買いたくなる仕組み」を実現するための仕掛けでした。

佐久間大輔

ローソンの佐久間大輔さん                               (引用:「がっちりマンデー」より)

中でも秘密兵器と紹介されたのが、おにぎり棚やスイーツ棚の上に設置されたモーションカメラ連動サイネージ。お客さんがおにぎりを手に取ると、サイネージが「合うのはお味噌汁ですよ」と提案。スイーツの前で悩んでいると、「あなたの推しメニューは?」と話しかけてくる。その結果、スイーツは通常店舗の1.5倍、からあげクンは2.5倍も売上が伸びたというから驚異的です。

こうしたハイテク化が一気に進んだ背景には、2024年のKDDIとの資本業務提携があります。auのスマートフォンデータを活用した人流分析により、出店戦略から店舗設計まで、データドリブンな意思決定が可能になりました。「リアル×テックコンビニエンス」――この合言葉が、今後のローソンを表すキーワードになっていきそうです。


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ローソン「まちかど厨房」が生んだゴーストレストランの儲かりビジネス

ローソンが他の大手コンビニと決定的に違う点として番組が挙げたのが、本格的な店内厨房「まちかど厨房」の存在です。まちかど厨房責任者の梅林寛仁さんによれば、揚げ物用フライヤーだけでなく、炊飯設備や包丁を使えるスペースまで備えた本格厨房は、コンビニ大手3社の中でローソンだけ。

そして、この厨房を活かして始まったのが、深夜帯の儲かりビジネス「ゴーストレストラン」です。事業開発部の鈴木嘉之さんが午後11時に厨房で調理を始めるシーンは印象的でした。ランチや夕食準備の前後で空いていた厨房の時間を活用し、「スパゲッティの小屋」「炙りチャーシュー炒飯店」「Fried Foods Shop」などローソンとは別ブランドの商品を、Uber Eatsを通じてデリバリーするという仕組みです。

24時間営業のコンビニだからこそ、他のゴーストレストランが店を閉めた深夜から朝方の需要をガッチリ獲得できる。しかも人気はからあげなどの「大盛り」――残業帰りの空腹層やパーティー需要にハマっています。2021年11月に東京の1店舗で実験を始め、現在は約1,400店舗まで拡大する計画。既存の厨房資産を新事業に転用する手腕は、教科書的なほど見事な経営戦略だと感じます。


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ローソンの新たな挑戦「災害支援ローソン」|ドローン・スターリンクで地域を守る

竹増社長が番組の最後に語った今後のビジョンが、「災害支援ローソン」という新コンセプトでした。これまでローソンは災害時に水やおにぎりを提供する役割を担ってきましたが、それだけでは足りないという問題意識から生まれた取り組みです。

KDDIとの提携を活かし、店舗にドローン発着設備やスターリンク受信設備を設置。さらに地下水を汲み上げて生活用水まで提供する――電気、電波、水という生活インフラの3要素を地域に届けられるコンビニを目指すというのです。

加藤さんが「トップのあるべき姿かもな」と思わず漏らした言葉に、視聴者の多くが頷いたのではないでしょうか。災害大国・日本において、24時間明かりが灯るコンビニが地域インフラとしての役割を担うのは、社会的にも極めて意義深い方向性です。利益追求と社会貢献を矛盾させずに両立させる経営姿勢に、ローソンの懐の深さを感じました。


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X(旧Twitter)視聴者の反応|がっちりマンデー・ローソン特集への感想と考察

放送後、X(旧Twitter)やnote上では、視聴者の様々な感想が飛び交いました。

特に多かったのは「リアルテックローソンに行ってみたい」という声。配送ロボットやアバター店員といった近未来空間に、好奇心を刺激された視聴者が多かったようです。実際に高輪ゲートウェイシティ店は、放送後ますます注目を集めると予想されます。

また「6月の盛りすぎチャレンジが楽しみ」「カレーパンでメンチカツを挟むやつ食べたい」といった商品への期待コメントも目立ちました。番組の経済的目的(認知拡大による売上促進)が、見事に機能していると言えるでしょう。

そして印象的だったのが、竹増社長の人柄を称賛する声です。「茶目っ気があって温厚そう」「自分の手柄にしないところがすごい」「こういう社長ならついていきたい」――トップの人物像そのものがブランディングに寄与しているのは、現代の企業経営において見逃せないポイントだと感じます。

筆者の視点では、今回の放送はローソンの“ハード(店舗・商品・テクノロジー)”と“ソフト(社長の哲学・現場の声重視)”の両面を見事に描き出した好企画でした。テクノロジー導入が進む一方で、最終的に売れる店を作っているのは「人」だという当たり前で大事な事実を再確認させてくれた30分だったと言えます。


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まとめ

2026年5月17日放送の「がっちりマンデー!!」で明らかになったローソン躍進の秘密を改めて整理すると、以下のようになります。

  • 年間売上3兆223億円、1店舗あたり売上で大手3社2位に浮上
  • 「盛りすぎチャレンジ」で客数5%増、12%が新規客
  • プレミアムロールケーキ累計5億個以上、加古川クリーム工場の手間を惜しまない仕込み
  • からあげクン40周年、累計48億食、独自の胸肉一枚肉製法
  • AI「アイコ」が全店で発注・値引きを自動化、2024年7月全国導入完了
  • リアルテックローソン高輪ゲートウェイシティ店でスイーツ1.5倍・からあげクン2.5倍の売上効果
  • まちかど厨房を活かしたゴーストレストラン1,400店舗計画
  • 災害支援ローソンという新たな社会的役割への挑戦

竹増貞信社長の「お客様に集中する」「ノーと言わない」という経営哲学のもと、ローソンは商品力・テクノロジー・社会貢献のすべてで進化を続けています。次にローソンに立ち寄ったときは、ぜひ値引きシールの裏に潜むAIや、増量された盛りすぎ商品に込められた戦略を意識してみてはいかがでしょうか。きっと、いつものコンビニがちょっと違って見えるはずです。

※ 本記事は、2026年5月17日放送(TBS系)の人気番組「がっちりマンデー!!」を参照しています。
※ ローソンの公式サイトはこちら

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